| 今回は三重県の東紀州方面へアオリイカを釣りに出かけました。 今季初のアオリイカ釣りです。 今年は9月になっても最高気温35℃以上の猛暑日が続いていましたが、9月後半になってようやく暑さが一段落しました。 といっても、まだ最高気温30℃以上の真夏日が続いています。 これだけ暑いと、渓流に行っても釣果は期待できそうに無いので、今年は早々と海釣りモードに転向する事にしました。 9月にイカ釣りに行くのは久しぶりですが、さてどうなるでしょう？ 今日は予定があったので、仕事を休んで所用を済ませてから釣りに出かけました。 最初の目的地には4時頃に到着。 まずはメッキ狙いです。 今回は比較的大きな川の河口付近を狙ってみることにしました。 そこは始めて竿を出すポイントです。 まずはメタルジグを遠投してボトムまで沈め、着底後に早巻して広く探ってみました。 最初は反応がありませんが、しばらくして着底後すぐにヒット！ 釣れたのは20cmくらいのメッキでした。
始めてのポイントで本命が釣れたのでラッキーです。(^^) しかし、その後は同じ方向を狙っても反応はさっぱり。 再びあちこちを広く探ってみましたが、結局ノーヒット。 諦めて場所移動です。 次のポイントでもメッキの反応はさっぱり。 やがて日没が近づいて来たので、メッキ狙いはここまでとし、アオリ狙いに変更です。
最初のポイントは、いつもスタートする規模の小さい漁港です。 もうじき満潮なので潮位も上がっており、照明下にはベイトも多くて良い感じです。 しかし、エギをキャストしても、反応が全くありません。 そういえば、昨年10月始めの釣行でも、この漁港ではノーヒットでした。 ここで反応が無いのはよくある事なので、あまり気にせず場所移動です。 夕食後、次に入るのは、コロナ禍で立ち入り禁止になっていた漁港です。 釣行前に何気なくストリートビューで見ていたら、立ち入り禁止の表示が無くなっていたので、もしやと思って行ってみたのですが、嬉しい事に立ち入り禁止では無くなっており、アジ狙いの釣り人の姿もあります。 照明下にはベイトが多く、少しですが墨跡もあるので、期待しつつエギをキャストしますが、ここでも反応はさっぱり。 諦めて場所移動です。 次は本命ポイントです。 エギをキャストしながら探っていきますが、どういう訳か、ここでもアオリの反応がありません。 この時期ならヒットしないまでも、チビアオリがエギを突いたりしてくるものですが、今日は全く反応が無いのです。 開始後30分ほど経過しましたが、未だにノーヒット。 このままだと、ボーズになってしまうかも、と少し焦ってきます。 ここで、港湾の反対側に移動。 最初のうちはこちらでも反応がなく、これは本当にボーズかもと思い始めた頃、ティップがクッと引かれるアタリ。 今夜初めてのアオリらしい反応です。 一呼吸置いてから大きくアワセると、なんと空振り。 エギが水面から飛び出して後ろに飛んでいきました。(^^; 同じコースにもう一度投げると、2回目のシャクリの後にアオリらしいアタリ、アワセると今度はヒット！ グワングワンと、アオリらしい引きで上がってきたのは、胴長21cmのアオリイカでした。 これでボーズは無くなったので一安心です。(^^)
その後は、足元にチビアオリの姿が見えるようになりましたが、まともなサイズはノーヒット。 次のポイントへ場所移動です。 ここまで書いて、昨年10月11日の釣行記を見返すと、全く同じ内容だったので、まるで昨年のデジャブのようです。(^^ゞ 次は、昨年11月の釣行で好調だった小さな漁港に入ります。 その漁港に行く道はとても狭く、途中から未舗装になっており、酷い凸凹道です。 おまけに、木の枝が張り出していて、車が擦れて傷だらけになってしまいました。 しかし、今回は両脇が刈り込んであったり、崩れた個所がコンクリートで固められたしていて、昨年より整備されています。 凸凹道は相変わらずですが、木の枝に擦れる事が無くなったのでちょっとラッキーです。(^^) しかし、漁港について様子を見ると、照明下には多数のシーバスが泳いでいました。 シーバスが寄っていると、アオリは警戒してしまうのか、これまで釣れた事がありません。 嫌な予感がしましたが、とりあえずエギをキャストします。 すると、予感が的中して、アオリの反応はさっぱり。(^^; 照明の灯が届かない場所も狙ってみましたが、結局ノーヒット。 この漁港には期待していたので、がっかりしながら場所移動です。 次に、比較的規模の大きい漁港に入りましたが、先客も多く、空いているポイントではノーヒット。 疲れてきたので、日付が変わるまでに仮眠することにしました。 今夜は気温が高く、深夜1時になっても気温が21℃もあります。 暑くて仕方無いので、車の窓を開けてTシャツ1枚で寝ました。 幸い、蚊に刺される事も無く、翌朝は3時半に起床。 まず、昨夜にヒットのあった漁港に入ります。 エギをキャストすると、数投後に胴長10cmくらいのアオリがヒット、これは写真を撮らずにリリース。 次は、足元で先ほどと同サイズのアオリがヒット、これもすぐリリースしようとしたところ、ブシューっと墨を吹きかけられてしまいました。(^^ゞ さらに数投後、今度は胴長13cmくらいのアオリがヒット。 これは写真を撮ってからリリース。
その後は、チビアオリが足元まで着いてくるのですが、結局ノーヒット。 やがて東の空が明るくなってきたので、別の漁港へ移動します。 次は、昨夜入った小さい漁港に入ります。 シーバスが居なくなっている事に期待したのですが、明るくなってもシーバスが沢山居ます。(^^; エギをキャストしましたが、反応はさっぱり。 諦めて場所移動です。 アオリ狙いはここまでとし、次はメッキ狙いで昨年ヒットのあった漁港に移動しましたが、メッキの反応もありません。 次はどうしようかと思案しましたが、今日は早めに帰りたい事もあり、8時頃には納竿して帰途に着きました。 今回の釣行は、最初はアオリの反応が殆どなく、一時はボーズも覚悟しましたが、どうにかヒットがあったので、ボーズだけは回避できました。 しかし、9月からこの状況では、先が思いやられます。 昨年10月は比較的好調だったので、次回以降の釣行に期待したいところです。 |
