| 今回も宮川へ釣行しました。 宮川や庄川は9月10日で禁漁となるため、今期の最終釣行となります。 前回の釣行では、宮川本流の水位が高かったため、支流の小鳥川がメインの釣行となりました。 今回は本流、支流とも竿を出して釣り納めとしたいのですが、ここ数日は強い夕立があったようで、本流は増水が続いており、濁りも入っています。 土曜日には水位が下がって欲しいところですが、さてどうなるでしょう？ さて釣行当日。 現地に向かう途中で打保ダムの放水量を確認すると、毎秒25tとのことで、竿が出せるかどうかちょっと微妙なところです。 どうしようかと思案しましたが、まずは本流に入ってみる事にしました。 最初の目的地には6時少し前に到着。 しかし、今年は鮎釣り師がとても多く、既に大勢の鮎釣り師の車が停まっており、川に入る支度をしています。 仕方ないので、最初に入る予定だったポイントはパス。 下流のポイントに向かいます。 次のポイントには、幸い鮎釣り師の姿はありません。 川の様子を見ると、水量はかなり多めで少し濁りも入っていますが、なんとか竿を出せそうです。 支度を済ませて実釣開始です。
水温を計ってみると19℃で、前回より少し下がっています。 ルアーをキャストしましたが、しばらくは反応がありません。 今日はダメかなと思い始めた頃、白泡の下でヒット！ 釣れたのは、35cmのニジマスでした。 ギラギラと光る銀ピカの魚体だったので、最初はヤマメかと思ったのですが、ネットに入れて良く見ると、顔つきがヤマメでは無くニジマスでした。
その後、再び反応が無くなったので、少し下流のポイントへ移動します。 ここは8月10日の釣行で熊に遭遇した場所です。 また熊が出てくるかもと、後ろを気にしたり、物音に敏感になったりと、釣りに集中できません。(^^; 今日は魚の反応も乏しく、釣れたのはウグイ1匹のみ。 さらに下流のポイントへ移動しようとしたところ、対岸に釣り人の姿が見えたので、ここで切り上げて場所移動する事にしました。 今日は天気がよく、湿度が低いようでカラっとしています。 そのうえ、前回あれほど沢山いたアブが殆ど姿を見せず、とても快適です。(^^) 次のポイントへ移動すると、そこも鮎釣り師の車が多数停まっており、既に満員御礼状態です。(^^ゞ 諦めて、今度は上流へ場所移動です。 車窓から川の様子を見ていきますが、どこのポイントも鮎釣り師が大勢入っており、竿が出せそうにありません。 9月になっても、これだけ鮎釣り師が多いのは初めての事です。 仕方ないので、本流はあきらめ、支流の小鳥川に入る事にしました。 小鳥川は平水より若干増水している程度で、濁りも全くありません。 水温を測ると16℃でした。
ルアーをキャストしますが、反応はさっぱり。 前回の釣行で好調だったポイントも、今日は全く反応がなく、時々チビがチェイスしてくる程度です。 こりゃ困ったな思いながら遡行していると、足を滑らして転倒し、右手の中指と人差し指を岩で強打してしまいました。 あまりの痛さに身動きができなくなり、しばらくうずくまってしまいました。(^^; 指は動くので骨は折れていないようですが、痺れて感覚が無いうえ、とにかく痛いので竿が振れません。 やがて少しずつ感覚が戻ってきて、どうにか竿は振れる程度になりましたが、サミングができないので距離のコントロールが無理です。(^^ゞ 一旦車に戻り、しばらく休憩してから別のポイントに移動しましたが、ここでもノーヒット。 早めに昼食を済ませ、1時間くらい昼寝した後、比較的開けたポイントに入ったところ、24cmくらいのブラウントラウトがヒット。 この大きさでも、指が痛いので取り込みは一苦労です。(^^; その後、もう一度本流を見に行きましたが、さらに鮎釣り師が増えていて、とても割り込める状況ではありません。 指も痛いので、2時頃には諦めて納竿し、帰途に着きました。
今回の釣行は、転倒して指を痛めるアクシデントがあったり、鮎釣り師が多くて思うように竿が出せなかったりと、なんともツキの無い釣行でした。 今期の釣り納めとしては、少々悔いの残る内容でしたが、まあ仕方ありません。 とりあえず、今年も楽しませてくれた渓流に感謝です。 来年は良く釣れますように。 |
