| 今回は遠州灘へ釣行しました。 この時期恒例のジギングによるカンパチ狙いです。 本当は友人と釣行する予定だったのですが、友人の都合が悪くなってしまったので単独釣行となりました。 遠州灘のカンパチは8月後半から釣れ始め、10月前半頃まで狙えます。 例年シーズン後半の9月末に釣行することが多いのですが、シーズン始めに釣行するのは2019年が最後なので、4年ぶりになります。 この時は、サイズは小さめですが結構釣れました。 今回も数釣りに期待したいところですが、さてどうなるでしょう？ 自宅を8時半頃に出発して目的地に向かいます。 今年は台風の発生が多く、今週も3つの台風が発生しています。 それらのうち、台風12号が本州に近づきそうな予報ですが、まだ本州からは離れているので、波はそれほど高くはない予報でした。 目的の漁港には11時40分に到着。 集合時間は12時なので、のんびりと着替えて受付に行くと、まだ集合時間前なのに、もう船の釣り座の抽選が始まっていたので、大急ぎで受付する羽目に。(^^ゞ 12時過ぎに予定通り出船。 波は少しあるようで、潮が濁っており、船も結構揺れましたが、釣りには問題無さそうです。 出港前の気温は32℃で、釣りの支度をするだけでも汗だくになりましたが、日差しは強いものの、海の上は風が涼しくて、それほど暑さを感じません。
5分ほどで最初のポイントに到着。 今日は乗船前にバタバタしていてタックルの準備が出来ておらず、船に乗ってから支度していたので、まだジグを付けていません。 やっと支度が終わった頃には、もう場所移動することになっていました。(^^; 今回はこれまでと違い、一気に遠くのポイントまで移動しました。 30分くらい走って、ようやくポイントに到着。
せっかくポイントに着いたのに、船長から「ちょっと待って」と言われ、ジグが落とせません。 魚の活性が低いので、仕掛けを落とすと魚が喰わなくなるようです。 ここで、船長がカッタクリを始めました。 魚を活性を上げて表層まで浮かせるようです。 これは昨年9月末の釣行と同じ状況です。 船長の許可がでるまで釣りができないので、ひたすら待つしかありません。 常連らしい人は慣れたもので平然としていますが、殆どの人は何が起こっているのか判らないので戸惑っているようです。(^^ゞ 最初のポイントでは、結局釣りができないまま場所移動。 次のポイントでも、かなり待ちがありましたが、ようやくジグを落とせるようになりました。 狙うタナはリーダー＋10mとの事なので、およそ18mです。 最初の数回は反応が無かったのですが、しばらくしてようやく１匹目がヒット。 釣れたのは31cmのカンパチ、とういかシオと言ったほうがいいサイズです。 とりあえずボーズは無くなったので一安心です。(^^)
次のポイントでは、カッタクリで狙っている人は釣れているものの、私はノーヒット。 船長が状況を聞きに回ってきたので、まだ1匹しか釣れていないと答えると、ジグを45gに変えたほうが良いとのこと。 これまで60gで狙っていたので、45gに変えてみる事にしました。 すると、しばらくしてヒット。 2匹目はちょっとだけサイズアップして35cmでした。
その後も活性が低い状況が続きますが、ポツリポツリとヒットが出るようになりました。 ただ、どれも30cm後半で、40cm以上の魚が釣れません。
やがて、日が少し傾いてきました。 ここで大きくポイント移動です。
次のポイントでは、最初の1回だけ底まで落とすようにとの指示。 40mほどで着底したので、早巻きするとすぐにヒット！ 結構引いたのですが、残念ながらこれも40cm未満でした。
ここでヒット数は6匹となり、既に満足モードだったので、他の人が釣るのを眺めながらしばし休憩。 夕マズメのラストチャンスに備えます。 5時半頃になると、辺りが少し暗くなってきました。 これまでだと、そろそろカンパチの活性が上がって連発する時間帯ですが、今日は全く反応がありません。 数ヵ所狙っても状況は変わらず、午後6時頃に終了となりました。(^^; 今回の釣行は、シーズン前半としてはヒット数が少なく、サイズも小さめだったのが残念でしたが、まずまず満足でした。 次回はもうちょっとサイズアップを狙いたいところです。 |
