| 今回も三重県の東紀州方面へメッキとアオリイカを釣りに出かけました。 前回の釣行では、メッキ、アオリイカともに釣れましたが、あまり数が伸びませんでした。 今年のメッキは不漁なうえ、時期的にもそろそろ厳しくなってきますが、アオリイカはまだまだこれからです。 今回は3連休ということもあり、普段の釣行より時間に余裕があるため、これまで竿を出した事のない南伊勢町の漁港を探ってみる事にしました。 メッキはともかく、アオリイカはもう少し数を釣りたいところですが、さてどうなるでしょう？ 12日は昼前に自宅を出発。 3連休初日という事もあり、高速道路は結構な渋滞で、工事による車線規制や事故渋滞もあり、普段の1.5倍くらいの時間が掛かってしまい、目的地には14時頃にようやく到着。(^^; 最初は、南伊勢町の漁港の下見です。 数ヶ所を見て回りましたが、堤防には墨跡も多く、なかなか期待できそうです。 そろそろ夕刻も近づいてきたので、前回の釣行でメッキが釣れた漁港へ移動します。 幸い、予定していたポイントには先行者の姿はありません。 まずはトラウトタックルにポッパーを付けてキャスト。 前回ヒットのあったポイントに何度かキャストしますが、残念ながら反応はありません。 別なポイントに移動しましたが、ここでも反応なし。 ポッパーがだめなら、という事で、ルアーをミノーに変更。 ミノーを底まで沈めてからトウイッチをかけると、１投目でヒット！ 釣れたのは、18cm位のメッキ（ロウニンアジ）です。 今回もなんとか顔を見る事が出来たので一安心です。(^^)
同じポイントにルアーをキャストしますが、反応が続きません。 少しずつ場所を変えながら探っていくと、しばらくして２匹目がヒット。 結構良く引くのでドラグが滑り、なかなか姿をみせません。 右へ左へと泳ぎながら上がってきたのは、23cmのメッキでした。
これくらいのサイズが連続でヒットすると楽しいのですが、その後はさっぱり。(^^ゞ また少しずつ場所を変えていくと、何かヒット！ メッキとは少し引きが違うので、なんだろうと思っていると、釣れたのは体側に黒い点のある15cmくらいの魚で、私は初めて見る魚です。
あとから魚に詳しい友人（おおはしさん）に尋ねたところ、クロホシフエダイという魚のようです。 その後、同じポイントで連続ヒット！ ただ、サイズが15cmくらいと小さいうえ、メッキほどは引かないので、あまり面白くありません。 5匹ほど釣ったところで反応も無くなったので、最初の場所まで引き返しました。 再びミノーをキャストすると、15cmくらいのメッキがヒット！ おそらく、これで今季のメッキ釣りは終了でしょう。 暗くなってきたので、イカポイントへ移動です。 今度はイカ釣りタックルを準備し、同じ漁港の突堤へ向かいます。 突堤には大勢の釣り人が竿を出していましたが、運よく私が入る場所は空いていたので、これ幸いとエギをキャスト。 1投目は反応なし。 2投目、3投目と反応が無いので、今日はダメかな、と思い始めた頃、ようやく1杯目がヒット。 上がってきたのは、胴長が18cmくらいのアオリイカです。 とりあえずアオリイカも釣れたので一安心です。(^^)
その後はまた反応が無くなったので、諦めて場所移動することにしました。 次は、5月の釣行で空振りだった漁港です。 今日はなにか釣れるだろうとエギをキャストしますが、最初は反応なし。 数投しても反応が無いので、そろそろ場所を変えようと思い始めた頃、やっとイカがヒット。 胴長13ｃｍくらいのチビアオリです。
しばらくして、またヒット！ 今度も胴長15cmくらいのチビアオリです。 釣れるのは良いのですが、ちょっとサイズが小さすぎます。(^^;
この頃になると、だんだんと風が強くなってきました。 前線が通過した影響なのか、気温も下がってきています。 少し場所移動しようと思ったのですが、風がやたら強く、油断するとテトラから海に落ちそうです。(^^; テトラの上を歩くのは危ないので、このポイントは断念して車に戻りました。 次は初めて入る漁港へ移動。 しかし、この漁港の突堤はモロに向かい風になるため、まともにエギがキャストできません。 風が強くて釣りにならないので、湾内を狙ってみる事に。 水銀灯周辺を狙っていると、胴長12cm程度のチビアオリがヒット。 しばらくすると、少し良い型のアオリがエギを追いかけてきましたが、残念ながら乗せる事ができません。 反応も無くなったので、別な漁港へ移動。 次の漁港では、横から強風が吹きつけてきます。 すこし竿を出しましたが、全く反応なし。 すぐに諦めて退散です。 少し疲れてきたうえ、風が強くて釣り辛いため、仮眠して翌朝に備える事にしました。 寝ている間も、風はビュービュー吹いています。 4時に起床しましたが、困った事にあまり状況は変わりません。 昨夜ヒットのあった漁港へ入りますが、しばらくしてもイカの反応はありません。 ここは追い風となるのでキャストは問題ないのですが、ラインが風で吹き上げられ、エギがまともに沈んでいないようです。 私の他に2人がイカを狙っていますが、誰にもヒットは無し。 これはマズイなと思いましたが、紀北町エリアなら風裏ポイントを知っているものの、南伊勢町エリアでは良く判りません。 それに、その風裏ポイントまではかなり距離が離れているので、今から移動するのは厳しそうです。 ダメ元で粘ってみる事にしましたが、相変わらず反応は無し。 風だけではなく、気温も下がっているので、イカの活性が下がってしまったのでしょうか？ やがて夜が明け、東の空が明るくなってきました。
日が昇ってくると、いくぶん風も弱くなったので、少しだけ場所移動。 1投目に、結構型の良いアオリが足元までエギを追いかけてきましたが、残念ながらヒットには至らず。 その後は再び反応が無くなったので、諦めて納竿する事にしました。 今回の釣行は、どうにかメッキは釣れましたが、イカは小物ばかりとなってしまい、数も少なかったので、非常に不本意な釣行となってしまいました。 おまけに、強風で竿を出せる場所が減ってしまい、ポイント開拓も十分できなかったのが悔やまれます。(;_;) まあ、自然相手ですから仕方ありません。 次回はもう少し数を伸ばしたいものです。 |
