| 今回は和歌山県の南紀方面にアオリイカを釣りに出かけました。 今年は12月に入っても気温が高く、暖かい日が続いています。 しかし、何故か海の表面水温が下がるのが早く、串本周辺でも既に20℃を切っています。 表面水温が20℃を下回ると、岡ッパリでアオリイカを狙うのが難しくなるのですが、もう1回だけアオリイカを狙いに行ってみる事にしました。 ボーズ覚悟の釣行ですが、さてどうなるでしょう？ ・・・とここまではいつもの書き出しですが、結果を先に書くとほぼボーズ。(^^; というわけで、釣行記は短縮版です。 15日は会社を休んで平日釣行です。 しかし、前回に続き、今回も朝から雨の予報です。(^^; ただ、前回よりも降水量は少ないので、多少の雨はなんとかなるでしょう。 前日14日の午後8時頃に自宅を出発。 いつものように高速のPAで仮眠し、翌朝3時に起床。 目的地に向けて再出発です。 途中、紀北町の漁港にちょっと寄り道。 最初の漁港は潮位がかなり下がっており、ベイトの姿もありません。 アオリの反応もないので、すぐ場所移動。 次は前回の釣行でも竿を出した漁港です。 照明下には、前回よりも少ないものの、一応ベイトの姿もあります。 期待しつつエギをキャストしますが、残念ながら反応はさっぱり。 1杯くらい釣れないかと、少し粘りましたが、結局ノーヒット。 雨も降ってきたので、ここで釣りは一旦終了し、道の駅に移動して少し寝ることにしました。 7時頃に目が覚めると、まだ小雨が降っています。 朝食を済ませ、和歌山方面に移動します。 途中、数ヵ所のポイントを下見しました。 雨は降っていますが、気温が高いので、ポイントまで歩くだけでも汗だくになります。 2ヶ所ほどで竿を出しましたがノーヒット。 正午過ぎに串本に着いたので、昼食を済ませた後、前回同様ちょっと昼寝。 3時を過ぎると、雨も上がって良い天気になってきました。 暗くなるまで、再びポイントの下見です。 天気が良くなったのは良いのですが、南風が強く、場所によっては帽子が飛ばされるくらいの爆風状態で、とても釣りになりません。 前回ヒットのあった地磯でも、まったく反応なし。
風裏になりそうな場所を探して下見を続けますが、どこに行っても風が強いので、途中で釣りは諦め、下見に徹する事に。(^^ゞ やがて日が傾いて夕暮れになりました。
暗くなってから漁港に移動です。 最初に入った漁港では、幸い風の影響は少なく、どうにか釣りになりそうです。 しかし、ベイトの姿はなく、潮も透き通っていて、まるで冬の海です。 案の定、アオリイカの反応もさっぱり。 次の漁港へ移動です。 次は、近くの小さい漁港に入りました。 こちらの漁港もベイトの姿はありません。 あまり期待せずエギをキャストすると、数投後にヒット！ 釣れたのは胴長10cmくらいのチビアオリでした。 これでどうにかボーズは回避です。 写真を撮ってすぐリリース。
もう1杯くらい釣れないかとしばらく粘りましたは、残念ながらその後は反応なし。 諦めて場所移動です。 夕食を済ませた後、次の漁港へ移動。 前回の釣行ではあちこちでナブラが起きるほど大量のベイトが居たのに、今日は殆ど姿がなく、港湾内は平和そのもの。(^^ゞ そのうえ、風が強く、釣り辛くて仕方ありません。 エギをキャストしましたが、アオリイカの反応はさっぱり。 ここで天気予報を確認すると、今夜から明日にかけてはまだ風が強く、翌朝はまた雨の予報です。 どうしようか思案しましたが、この状況では釣れる気がしないので、ここで退却する事にしました。 紀北町まで戻り、道の駅で仮眠した後、朝に入った漁港にもう一度竿を出してみましたが、残念ながらノーヒット。 諦めて帰途につきました。 今回の釣行では、一応丸ボーズは回避できたものの、ボーズと変わらない釣果となってしまいました。 あとから過去の釣行記を見返すと、2021年同時期の釣行とほぼ同じパターンになってました。(^^; とはいえ、昼間にいくつか地磯のポイントを下見できたので、一応収穫のある釣行でした。 これで今期のアオリイカ釣りは終了とします。 来期は良く釣れますように。 |
