蒲田川は地熱や温泉からの温水の流入により、冬季でも水温が10度以上あるため、解禁直後から盛期のような釣りが楽しめる渓流として、全国的に有名な渓流です。
私は4年前に一度だけ釣行したことがあるので、今回は久しぶりの釣行となります。

高原川は岐阜県内ですが、自宅からの距離は160km以上あるため、所要時間は前回の海釣りとほとんど変わりません。（3時間半〜4時間）
私にとっては、プチ遠征といったところです。(^^)

ここ数日は暖かい日が続いていたのですが、釣行前日は低気圧の通過で気温が下がり、自宅近辺でも結構な冷え込みに見舞われました。（なんだか、前回のイカ釣りと同じパターンのような？(^^;）
飛騨地方では雪が降ったらしく、周辺は一面真っ白、道路もアイスバーン状態です。
目的地に近づくにつれ気温はどんどん下がり、平湯峠では氷点下7℃となってしまいました。

予想通り魚の活性は低く、めぼしいポイントからの反応はないうえ、手はかじかむし、ガイドはもちろん、リールのスプールやハンドルまで凍りつき、釣りにくいといったらありません。
(ハンドルが凍ったのは始めて。ヽ(^｡^;)ノ）

ミノーへの反応が皆無なので、スピナーを使って淵の底をゆっくり探ってみると、ようやくヤマメのヒットがありました。
水温が高いせいかコンディションも良く、とても綺麗なヤマメです。(^^)

その後、同様の探り方で2匹を追加しました。
いずれもコンディションの良い魚体で、一瞬居付きののヤマメかとも思うのですが、サイズが全て20cm前後と揃っている事が不自然なので、おそらく成魚放流ものでしょう。

昼食を取り、気を取り直して後半戦開始です。
幸いにも、気温の上昇とともに水温も上昇したようで、水温計は11℃を指しています。
これなら魚の活性も上がっているだろうと、今度は瀬を狙ってみたところ、予想通り魚の反応は活発で、同サイズのヤマメ2匹を追加する事が出来ました。

Jijyiさん、ドラちゃんにもヒットがあり、これで一安心といったところです。(^^)

蒲田川流域には、栃尾温泉、蒲田温泉、新穂高温泉、槍見温泉と、数多くの温泉があります。
せっかく来たのだからと、栃尾温泉にある露天風呂に入浴していくことにしました。

釣りの後、川を眺めながらの露天風呂はもう最高です。(^^)

Jijyiさん、ドラちゃん、今日は一日お疲れさまでした。
朝はメチャクチャ寒かったですが、魚も釣れたし、露天風呂も入ったし、とても楽しい一日でした。
今度は、もっと条件の良い日に行きたいですね。(^^)