2017年8月18日、19日 熊野灘三重県北牟婁郡紀北町〜尾鷲市

今回は三重県の東紀州方面へメッキとアオリイカを釣りに出かけました。

8月になってから渓流には2回釣行していますが、2回とも新規ポイント開拓に失敗し、いずれも貧果に終わっています。
特に前回は殆どボーズのような結果でした。
この時期に新規ポイントを開拓するのはなかなか難しいので、今回は海に行くことにしました。

東紀州方面には、一昨年と昨年の同時期にも釣行していますが、まだアオリイカは時期尚早なので、メインはメッキとなります。
しかし、昨年の釣行ではメッキもアオリイカも釣れませんでした。
今回もまたボーズに終わるかもしれませんが、さてどうなるでしょう?



お盆は過ぎましたが、高速は朝から渋滞しています。
下り線の渋滞が解消する時間を見越して、午後1時頃に自宅を出発。
幸い、四日市JCT付近に差し掛かる頃には渋滞は解消しており、目的地には午後4時頃に到着。

まずはメッキ狙いです。
いつもスタートする漁港のメッキポイントには、運よく釣り人の姿はありません。
早速支度を済ませて実釣開始です。

ポッパーをキャストしますが、反応はありません。
次はミノーをキャストしますが、数投しても反応がありません??
なんだか嫌な感じです。

同じ漁港内の別のポイントに移動しましたが、こちらも反応なし。
ルアーをメタルジグに変えてボトム付近を探ってみましたが、ジグにも反応なし。
どうも悪いほうの予感が当たってしまったようです。(^^ゞ

やがて日が暮れてきたので、メッキは諦めてアオリイカ狙いに切り替える事にしました。



夕食を済ませたあと、別の漁港に移動します。
こちらも、湾内には釣り人の姿はありません。
ポイントにはベイトの姿も多く、良い感じなのですが、イカの墨跡は皆無です。
あまり期待せずにエギをキャストしますが、イカの反応はありません。
漁港内を一通り探ってみましたが、残念ながらノーヒット。
これはある程度想定内なので、気にせずに次の漁港へ移動します。

次の漁港では、数投後に胴長10cmくらいの稚イカが足元までエギを追いかけてきましたが、かなり警戒しているようで、なかなかエギを抱きません。
少しポイントを移動すると、さらに小さいイカが追いかけてきましたが、結局ノーヒット。
根魚でも釣れないかと、ワーム(グラスミノー)を投げてみると、小さいカサゴがヒット、しかしそれ以降はさっぱり。

次の漁港は、昨年の釣行では稚イカがヒットしたのですが、今回は墨跡もなく、稚イカも全く見当たりません。
ワームを投げても反応が無いので、早々に諦めて場所移動です。

次に入った漁港でも状況が変わらないので、早めに仮眠して翌朝に備えることにしました。



翌朝は4時に起床。
昨夜、稚イカの反応があった漁港に入ります。
漁港内を探ってみましたが、反応がありません。
やがて東の空が明るくなってきたので、突堤から漁港の外側を狙ってみます。
夜明けまでエギを投げましたが、結局ノーヒット。
ここでアオリイカ狙いは諦め、再びメッキを狙うことにしました。

別の漁港に移動し、ポイントにポッパーをキャストしましたが、メッキの反応はありません。
ミノーをキャストすると、数投後に何かがヒット!
釣れたのはメッキではなく、13cmくらいのハタ(オオモンハタ)の子供でした。
オオモンハタ13cm

この漁港では、一昨年の釣行でもハタの子供が釣れています。
同じポイントにミノーをキャストすると、またハタがヒット。
3匹ほどヒットしたところで反応が無くなったので、今度はメタルジグでボトムを狙うと、またまたヒット。
なかなか高活性です。(^^)
ただ、サイズが小さく、大きくても15cmほどしかありません。
7匹ヒットしたところでジグにも反応が無くなったので、場所移動することにしました。

次の漁港では、最初からハタ狙いです。
メタルジグをボトムまで沈めると、すぐにヒット!
その後も、1キャスト1ヒット状態が続き、ヒット数はじきに10匹を超えました。
先ほどの漁港より少しサイズが良く、15〜18cm前後のオオモンハタが面白いように釣れます。
メタルジグの反応が少し悪くなったので、今度はワーム(グラスミノー)を投げてみると、また少しサイズアップして、20cmのオオモンハタがヒット。
ちょっとサイズアップ(20cm)

その後もコンスタントにヒットが続き、ヒット数は20匹を超えました。
さすがに魚の反応が無くなってきたので、場所移動することにします。

ここで、しえらさんに状況報告。
しえらさんは今朝からメッキを狙いに来ているので、状況を聞いてみると、既にメッキを3匹ゲットしたとのこと。
私が釣っている場所からは結構離れていますが、メッキが居ることが判ったので、ちょっとやる気が出てきました。

ここで大きく場所移動して、別の漁港に入ります。
最初の漁港では、全く反応なし。
次の漁港では、小さいメッキのチェイスがあったものの、ヒットしたのはまたまたハタの子供でした。

10時を過ぎると、既に気温は30℃を超えています。
暑くて仕方ないのと、今日は夕方までには帰宅したいので、ここで納竿することにしました。



今回の釣行では、メッキはノーヒット、稚アオリすら釣れませんでしたが、ハタの子供が好調だったので、久々に連続ヒットを楽しむ事ができました。(^^)
ただ、アオリに関しては、ここ数年不漁が続いており、この時期に稚アオリの姿が無いのは、ちょっと心配です。
今季こそは以前のようにアオリが釣れると良いのですが。


概況
天候 くもり のち はれ
気温 18日16時:28℃
18日22時:25℃
19日5時:24℃
19日10時:31℃
水温 約27℃
(NOAA海面水温分布画像による)
釣果 オオモンハタ:15〜20cm 25匹
使用タックル ロッド
スミス:トラウティンスピン
    エボリューション TRE-64PEX
グラファイトリーダー:
     ヌーボ カラマレッティ 
     GONCS−792ML-SJ
リール
シマノ:15ツインパワー2500S
    11ツインパワー2500S

ライン
メッキ用PE0.6号+フロロ8lb
アオリ用PE0.8号+フロロ10lb
使用ルアー 自作ミノー 5cmF.S
バスデイ:クリスタルポッパー55S
ヤマシタ:エギ王Q LIVE 2.5号
ラパラ:五目ジグ8g
マルキュー:エコギア グラスミノーS
 
 
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