今回も宮川下流へ釣行しました。 私の勤務している会社も、新型コロナウィルスの影響で、とうとう減産休業となってしまいました。 私の職場では、4月30日から休業が始まり、そのままGWへ突入です。 岐阜県は新規感染者の発生が6日続けてゼロになりました。 まだ非常事態宣言が継続中で外出の自粛が求められていますが、県内の移動であるうえ、人に会わなければ良いだろうと、またまた釣行決行です。 前回の釣行では、始めて竿を出した区間が好調でしたが、途中で疲れてしまい、遡行を中断してしまいました。 今回は早めに入って、どこまで遡行できるか確認する予定です。 さて釣行当日。 いつものように自宅を3時過ぎに出発し、目的地には6時半頃に到着。 今日はかなり下流のポイントからスタートです。 本当はいつものポイントからスタートしたかったのですが、人目につくと嫌なので、周辺に民家が無く、道路からも見えないポイントでこっそりと釣りをする計画です。(^^; 川の様子を見ると、先行者の姿は無く、水位は若干低めです。 早速準備を済ませて実釣開始です。
水温を計ると10℃で、この時期としては少し高めです。 落ち込みの脇にスピナーをキャストすると、2投目でガツンとヒット! 流れの強さも手伝って、結構良く引きます。 バラさないように新調に寄せてきて、無事ネットイン。 ヒットしたのは28cmのヤマメでした。 体高が高くてプロポーションが良く、まるで盛期に釣れる魚のようです。
尺には届きませんでしたが、1匹目からこんな良い魚が釣れるとは、なかなか幸先の良いスタートです。(^^) 上流へ移動しなら探っていくと、しばらくヒットがありません。 やがて大きな淵に差し掛かると、今度は24cmのニジマスがヒット。 これも体高があってコンディションの良い魚です。
この淵はお気に入りのポイントだったのですが、一昨年の大雨で流れが変わってしまい、昨年は殆どヒットがありませんでした。 しかし、今日は昨年とうって変わって魚の反応が良く、8寸前後のニジマスやヤマメがコンスタントにヒットします。 ニジマスが何匹かヒットした後、25cmのヤマメがヒット。 これもなかなか綺麗な魚です。
その後もヒットは続きますが、ちょっといいサイズがヒットしたと思った直後、あろうことかラインが高切れ。(^^; 魚がラインを引っ張ったまま、足元でフックを外そうと暴れて、水中でギラギラ光っています。 ラインのどこかに傷が入っていたのかもしれません。 バーレスフックだからそのうち外れるだろうとは思いますが、ラインチェックを怠った事に反省することしきりです。 その後、リーダを結びなおし、さらに上流のポイントを探りますが、その後はノーヒット。 車に戻ってから、今度は下流側も探りますが、こちらでは23cmのニジマス1匹のみ。 次のポイントへ場所移動です。 次は、前回の釣行で初めて竿を出した区間です。
前回同様、入渓してからしばらくは反応がありませんが、気にせず上流へ遡行していくと、徐々に魚の反応が出てきました。 さきほどのポイントと同様、8寸前後でコンディションの良いヤマメやニジマスがヒットします。 前回はニジマスばかりヒットしたのですが、今回はヤマメも同じくらいヒットして良い感じです。 ただ、何故かイワナがほとんどヒットせず、たまに釣れても20cmチョイの小さい魚ばかり。 また、前回はミノーにもヒットしたのですが、今日はミノーに対する反応が少なく、ヒットはスピナーが殆どです。 しばらくして、25cmのヤマメがヒット。
ここで、ヤマメ、ニジマスとも、ヒット数は二桁となりました。 なおも遡行していくと、やがて大淵で通らずとなったので、Uターンして車に戻りました。 ここは河原が広いので、戻る際に川沿いを通るか山側を通るか思案したのですが、試しに山側を通ってみたところ、これが大失敗。 川沿いと同じかそれ以上に岩が大きく、おまけに枯れた葦や木の枝で歩きにくいので、半分くらい戻ったところで、もうヘトヘトになりました。(^^; コースを川沿いに変更し、所々で休憩しながら、30分以上掛けてようやく入渓地点まで戻りました。 昼食後、さらに下流のポイントに入りました。 ここは河原に足跡が多く、結構釣り人が入っているようです。
最初のポイントで、27cmの良型ヤマメがヒット。 今日はこのサイズが良く出ます。(^^)
その後は魚の反応が少なくなり、ニジマスが数匹ヒットしたところで、退渓地点まで来てしまいました。 車に戻る途中、午前中の疲れが出てきてしまい、急な登り坂の途中で右足の太ももが攣ってしまいました。(^^; 右足をかばいながら登っていくと、今度は左足まで攣りそうになり、這々の体で何とか車にたどり着きました。 時間は午後3時ですが、十分満足していたことと、なによりクタクタだったので、早めに納竿して帰途につきました。 今回の釣行では、ヤマメのヒット数が二桁になったうえ、コンディションの良い魚ばかりだったので、満足できる内容でした。 ただ、前回同様、大物が出なかったことと、イワナが釣れなかったのは残念です。 次回釣行までには、コロナ騒動が終息していると良いのですが。 |
天候 | はれ |
気温 | 6時:4℃ 12時:17℃ |
水温 | 6時:10℃ |
釣果 | イワナ:20〜22cm 2匹 ヤマメ:23〜28cm 12匹 ニジマス:22〜27cm 15匹 ブラウントラウト:23〜24cm 3匹 |
使用タックル | ロッド スミス:トラウティンスピン インターボロンXX IBXX-66MT リール シマノ:15ツインパワー2500S ライン:PE0.6号+フロロ8lb |
使用ルアー |
フィールドハンター:デベロップHP 7g マイヤー:パンサー 7g 自作ミノー 5cm F.S |
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