| 今回は庄川へ釣行しました。 今年は梅雨明けが早く、この地方は7月8日に梅雨明けとなり、統計開始後5番目の早さだとか。 その後は連日35℃を超える猛暑となり、毎日暑くて仕方ありません。(^^; 前回釣行の数日後からまとまった雨が降り、川はかなり増水していたのですが、梅雨明け後は晴天続きで、じきに川の水位も下がり、宮川では打保ダムの放水も止まってしまいました。 宮川下流には前回のリベンジ（毎回リベンジと言っているような(^^ゞ）もあり、もう一度行きたいところですが、既に鮎釣りも解禁も解禁しているので、水量のある区間は釣り人が集中する事でしょう。 そんな訳で、今回は宮川下流はパスし、庄川の涼しい支流をメインに釣行する事にしました。 さて釣行当日。 少しゆっくりめに出発し、目的地の白川郷には5時半頃に到着。 今朝は曇り空で、連日の猛暑が嘘のような涼しい朝です。 道の駅でトイレを済ませ、車に戻ろうとすると、いつの間にか雨がザーザー降り。 今年は少雨とか言っていますが、何故か私が釣りに行く日は高確率で雨。(^^; かなり強く降っているので、しばらく道の駅で雨宿りです。 少し小降りになったので、急いで釣り場に向かい、大急ぎで支度を済ませ、さあ釣りを始めようとすると、またしてもザーザー振り。 もしかすると、沖縄付近で発生している台風の影響かもしれません。 しばらくすると小雨になったので、ようやく釣り開始です。 まずは庄川本流からスタート。 水温を計って川の写真を取ろうとすると．．．あれ、デジカメが無い！？ うっかり自宅にカメラを忘れてしまいました。(^^ゞ 仕方ないので、今日の写真は携帯デジカメを使う事に。
この時期の庄川本流では、お約束通りのチビヤマメ連発です。 水量も少なく、良型が出そうな雰囲気が無いので、早々に切り上げ、目的の支流へ向かいました。 庄川は私のホームグラウンドであり、もう何年も通っていますが、奥の深い支流が数多くあり、いまだに竿を出していない場所がいくつもあります。 今回入る支流も、下流部には少し竿を出した事があるものの、上流部には一度も入った事がありません。 林道のゲート脇に車を止め、地図を片手にテクテクと歩いて行きます。 およそ15分後、入渓地点にするつもりだった場所に着きました。 地図では林道のすぐ脇を川が流れているのですが、実際は高低差が20mくらいあり、崖下を川が流れている状況で、とても降りれそうにありません。(^^; これは困ったと、さらに林道を進み、なんとか入渓できそうな場所を発見。 藪をかき分け、ようやく支流に到着です。
水温は14℃、水量はほぼ平水（多分）でした。 ルアーをキャストすると、殆どのポイントから6〜7寸のイワナの反応があり、なかなか良い感じです。 間もなく、8寸くらいのイワナがヒット。 近くの支流で釣れる魚と比べ、結構白点の大きいイワナです。
少し遡行すると、大きめの落ち込みが出てきました。 ルアーをキャストすると、1投目でヒット！ 釣れたのは尺ちょいのイワナです。
同じポイントで、またまた良型がヒット。 2匹目も30cmありました。
尺イワナが2本も出たので、上機嫌で遡行を続けます。(^^) 雨は相変わらずザーザー降ったり小降りになったりと、鬱陶しくて仕方ないのですが、めぼしいポイントからは必ず魚の反応があるので、悪天候も気になりません。 やがて、大きな砂防ダムが現れ、それ以上遡行できなくなってしまいました。 プールにキャストすると、またまた良型がヒット。 今度は尺に少し届かないイワナです。
高巻き出来ないかと辺りを見回しますが、雨も激しく降ってきて、少々危険を感じたので、ここで退渓し、車に戻る事にしました。 次は、最近よく入る支流へ向かいます。 相変わらず雨がザーザー降っているので、今日は比較的入渓しやすいポイントで拾い釣りです。 先行者の姿はありませんが、少し反応が悪く、数ヶ所に竿を出して6〜7寸程度のイワナが数匹ヒットしたのみ。 早々に諦めて場所移動です。 昼前には雨が止んだので、急いで昼飯を済ませ、次のポイントへ向かいます。 今度は、比較的大きめの支流に入りました。 この支流に竿を出すのは久しぶりです。 この支流は中流部で取水されているため、下流部の水量は少ないのですが、取水口より上流は雨で増水している事もあり、まるで本流並み、というか本流より多いくらいの水量がありました。
水温を計ると12℃で、先ほどの支流より2℃も低く、かなり冷たさを感じます。 流れの脇を狙っていくと、8寸くらいのイワナがヒット。
その後、7〜8寸のイワナを数匹追加したところで、また雨が激しく降ってきたので、今日は早めに納竿して帰途につく事にしました。 今回の釣行では、朝から雨がザーザー降りで天気には恵まれませんでしたが、比較的良型のイワナがホドホドに釣れたので、十分満足できる釣行でした。 7月の釣行は、たぶん今回で最後になるでしょう。 禁漁まであと数回となりましたが、いずれも満足できる釣行にしたいものです。 |
