| 今回は宮川下流と庄川へ釣行しました。 今年の夏はやたらと暑く、連日のように35℃を超える猛暑日が続いています。 高知県四万十市では、国内の観測史上最高の41.0℃となり、隣町の多治見市と熊谷市で6年前に観測された40.9℃があっさり抜かれてしまいました。(^^; ここ2週間ほどは、まとまった雨も降っておらず、どこの河川も渇水気味です。 どこに行こうかとあれこれ考えましたが、あまりいい案も思いつかず、結局いつもの宮川下流と庄川に行ってみる事にしました。 「ひとりごと」にも書いた通り、今回は新しいエスクードでの釣行となります。 正確には前回の犀川釣行が初の実戦投入でしたが、走り慣れた道を運転するのは今回が初めてです。 以前の車より乗り心地が良くなったので、運転の疲れが大幅に減るのが嬉しいところです。(^^) 自宅を3時頃に出発し、現地には5時半頃に到着。 宮川では 打保ダムが放流を止めているので、いつもの区間はパスし、比較的水量の安定している区間に入る事にしました。 ここは前回の釣行でWさんに35cmの良型イワナが出た場所です。 前回よりかなり減水しているうえ、水温を計ってみると21℃もあり、マス類を釣るにはほとんど上限かもしれません。 期待薄ではありますが、とりあえず実釣開始です。
最初のポイントは、減水で底が丸見えになっており、魚の反応もさっぱり。 少し下流へ移動してルアーをキャストすると、2投目でヒット！ 釣れたのは9寸程度のニジマスでした。
サイズアップを狙ってキャストを繰り返しましたが、残念ながらその後は反応なし。 そろそろ日が昇ってきたので、普段竿を出す区間は鮎師さんが出勤する頃でしょう。 また、朝一でこの水温では、日中は釣りにならないかもしれません。 今日は本流狙いは1ヶ所でおしまいとし、早々に支流へ移動することにしました。 次は小鳥川です。 いつも最初に入る区間に竿を出そうとしたところ、上流側に二人、下流にも二人の先行者が。(^^; さすがにお盆休みは釣り人が多いです。 次に、前回の釣行で反応の良かった区間に入りましたが、残念ながら魚の反応は皆無。 上流へ移動しながら空いている場所を探しますが、どこにも釣り人の姿があり、竿を出せそうな場所がありません。 おまけに葦がさらに成長しており、踏み跡の無い場所に入るのは、草刈り機が無いと不可能と思えるほどです。(^^ゞ すっかり戦意喪失してしまい、殆ど竿も出さないまま、小鳥川は諦めて、庄川まで大きく場所移動することにしました。 いつものように、急な坂とカーブが連続する道を上り、 天生峠を越えて白川郷へ。 今日はお盆休みの真っ最中ですが、比較的対向車は少なく、運転は楽でした。 まずは、前回の釣行で好調だった支流へ入ります。 こちらは殆ど減水しておらず、水量は前回と同じくらいです。
水温は15℃と低めなので、結構期待できそうです。 最初のポイントにルアーをキャストすると、尺を超える黒い影がチェイス！ しかし、残念ながらヒットには至らず、途中でUターン。 もう一度同じコースを流すと、また同じ魚がルアーをチェイス、しかし、またヒットには至らず。 再度ルアーを流すと、今度は8寸弱のイワナがヒット。(^^ゞ これで警戒してしまったのか、最初の魚は姿を見せなくなってしまいました。 良いサイズをキャッチできなかったのは残念ですが、魚の反応は良いので、この支流は期待できそうです。 上流へ遡行して次のポイントでは、9寸強のイワナがヒット。 写真を撮ろうとカメラを構えると、突然アブの大群が！？ どうやら、魚を置いた場所がアブの溜まり場だったようです。 顔や手、偏光グラスの内側までたかってくるのでたまりません。 アブを追い払っているうちに、魚がネットから飛び出てさようなら。(^^; 虫除けスプレーを取り出し、顔や手にかけますが、アブには一向に効果がなく、服の上からでも差してきます。 上流へ退避し、どうにかアブの数が少なくなったところで釣りを再開。 今度は8寸強のイワナがヒット。 アブの居なそうな場所を探して、どうにか写真撮影成功。
ちょっと写り方が気に入らなかったので、魚の姿勢を変えて写真を撮ろうとしたところ、またまたアブ来襲！！ アブに気を取られているうち、またまたイワナがネットから飛び出てさようなら。 今日は写真を撮るのも一苦労です。(^^ゞ その後、大物は出ませんでしたが、7〜8寸程度のイワナが数匹ヒット。 しかし、いずれも写真を撮る前に逃げてしまったり、ネットイン直前に落としてしまったりで、結局この支流では1枚しか写真が撮れませんでした。 予定していた区間が終わったので、一度退渓して車に戻ります。 次は、すぐ近くの別な支流に入りました。
この支流も、魚の反応はまずまずで、めぼしいポイントからは、コンスタントにイワナがヒットします。 しかし、先ほどの支流よりサイズが少し小さく、ヒットするのは6〜7寸程度が殆どです。 しばらくして、結構良い型がヒット。 サイズは9寸弱くらいでしょうか。 写真を撮ろうとカメラを構えると、急に暴れてネットを飛び出し、流れの中にさようなら。 今日に限って写真が撮れないのはどういう事でしょうσ(^_^;)? 予定していた区間の最後で、8寸弱のイワナがヒット。 これはアブに邪魔されることも無く、なんとか写真撮影成功。(^^)
今日は小物中心でしたが、そこそこヒットがあったので、満足して納竿しました。 ただ、写真が少ないので、釣行記はちょっと寂しい内容になってしまいました。(^^ゞ それにしても、今年のアブの多さは異常です。 昨年まで、庄川ではアブに悩まされる事は無かったのに、一体どうしたことでしょう？ もしかすると、今年の猛暑が関係しているのかもしれません。 翌日になって、アブに刺された場所が痒くなってきました。 釣行当日は気づかなかったのですが、刺されたのは右腕が特に多く、服の上から20ヶ所以上も刺されています。(^^; ロッドを持っているため動きが少なく、アブがとまりやすかったのかも知れません。 次回釣行までには、もっと良く効く虫除けを見つけないと。
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