| 今回はWさんと宮川下流へ釣行しました。 今年は3月解禁直後の高原川を除き、庄川ばかりへ釣行しています。 しかも、よく釣れるから続けて釣行した訳ではなく、ダムの放水で思うように竿が出せず、不本意な釣果が続いてしまい、このまま諦めるのは悔しいという、なんともネガティブな理由だけで、気付けば5回も連続して釣行してしまいました。(^^; さすがに同じ川ばかりでは飽きてきたので、そろそろ違う川に行こうかと考えていたところ、Ｗさんより6月に宮川に行ってみませんか？、とのお誘いが。 ちょうど良いタイミングだったので、即ＯＫして今回の釣行となりました。 今月に入ってから、宮川下流では一部のダムの放水が止まっており、かなり渇水が酷い状況です。 一番期待できるポイントは、そのダムの下流にあるので、影響を受ける事は間違いありません。 庄川で釣れなった鬱憤を晴らしたいところですが、果たしてどうなる事でしょう？ さて釣行当日。 自宅を2時半に出発して目的地へ向かいます。 最初に入った場所は、上流に発電所の放水口がある場所です。 今日は放水量が少ないようで、昨年同時期の釣行と比べ、かなり減水しています。
Ｗさんは上流、私は下流へと二手に別れて釣る事にしました。 このポイントは、昨年の釣行でも良型がヒットした場所なのですが、今回は反応がありません。 上流で釣っていたＷさんには、8寸程度のニジマスがヒットした模様です。 少し場所を変えて狙ってみたのですが、そこでは私にウグイがヒットしたのみ。 30分ほどで見切りを付けて場所移動です。 次はダム下流の区間に入りました。 この区間は、これまでの釣行でもダムの放水が止まっており、水の無い事が多かった場所です。 （昨年はこんな感じ） 今回は昨年よりさらに水が少なく、かなり厳しそうな感じです。
ルアーをキャストすると、すぐに8寸程度の魚がヒット、しかし直後にバラシ。 魚が居る事は判ったので、移動しながらキャストを続けると、時々魚の反応はあるものの、かなり警戒しているのか、やる気が無さそうにルアーの後を付いてくるだけで、なかなかヒットしません。 結局、ここでも魚をキャッチできないまま、次のポイントへ場所移動です。 次のポイントは、一番期待していたポイントです。 しかし、ここもダムの放流が止まっているせいで、予想通りの酷い渇水です。
なんとか釣りができないかと、比較的水深のある場所を探してルアーをキャストしてみます。 時々良型の反応もあるのですが、残念ながらヒットには至らず。 数箇所に竿を出してみたものの、状況は変わらないので、諦めて場所移動する事にしました。 前回までの釣行では、ダムの放水による増水に悩まされていたのに、今度は放水が止まった事による渇水に悩まされるとは、なんと皮肉な事でしょう。(^^; このままではマズイと、さらに下流側へ移動します。 下流へ行くにつれ、支流の合流もあり、少しずつ水量も増えてきました。 どうにか釣りになりそうなポイントを見つけたので、期待しつつ入渓してみます。
この区間は、私は始めて入る場所です。 開始後まもなく、8寸程度のニジマスがヒット。 直後にＷさんにも、ヤマメと見間違うほど綺麗なニジマスがヒット。 この区間はなかなか良さそうです。(^^) しばらくすると、9寸のイワナがヒット。 今年初のまともなサイズのイワナです。
しばらくすると通ラズになったので、一度車に戻って場所移動です。 この頃になると気温もグングン上昇し、暑くて仕方ありません。 斜面を登ると、額から汗がダラダラ垂れてきて、目に入ってしまうほどです。 前回の釣行では、午前中はまだ肌寒かったのとはエライ違いです。(^^ゞ 少し下流のポイントに移動しましたが、ここではちょっとしたトラブルでＷさんとはぐれてしまい、携帯で連絡しようとしても圏外なので、かなり焦ってしまいました。 幸い、Ｗさんとは無事に合流できたのですが、あとで聞いたところ、Ｗさんの携帯はアンテナがバリ3状態で、私に連絡しても通じなかったとの事。 ちなみに、Wさんの携帯はauで、私はdocomoです。 以前、木曽川に釣行した際も同じような事があったので、ちょっとショックでした。 （docomoダメじゃん(^^;） ここでは、良型のヒットがあったものの、残念ながらキャッチできず。 Wさんも、良型を取り逃がしたそうです。 その後、さらに下流へ移動しましたが、渇水で期待出来そうに無いため、本流釣りはここで切り上げて支流へ移動する事にしました。 次は支流の小鳥川に移動しました。 本流は渇水していましたが、幸いこちらは平水です。
ここでも、Wさんが上流、私が下流へと二手に別れて竿を出します。 開始早々、ニジマスが続けて2匹ヒット。 相変わらずニジマスの多い川です。(^^ゞ ここで一度休憩し、昼食を取る事にしました。 昼食後、上流へ移動しながら数箇所で竿を出しましたが、どのポイントでも魚の反応はあるものの、サイズも小さく、あまりパッとしません。 川原には新しい足跡が多く、今朝から数人の釣り人が入っているような感じです。 やがて、納竿する時刻も近づいてきたので、上流部へ大きく移動し、最後に昨年の釣行で好調だった区間に入ってみる事にしました。
開始早々、Wさんに7寸程度のイワナがヒット。 私も同サイズのイワナがヒットしますが、これはバラシ。 魚の反応は良いので、ここは期待できそうです。 少しづつ移動しながら探っていくと、殆どのポイントから魚のヒットがありますが、バラシを連発してしまい、殆どキャッチできません。(^^; Wさんは順調にヒットを続けており、結構釣果も伸びているようです。 その後、10匹くらいバラシを連発し、ようやくキャッチ出来たのは7寸弱のヤマメでした。
ここで、予定していた時間を既にオーバーしていたので、納竿して帰途に着くことにしました。 Wさん、今日は一日お疲れ様でした。 本流は厳しい状況でしたが、支流は結構好調だったので、まずまず楽しい釣行でした。 またご一緒しましょう。(^^)/~~~ しかし、今日は本当にバラシの多い釣行でした。 キャッチできた数は、ヒット数の3分の1も無いでしょう。 次回までには対策を考えなきゃ。 |
