| 今回もまたまた宮川下流へ釣行しました。 前回の釣行では、本流ではまたしてもノーヒットに終わり、これで３回続けて空振りが続いています。 宮川水系や庄川では９月１０日に禁漁となるため、今季中にリベンジするには、そろそろラストチャンスになってきました。 既に網漁も始まり、期待薄ではありますが、果たしてどうなるでしょう？ 自宅を3時頃に出発して現地に向かいます。 途中、コンビニに寄って入漁証を買うと、店員さんが言うには、昨夜は強い雷雨があったとか。 少し嫌な予感がしましたが、もう入漁証を買っちゃったので、そのまま現地へ。 少し明るくなってきたので、川の様子をみると、なんと泥濁り。(^^;
これは困ったと思いましたが、さほど増水はしていないので、とりあえず目的地まで行ってみる事にします。 やがて目的地に到着。 川の様子を見ると、幸い濁りはそれほどきつくは無く、十分釣りができるレベルです。 宮川下流はダムが多く、流れが何度も遮断されるため、下流まで濁りが到達するのに時間が掛かるのでしょう。 モタモタしていると濁りがやってくるので、急いで支度して実釣開始です。
まずはいつものポイントからスタート。 水温を計ると22℃で、気温より高いくらいです。 ルアーをキャストしましたが．．．前回同様、なんにも反応なし。(^^ゞ 少し下流へ移動しましたが、ここでも全く反応なし。 昨年の同時期には結構反応があったのに、一体どういうことでしょう？？ 時間はまだ8時前ですが、これ以上粘っても釣果は期待できそうにないので、早々に諦めて支流へ移動する事にしました。 次は支流の小鳥川に移動しました。 前回同様、水量はほぼ平水で、濁りもありません。
ルアーをキャストすると、1投目でヒット！（これまた前回と一緒(^^ゞ） 釣れたのは8寸程度のニジマスです。
同じポイントで、2匹目がヒット！ 結構な良型でしたが、これは残念ながらバラシ。 この調子ならそこそこ釣れそうだ、と思って遡行すると、すぐに先行者に遭遇。 周辺に釣り人らしい車は無かったのに、ちょっとガッカリです。 仕方ないので、車に戻って場所移動。 今日は釣り人の姿が多く、川通しで釣るのは難しそうなので、空いていそうな場所を見つけては拾い釣りです。 魚の反応はあまり良くないのですが、それでも8寸程度のイワナがポツポツとヒットします。
10時頃になると、そろそろ竿を出せる場所が無くなってきました。 となれば、今年のお決まりパターンで、またまた天生峠を超えて庄川へ移動する事にしました。 カーブが連続する道をえっちらおっちら登り、20分ほどで天生峠に到着。 今日は対向車は少なめですが、バイクが結構走っているので油断は禁物です。 またカーブの続く道を下って白川郷へ。 今日は比較的スムーズに走れたので、40分ほどで庄川に到着しました。 今日は前回と違う支流に入ります。 やや減水気味ですが、釣りには問題無さそうです。
入渓後すぐに、8寸程度のイワナがヒット。 他にも2、3匹のイワナにチェイスがあったので、魚影はまずまず濃そうです。 写真を撮ろうとすると、あれ、ネットが無い？ 落とした訳ではなく、ネットを車に置いてきてしまったようです。
その後もイワナの反応は良く、めぼしいポイントでは必ずヒットがあります。 しばらく遡行すると、やや水深のあるポイントがありました。 まずは8寸程度のイワナがヒット。 まだ釣れるだろうと、落ち込みにルアーを送り込むと、意外にも結構な良型がヒット！ ネットが無いので岸にずり上げ、無事ランディング。
メジャーを当てると34cmありました。 この規模の支流では、十分大物と呼べるサイズです。(^^) これはネットがあった方が良いかな、と思い、一度退渓して車に戻り、少し上流の区間に入ります。
水深のあるポイントも少なくなってきて、ヒットするのも6寸以下の小物が多くなってきました。 そろそろ退渓しようかな、と思い始めた頃、何でもないようなポイントから、黒い大きな影が！ もう一度ルアーを流すと、良型イワナがヒット。 今度はちょうど30cmのイワナです。
上機嫌で遡行を続けると、やがて大きな滝が現れました。（結構有名な滝です） 落差は20mくらいで、滝つぼ周辺では水しぶきが涼しくて気持ち良いです。
もう十分満足したので、今日はここまでとし、納竿して帰途に着きました。 今回の釣行では、またしても宮川本流は空振りに終わりましたが、庄川では尺クラスのイワナが2本出たので、結構満足のできる釣行でした。 たぶん、庄川では今回が今季の釣り納めとなるでしょう。 たっぷり遊ばせてもらった川に感謝です。(^^)
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