| 今回は三重の友人W氏と熊野の筏に五目釣りに出かけました。 この筏には2023年の12月に乗っているので、2年ぶりになります。 前回はマダイがヒットしたものの、ハリスが切れて逃げられてしまいました。 今回はリベンジしたいところですが、さてどうなるでしょう？ ・・・とここまではいつもの書き出しですが、結果を先に書くとほぼボーズ。(^^; というわけで、釣行記は短縮版です。 前日の金曜日は予定があったので午後から会社を休み、用事を済ませてから出発。 集合時間まで余裕があったので、志摩方面に行ってコウイカを狙ったのですが、残念ながらノーヒット。 高速のPAで仮眠してから、土曜朝1時にW氏と合流。 今年3月の釣行と同様、かぶせ釣りで使うカキを捕るため、紀伊長島の漁港に立ち寄ります。 漁港の岸壁に着いているカキを棒で突いて落とし、それを玉網で受けてカキを捕獲。 30分ほどで十分カキが捕れたので、目的の漁港に向かいます。 目的の漁港には3時15分頃に到着、特に受付もなく4時に出船。 まだ真っ暗で、星空が綺麗です。 夜が明けるまでは、エギングでアオリ狙いです。 暗くてはっきり見えませんが、正面にある養殖筏が前回より近くになっているようで、キャストを加減しないと筏に届いてしまいます。 ライトで照らしながら慎重にエギをキャスト。 底まで沈めますが、水深が30mくらいあるのでなかなか着底しません。 数頭後、突然ロッドが引き込まれます！？ 反射的にアワセましたが、空振りしたような変な感触。 エギを回収しようとすると、ラインが途中で切れていました。(^^; おそらく、青物などの大きい魚がラインを引っ掛けてたのでしょう。 いきなりエギをロストしてしまいました。 リーダーを結び直してエギング再開です。 W氏はサビキでアジを狙っています。 スタート直後からまずまずのアジが釣れましたが、連発する事は無く、ポツポツとヒットするような感じです。 エギのほうには反応はさっぱり。 やがて夜明けとなりました。
筏の様子はこんな感じです。 4つの筏が並んでいますが、どれにも釣り人が乗っており、結構賑わってます。 また、以前と異なり、前の養殖筏にもカセが繋がれており、そこにも釣り人が乗っていました。
明るくなると、W氏はかぶせ釣りを始めました。
私の方は、もしかすると青物が釣れるかもと、ジギングロッドでメタルジグを投げてみましたが、まったく反応がありません。 そこで、アサリ餌でマダイ狙いを始めました。 すると、竿にアタリが出ないのに、餌だけかじられて無くなる事が続きます。 これは小さい魚が餌を突いているのだろうと思い、カワハギ仕掛けに変更しました。 すると、最初のうちは小さいアタリがあったもの、やがては餌がかじられる事も無く、アタリも全く出なくなってしまいました。 かぶせ釣りのW氏にもヒットがありません。 隣の筏や前のカセも全く釣れていないようです。 何もヒットがないまま時間が流れ、午後になると一組、また一組と早上がりしていき、前のカセの人も帰ってしまったので、午後3時には我々と一番端の筏、少し離れた場所のカセの1組だけになってしまいました。(^^;
3時半を過ぎて、日が山に隠れて影になると、これでと違うアタリが出るようになりました。 アワセると、アジ（メアジ）がダブルヒット！ 今日始めて釣った魚です。(^^ゞ
アジの群れが回ってきたようで、W氏のサビキにも連続ヒット。 私のほうはさらに2匹追加。 4時40分頃には納竿し、後片付けを始めました。 5時に迎えの船が来て終了です。 今回は、朝４時から午後5時まで13時間弱、前夜も含めると15時間も釣りをして、釣果はアジ4匹という、限りなく丸ボーズに近い結果でした。(T_T) マダイはおろか、ベラやフグなどの外道も釣れないとは、全く予想外でした。 まあ、こういう日もあるので仕方ないですね。 Wさん、今日はお疲れさまでした。 散々な内容でしたが、次回こそリベンジしましょう。 |
