| 今回は渓龍さんと木曽川水系に釣行しました。 最初の目的地は、西野川の支流です。 この支流に入るのは３年ぶりのことになります。 ここは釣果にムラがあり、同じ時期に釣行しても、釣れるときと釣れないときの差が大きいため、友人を案内するのにはあまり良い場所ではありません。 しかし、私はこの支流の渓相が好きなので、釣れなくてもいいから、今年はどうしても行ってみたくなったのです。（渓龍さんゴメンナサイ(^^ゞ） 実は前回の釣行でもあまり釣れなかったのですが、果たして今回はどうなるでしょう？ この地方では、もう1ヶ月近くもまとまった雨が無いため、どの河川も酷い渇水です。 西野川本流はかなり渇水していましたが、目的の支流はそれほど渇水しておらず、なんとか釣りになりそうです。 今朝の気温は19℃と涼しいうえ、雲が多く時々小雨もパラついていて、釣りにはちょうど良い天気です。(^^) この支流は水温が低く、真夏のこの時期でもたった10℃しかありません。 私はこの時期、ウェーダーを使わず速乾性のパンツで釣りをするため、長い時間川に立ちこんでいると、足が冷えて風邪を引きそうです。(^^ゞ
開始早々、渓龍さんに6寸程度のイワナがヒット。 ルアーにも反応があるので、今日は期待できるかもしれません。(^^) 少し遡行したところで、渓龍さんに大物がヒットしたらしく、竿が大きく曲がります。 しかし、次の瞬間、ブチッと音がして竿が空を切りました。 どうやらハリス切れで逃げられてしまったようです。 渓龍さん曰く、9寸くらいはあったらしいので、なんとも残念です。 私のほうは、ルアーにチェイスはあるものの、途中でUターンされてしまい、なかなかヒットしません。 ポイントによっては、同時に3匹くらいの魚がルアーを追いかけて来るのですが、ヒットには至らなかったり、ヒットしてもすぐバレてしまいます。 しばらくして、ようやく1匹目が釣れました。 7寸程度のヤマトイワナです。 ネットに入れて写真を撮ろうとしたのですが．．．あれ、ネットが無い！？ うっかり車に忘れてきたようです。(^^;
その後、渓龍さんは6寸程度のイワナをコンスタントに釣られています。 頭上には木の枝が覆いかぶさり、餌釣りには難しい場所が続きますが、渓龍さんは手馴れたもので、見事な竿さばきでポイントを攻めています。 私のほうは、相変わらずバラシや掛け損ないが多く、一向に釣果が伸びません。(;_;) この支流は苔むした岩が多く、木々の間からは木漏れ日が差してきて、幻想的な雰囲気を醸し出しています。 あまり釣れなくても、こういう場所を遡行するだけで気持ちが良くなります。(^^)
しばらくして、ようやく2匹目がヒット。 1匹目と同じく7寸程度のイワナです。
その後は6寸程度のイワナが数匹ヒットしましたが、それ以上サイズアップすることなく、予定した区間を終えてしまいました。 次の場所をどうするか、渓龍さんと相談したところ、サイズアップを狙って西野川の本流に入る事にしました。
西野川本流は渇水が酷く、川底には茶色い藻がびっしりと付いていて、ルアーに引っ掛かって仕方ありません。 入渓地点では魚の反応があったものの、ヒットには至らず。 しばらく遡行すると、渓龍さんは5〜6寸程度のアマゴを釣られていますが、私のほうはチェイスすら無くなってきました。 やはり渇水で状況が良くないので、諦めて場所移動する事にしました。 今度は、西野川の別な支流に移動しました。 ここは昨年の釣行でまずまず好調だった場所です。 しかし、今年は渇水が酷く、あまり状況は良くありません。 しばらく遡行した後、核心部に差し掛かかったところで、渓龍さんに良型イワナがヒット！ 朝から小物ばかり見てきたので、9寸くらいあるかと思ったのですが、計測するとちょうど8寸のイワナでした。 少し上流で、私にも同サイズのイワナがヒット！ この支流は期待できそうです。(^^)
さてこれから、と思ったのですが、ふと時計を見ると、既に納竿予定の時間が迫っています。 そこで、予定してた区間を半分程度で切り上げ、車に戻ることにしました。 しかし、ただ戻るだけではつまらないので、途中にある沢を釣りながら戻る事にしました。
この沢も魚影は濃く、めぼしいポイントでは必ず魚の反応があります。 7〜8寸のイワナを数匹釣ったところで、予定していた時間となったため、納竿して車に戻る事にしました。 しかし、 退渓地点はすぐ近くだと思っていたのに、なかなかたどり着きません。 どうやら、退渓地点までの距離を勘違いしていたようです。(^^; 好ポイントを横目に汗だくになって沢を登り、15分ほどでようやく退渓地点に付きました。 （渓龍さん、またまたゴメンナサイm(_ _)m） 渓龍さん、今日はお疲れ様でした。 遡行距離を間違うような、いい加減なガイドですいません。(^^; もう少しサイズアップできれば良かったのですが、渇水の悪条件では仕方ないところでしょうか。 またご一緒してくださいね。(^^)/~~~ |
