| 今回は利賀川へ釣行しました。 宮川が9月10日から禁漁となるため、本当は先週末に宮川へ行きたかったのですが、増水で本流の釣りは厳しそうだったので断念。 9月後半は色々予定があるので、これが2021年の渓流釣り最終釣行となります。 前回の釣行では、釣れるのは15cm前後の稚魚サイズばかりで、まともなサイズは殆ど釣れませんでした。 今回もあまり期待できませんが、さてどうなるでしょう？ 今日は午前中に雨が降る予報です。 昨年の釣り納めも雨だったので、これで2シーズン続けて雨に降られてしまいました。(^^; 目的地には6時頃に到着。 雨は小雨が降ったり止んだりで、利賀村に入った時には止んでいたのに、支度を始めると急に降り出してきました。(^^ゞ 急いでレインウェアを着込み、とりあえず準備完了。 いつものように豆谷ダムのバックウォーター付近からスタート。 水位は若干増水している程度でほぼ平水です。 水温を測ると15℃でした。
前回の釣行では、好ポイントが砂で埋まっていたので、今回はさらに下流も探ってみましたが、そこも砂で埋まっていて、釣れたのは15cmくらいのチビニジマスのみ。 ある程度予想はしていましたが、がっかりしながら上流へ移動します。 少し上流にある淵にルアーをキャストすると、ここでも稚魚サイズがルアーを追いかけてきます。 ここもダメかと思ったのですが、2投目に40㎝近いニジマスがチェイス、しかし足元でUターン。 こちらの姿を見て警戒されたようで、その後は反応が無くなってしまいました。 これで少しやる気が出たので、気を取り直して上流へ向かいます。 しかし、ヒットするのは、相変わらず15cm前後のチビニジマスばかり。 何も釣れないよりは良いのですが、あまりにチビばかりなので、フックを外すのも面倒になってきました。 そこで、ヒット直後にラインを緩め、取り込む前にナチュラルリリース。(^^ゞ 釣ってはリリースを繰り返していると、たまに20cmくらいのサイズも混じるようになりました。 しばらくして、21cmくらいのイワナがヒット。 ようやく本命が釣れました。(^^)
遡行を続けるうち、雨が上がってきたので、これ幸いとレインウェアを脱ぎます。 やや水深のあるポイントにルアーをキャストすると、ちょっと良いサイズがヒット！ 魚が下流へ走り、ドラグからジジッとラインが出ます。 釣れたのは、36cmのニジマスでした。 川幅5m程度の小河川では、十分大物と言えるサイズです。
少し上流へ遡行したところで、ルアーが底石に引っ掛かってしまいました。 水深のある場所だったので、回収は諦めてラインを引っ張るとリーダーごとぷっつり。(^^; リーダーを結び直していると、上流からルアーマンが下ってきました。 軽く挨拶して状況を聞くと、やはり稚魚サイズしか釣れないようです。 ここで一旦退渓し、車に戻って場所移動。 次は、河道付替工事区間の様子を見に行くことにしました。 少し下流から入ったのですが、土砂の流出が酷く、ポイントが殆ど潰れています。 やがて、工事区間に差し掛かりました。 向かって左側が元の川筋の痕跡、右が新しい川筋です。
釣れないのは承知のうえで、そのまま遡行を続けます。 工事区間は川幅が狭くなり、流れも直線状になっているので、魚の付き場がありません。 元の流れは好ポイントが続く渓相だったので、本当に残念です。
工事区間を過ぎると、魚の反応が戻ってきましたが、相変わらずヒットするのは15cm前後のチビばかり。 予定していた区間が終わったので、再び場所移動。 今度は集落に近い区間に入りましたが、ほぼノーヒット。 早めに昼食を済ませた後、上流へ移動しましたが、入渓地点には先行者らしい車が数台停まっていたのでパス。 大きく場所移動し、別の支流に入ってみましたが、魚の反応は皆無。 2時頃には納竿し、帰途に付きました。 今回の釣行では、イワナはたった1匹しか釣れませんでした。 型の良いニジマスは釣れたものの、ここ数年の釣り納め釣行では最低の釣果です。(^^; まあ、一昨年は指を剥離骨折、昨年はタイヤがパンクとトラブル続きの釣り納めだったので、何事も無く帰宅できたので良しとします。 今年も楽しませてくれた渓流に感謝です。 来年は良く釣れますように。 |
