| 今回も三重県の東紀州方面へアオリイカを釣りに出かけました。 先週の釣行では、型の良いコウイカは釣れたものの、本命のアオリイカはチビしか釣れませんでした。 もう11月なので、どうにかまともなサイズのアオリイカを釣りたいところですが、さてどうなるでしょう？ 10日は午前中に予定を済ませ、午後に自宅を出発。 前回、前々回と2回続けて雨に降られましたが、この週末は土日とも晴れの予報なので、今回は雨に降られる心配はなさそうです。 最初のポイントには、午後4時半頃に到着。 ここは10月初めの釣行でハマチがヒットした場所です。 運よく先行者の姿は無く、堤防は貸し切り状態でした。 しかし、波は穏やかですが、西風がやや強く吹いているので、狙いたかったポイントにエギが届きません。 仕方ないので、風下側にキャストします。 キャストを繰り返しますが、一向に反応がありません。 やがて日没となり、辺りが薄暗くなってきました。
10月始めのようなナブラもないので、今日は空振りかな、と思い始めたころ、竿先がクッと引き込まれるアタリ。 一呼吸置いてアワセると、アオリイカがヒット！ 久々にアオリらしい引きです。(^^) 勢いよく墨を吐いて上がって来たのは、胴長18cmくらいのアオリイカでした。
ようやくまともなサイズが釣れたので一安心です。 今期はチビしか釣っていないので、このサイズでもかなりの大物に感じます。(^^ゞ もう1杯釣れないかとキャストを繰り返しますが、残念ながらその後はノーヒット。 諦めて場所移動です。 次は、前回最初に入った漁港です。 今日も港湾内は人が多く、4人の釣り人が竿を出していました。 話をしてみると、全員アジ狙いです。 エギをキャストして数投後、胴長10cm程度のアオリイカがヒットしましたが、写真も撮らずに即リリース。 その後は稚イカがエギを追いかけてきたので、少しの間反応を楽しみました。 港湾内にはチビしか居ないようなので、今度は堤防の外側を狙ってみます。 少し粘りましたが、結局ノーヒット。 次の場所に移動しました。 夕食後、今回も本命ポイントまで一気に移動。 目的の漁港に着いてびっくり、西風がビュービュー吹いていて、とても釣りができる状態ではありません。(^^; 今日は風も弱い予報だったのに、一体どうなっているのでしょう？ まともにエギがキャストできないので、早々に諦めて場所移動です。 次の漁港は追い風になる場所もあるのですが、風が強すぎてダメ。 その次に入った漁港は風裏になるのですが、大勢の釣り人が竿を出しており、良い場所に入れません。 港湾内の何ヶ所かで竿を出してみましたが、イカの反応はさっぱり。 他に風裏になりそうなポイントも思いつかなかったので、今夜の夜釣りは諦め、明朝は風が止むことを祈りつつ、午後11時には早々と仮眠することにしました。 翌朝は4時頃に起床。 最初に入った漁港は、まだ西風が強く、いつも狙うポイントにキャストできません。 突堤から風下側を狙うと、チビアオリがヒット。 後が続かないので、すぐ場所移動。 次は、本命のポイントです。 幸い、風が弱くなってきたので、昨夜竿が出せなかった港湾内を探りますが、まったく反応がありません。 空が明るくなってきたので、突堤に移動して外側を狙います。 エギをキャストしますが、イカの反応はさっぱり。 私の他に2人がイカを狙っていましたが、誰の竿も曲がりません。 やがて夜が明けてきました。
7時過ぎまで粘りましたが、結局ノーヒット。 このポイントでは、これで2回続けて空振りです。(^^ゞ 本当は朝マヅメを釣った後すぐに帰るつもりでしたが、このままでは悔しいので、もう１ヶ所竿を出してみる事にしました。 次は尾鷲エリアまで移動。 前回同様、この時期の実績ポイントに入ります。 今日は風も穏やかで潮も澄んでおり、釣りには問題無さそうです。 しかし、エギをキャストしても、全く反応がありません。 例年なら、たとえヒットがなくとも、子イカが着いてくるとか、何らかの反応があるのですが、今日はアオリイカの気配が全く無いのです。(^^; 少しづつ移動しながらエギをキャストしますが、反応はさっぱり。 このポイントもダメか、と諦めかけたころ、ようやくヒット。 釣れたのは胴長13cmくらいのアオリイカでした。
この1杯でとりあえず溜飲は下がったので、これで納竿して帰途につきました。 今回も相変わらずの貧果ながら、280gと170gのアオリが釣れたので、前回よりは多少マシな結果でした。 しかし、夜釣りは強風で全く釣りにならず、ツキの無い釣行でした。 今年はイカが釣れないだけでなく、天候にも恵まれません。(;_;) そろそろシーズンも終盤なので、次回は満足のいく釣行になって欲しいものです。 |
