| 今回は和幸さん、Tさんと遠州灘へ釣行しました。 この時期恒例のジギングによるカンパチ狙いです。 本当は別の友人と同行する予定だったのですが、友人の都合が悪くなったので、和幸さんに合流させてもらう事になりました。 和幸さん、Tさんとは2018年にご一緒しているので、2年ぶりの釣行になります。 昨年の釣行ではクーラーボックスが一杯になる爆釣状態でしたが、今年は昨年同時期に比べるとあまり釣れていません。 台風10号が通過した後は状況が好転したようですが、さてどうなるでしょう？ 和幸さんの自宅に8時半に集合し、目的地に出発。 今日は波が高い予報だったので、直前まで船が出るか心配でしたが、予定通り出船するようです。 目的地までの道中は特に渋滞もなく、スムーズに流れています。 前回同様、途中の釣具屋でのんびり釣り談義したりして時間を調整し、目的の漁港には12時少し前に到着。 タックルを準備してから 受付を済ませます。 今年はコロナ禍の影響で乗船定員を減らしているらしく、普段の半分程度の人数です。 そのため、座席の間隔が広く、荷物を置くスペースも十分あるで、のびのび釣りができそうです。（でも料金はちょっと値上げされてた。(^^ゞ） 1時少し前に出船です。 今日は天気は良いのですが、予報通り波が結構高く、港の出口では船が大きく上下に揺れます。 私はもう慣れっこですが、隣に乗っていた人は「遊園地のアトラクションみたい」と驚いていました。
波が高いうえ、風もあるので、移動中は波しぶきが飛んできて、結構濡れてしまいます。 まあ、天気が良いので、多少濡れてもそれほど気にならないし、キャビンにはなるべく入らないようにとの事なので、そのまま辛抱です。
45分ほどで最初のポイントに到着。 狙うタナは8mと相当浅いので、殆どリーダーだけで釣っている状態です。 ハンドルを数回巻くだけでジグが水面から出てしまうので、慣れるまでが一苦労です。 昨年に経験済みなのですが、1年も経つとすっかり要領を忘れてしまいました。(^^; しばらくして和幸さんがヒットしたようですが、惜しい事にライン切れ。 私とTさんはノーヒット。 あまり反応が良くないので、次のポイントへ移動です。 天気予報では2mの波予報でしたが、沖合はもっと波が高く、2.5m～3mくらいありそうです。 写真では分かりにくいですが、視線より高いうねりが次々にやってきます。
ここで和幸さんが船酔したらしく、キャビンに入って横になってしまいました。(^^; やがて、次のポイントに到着。 ここの指示タナは18mです。 ポイントに着くと、すぐに和幸さんが起きてきて、いきなりヒット！ とてもさっきまで船酔いでダウンしていた人とは思えません。w(ﾟoﾟ)w ここで私にも1匹目がヒット。 カンパチ独特のギュイーンという強い引きです。 釣れたのは、40cmのカンパチでした。 これでボーズは無くなったので一安心です。(^^)
船では気づかなかったのですが、後で写真をよく見るとヒレナガカンパチのようです。 ヒレナガカンパチは南にいる魚のようですが、遠州灘で釣れるのは、もしかすると例年より高い海水温の影響かもしれません。 隣で釣っていたTさんに良型のカンパチがヒット！ 私は35～38㎝のカンパチを2匹ヒット。 その後もヒットは続くのですが、今日はなぜかバラシが多く、なかなかキャッチ数が伸びません。 やがて反応が無くなったので、次の場所へ移動です。 今度は、やや沖合のポイントになり、水深は30m程度です。 1回目のフォールでヒット、これはバラシ。 それから数投後にヒット、引きが弱いので、カンパチではなさそうです。 釣れたのは38㎝の ツバスでした。
この頃になると、Tさんの様子がおかしくなりました。 ポイントに着いても釣りをせずに座ったままです。 どうやら、彼も船に酔ってしまったようです。(^^; やがて反応が無くなったので、次のポイントへ移動です。 4時頃になると、大勢が船酔いになってしまいました。 私の左隣の二人は、海に向かって豪快にゲーゲー吐いています。 船の反対側からもゲーゲー吐いている声が聞こえて来るし、トイレに行ってみると、やや年配の方が苦しそうに吐きまくっています。(^^; このような状況は初めての体験です。 幸い、私はなんともないので、そのまま釣りを続行です。 次のポイントは、比較的魚の活性が高く、あちこちでヒットしています。 私にもヒットはあるのですが、相変わらずバラシが多く、キャッチ数が伸びません。 それでも、どうにか38cmくらいのカンパチを2匹キャッチ。
Tさんはまだぐったりしていますが、移動のたびにキャビンで寝ていた和幸さんは、ポイントに着くと釣り座に復帰し、連続でヒットしています。 おそらく、私の倍くらい釣っているでしょう。(^^ゞ ここで船長から、波が高いので早上がりするとのアナウンスが。 本日最後のポイントに移動です。
ここで最初に入ったポイントに戻りました。 指示タナは8mです。 ジグを沈めてすぐに巻き上げると、５、６匹のカンパチがワラワラッっとチェイスしてきますが、なかなかヒットしません。 中には、勢い余って水面から飛び出す魚もいるほどです。 巻くスピードが速いのか、あるいは喰わせのタイミングが合っていないのかと思い、色々変化を付けてみますが、それでもヒットしません。 しばらくして、ようやくヒット。 釣れたのは40cmのカンパチでした。
その後、同サイズをもう1匹追加。 午後5時半で終了となりました。 今回の釣行は、昨年のような爆釣状態は無かったものの、ポツポツとヒットが続き、まずまず満足できる内容でした。(^^) 何故かバラシが多く、キャッチ数の倍くらいバラシしてしまいましたが、キャッチした魚でも、口に掛かっていないものが多かったので、今日は喰わせるタイミングが合っていなかったのかもしれません。 和幸さん、Tさん、今日はお疲れさまでした。 波が高く、船酔いで辛そうだったのは残念でしたが、貧果に終わった2年前よりは良かったかな？ またご一緒しましょう。 |
