| 今回も宮川下流へ釣行しました。 コロナウィルスの感染症拡大で、岐阜県でも4月10日に非常事態宣言が発令されたうえ、4月16日には緊急事態宣言の対象となり、「特定警戒都道府県」に指定されてしまいました。(^^; 外出の自粛や人との接触を減らすよう求められていますが、渓流の単独釣行なら人に会う事も殆どないので、まあ大丈夫だろうと予定通り釣行決行です。 前回の釣行では、週の半ばに降った雨に影響で増水で水位が高く、竿を出せる場所が制限されたこともあり、小物が数匹の貧果に終わりました。 解禁から貧果続きなので、今回こそはリベンジしたいところですが、さてどうなるでしょう？ 今日は久しぶりの平日釣行です。 いつものように自宅を3時過ぎに出発し、目的地には6時頃に到着。 もう4月も半ばですが、気温は3℃で、結構寒い朝です。 まずはいつものポイントからスタートです。 川の様子を見ると、水位はほぼ平水で濁りもありません。 早速支度を済ませて実釣開始です。 水温を計ると9℃で、ほぼ平年並みです。 スプーンをキャストしますが、反応がありません。 例年ならライズがあったり、ルアーに魚が付いてきたりするのですが、今日は生命反応ゼロです。(^^ゞ 前回も反応が無かったので、今年はこのポイントはダメなのかな、と思っていたところ、ググっとヒット、しかしすぐにバラシ。 今日は釣れるかも、と思ったのですが、その後はまた反応が無くなってしまいました。 あまり粘らず、次のポイントへ移動です。 飛騨ではちょうど桜が見ごろを迎えており、場所にもよりますが、5〜8分咲きといったところでしょうか？
次のポイントは、比較的人気のあるポイントなので、前回も先客があって竿を出せませんでした。 幸い、今日は誰もいないので、竿を出してみることにしました。 しかし、河原には足跡が沢山あるのですが、肝心の魚の姿がありません。 スプーンで丁寧に探ってみたものの、全くのノーチェイス。 ここもダメかと、ガッカリして車に戻りました。 次は下流へ大きく場所移動。 途中のポイントでは、平日なのに結構沢山の釣り人が竿を出しています。 しかも、他県ナンバーが多いようです。 外出自粛と言われていますが、釣りにはあまり関係無いようです。 （私も人のことは言えない(^^ゞ） やがて目的のポイントに到着。 前回の釣行ではかなり水位が高かったのですが、今日はほぼ平水で釣りやすそうです。
淵にスプーンをキャストすると、数投後にヒット。 釣れたのは23cmのヤマメでした。 とりあえず1匹釣れたので一安心です。
下流へ移動しながら探っていくと、わりと流れのあるポイントでニジマスがヒット。
日が高く昇り、気温が上がってきたので、魚の活性も上がって来たのかもしれません。 そこで、今度はルアーをミノーに替えて、流れのあるポイントも狙ってみることにしました。 すると、今度は25cmのヤマメがヒット。 なかなかいい感じです。(^^)
その後も下流へ移動しながら、瀬や淵を探っていくと、7〜8寸程度のヤマメやニジマスが活発にルアーに反応します。 ただ、何故か本命のイワナが全然釣れません。
やがて通らずになったので、車に戻る事にしました。 ここまでのヒット数はヤマメ5匹、ニジマス４匹で、既に結構満足してます。(^^) 昼食後は、始めて入る区間に竿を出しました。 以前から探ってみたいと思っていたものの、これまでは川への降り口が判らなかったのですが、前回の釣行でたまたま降り口を見つけたので、今回が初挑戦となります。
最初のうちは魚の反応が無かったのですが、遡行していくうち徐々に魚の反応が良くなり、めぼしいポイントでは必ずヒットする状況になりました。 ただ、ヒットするのは殆どがニジマスで、ヤマメやイワナは全く姿を見せません。 ニジマスが多い宮川下流でも、ちょっと異常とも思えるニジマスの濃さです。 ニジマスを釣ってはリリースを繰り返していると、じきにヒット数は20を超えました。 しばらくして、ちょっといいサイズがヒット。 釣れたのは、尺に少し届かないニジマスです。
この区間は岩が大きく、遡行するのにアップダウンが多いので、もう汗だくです。 まだ上流まで遡行できますが、少し疲れてきたので、今日は途中までとし、Uターンして車に戻りました。 時間は午後3時を過ぎていたので、最後に上流まで戻り、実績ポイントに入ったところ、24〜25cmのヤマメが2匹ヒット。 もう十分満足したので、納竿して帰途につきました。 今回の釣行では、予想外に数が出たので、久々に満足できる釣行でした。(^^) 大物が出なかったことと、イワナが釣れなかったのは少し残念でしたが、贅沢を言ってはいけません。 新たなポイントも開拓できたので、収穫の多い釣行でした。 良型イワナは次回に期待です。 |
