| 今回は庄川へ釣行しました。 最近は仕事が忙しく、5月になってから毎週のように休日出勤が続いていたので、なかなか釣りに行けませんでした。 今週になってようやく仕事も一段落したので、平日に代休を取り、ほぼ1ヶ月ぶりの釣行です。 今年は梅雨入りが早く、この地方は5月28日から梅雨入りしていますが、まだまとまった雨は降っておらず、どこの河川も酷い渇水になっているようです。 庄川には、前回の釣行の帰り道に少しだけ竿を出しており、その際は雪代やダムの放水で水位が高かったのですが、もう1ヶ月経っているので、状況が全く判りません。 今年はツキの無い釣行が続いていますが、果たして今回はどうなるでしょう？ さて釣行当日。 今日は久々の雨模様で、朝から小雨が降っていました。 目的地の白川郷には5時半頃に到着。 川の様子を見ると、結構減水しています。 もうちょっと早くから雨が降れば良い水加減になったのに、これもツキの無さでしょうか。(^^;
まずは庄川本流からスタート。 ルアーをキャストすると、一応魚の反応はあるのですが、チェイスしてくるのはチビばかりです。 少しづつポイントを移動していきますが、渇水が酷く、ポイントが浅くなっているため、かなり厳しそうな感じです。 しばらくして、ようやく7寸程度のヤマメがヒット。
その後もポイントを移動してきますが、1時間経って同サイズのヤマメを1匹追加したのみ。 この状況では期待薄なので、予定していた区間の途中で切り上げ、大きく場所移動する事にしました。 次は、昨年好調だった支流に入ってみる事にしました。 ここも渇水気味かと思いきや、まだ雪代が入っていて、むしろ増水しています。 水温は10℃あり、それほど低くはないのですが、何故か魚の反応はさっぱり。 たまに6寸程度のイワナが顔を出す程度です。
実績ポイントでも反応が無いので、早々に諦めて、すぐ近くの別な支流へ入ってみましたが、こちらも魚の反応がありません。 仕方ないので、大きく場所移動です。 次は、御母衣ダム上流まで場所移動し、荘川町の庄川本流に入りました。 こちらは、下流よりさらに渇水が酷く、底石がコケで真っ黒です。 魚の反応も乏しく、たまにチビヤマメが釣れるのみ。 その後、上流へ移動しながらあちこちに竿を出してみますが、釣れるのは6寸程度の小物ばかりで、まともなサイズは一向に顔を出しません。 あまりに釣れないので、庄川は諦め、宮川に移動しようかとも思ったのですが、もう時間が遅い（午後1時）事もあり、今日はこのまま庄川で粘る事にしました。 支流に入ったり、また本流に戻ったりしましたが、状況は全く変わりません。 いよいよ万策尽きてきたので、非常手段（？）を使う事に。 先週の週末に成魚放流があった事を思い出し、放流場所近くへ移動。 普段は避けているポイントなのですが、これだけ釣れないと、背に腹はかえられません。 ルアーをキャストすると、1投目からヒット。 8寸程度のヤマメです。
それからは、同サイズのヤマメが連続ヒット。 じきに釣果は二桁となりました。 （あまり嬉しくない(^^ゞ） 庄川の成魚放流では、かなり型の良い魚も入るのですが、今回は8寸前後ばかりで、尺近い魚は入っていないようです。 ひとしきり魚の感触を楽しんだので、納竿して帰途につく事にしました。 今回の釣行では、釣れる事は釣れたのですが、非常に不本意な内容になってしまいました。 夕方頃には多少増水する程度の雨が降ったので、あと1日違えば状況は一変していたかも知れません。 まだまだツキは戻ってこないようです．．．。(;_;) |
