| 今回は和歌山県の南紀方面にアオリイカを釣りに出かけました。 この時期恒例のプチ遠征です。 昨年同時期の釣行では、1杯だけ型の良いアオリが釣れしたが、あとは小物ばかりで数も出ませんでした。 ここ数年、せっかく南紀まで遠征しても、尾鷲近辺の釣果とあまり変わらないか、むしろ釣れない釣行が続いています。(^^ゞ 今年は黒潮大蛇行が終了し、串本付近は例年より海水温が高い状況です。 これがどう影響するのか判らないですが、良い結果になることを期待したいところです。 7日は仕事を休んで平日釣行です。 前日6日の午後6時半頃に自宅を出発。 以前は高速のPAで日付が変わる頃まで仮眠していたのですが、どうせ眠れないので、昨年同様に途中の紀北町の漁港にちょっと寄り道。 まずはいつもスタートする漁港に入ります。 今年はこれまで2回竿を出していますが、いずれもノーヒット。 今日はどうだろうと思ったのですが、反応はさっぱり。(^^; 早々に諦めて場所移動です。 次は、紀北町エリアの本命ポイントです。 今年は低調ながら毎回ヒットがあったので、今日も1杯くらい釣れるだろうと思っていたのですが、干潮で潮位が下がって底が丸見えなうえ、ベイトの姿もありません。 エギをキャストしながら港湾内を少しづつ移動していきますが、まったく反応がありません。 港湾内をほぼ1周しましたが、結局ノーヒット。 午後11時には諦めて退却し、明日に備えて仮眠することにしました。 8日は3時半頃に起床し、目的地へ向かいます。 6時を過ぎると、東の空が明るくなってきました。 まずは昨年の釣行でも最初に入った地磯に向かいましたが、きょうはやたら潮位が高く、地磯がすっかり水没しています。(^^;
これは完全に作戦ミスでした。 串本周辺の地磯は平坦で海面との高低差が少なく、満潮の際は水没する場所が殆どです。 他の地磯ポイントも同様ですっかり水没しているので、地磯は諦めて漁港に入る事にしました。 次は、漁港からメッキを狙ってみます。 最初に入った漁港では、小さいメタルジグやミノーを投げてみましたがノーヒット。 次に入った漁港では、メタルジグを投げると1投目でヒット！ 釣れたのは25cmのメッキでした。
さらに数投後、今度は結構良いサイズがヒット！ 緩めにセットしたドラグからジージーとラインが出て行きます。 釣れたのは29cmのメッキでした。
このサイズを釣ったのは久しぶりなのでちょっと嬉しくなします。(^^) さらに数投後、今度はサイズダウンして23cmのメッキがヒット。 その後は反応が無くなってしまいました。 ここは夕方にもう一度入ることにして場所移動です。 9時頃になると潮位が下がってきたので、もう一度地磯の様子を見に行きましたが、運の悪い事に今日は波が高く、足元にはサラシが出来ています。 時々高い波で足場が洗われる状況なので、これでは釣りになりません。(;_;)
別の場所に入ってみましたが、波が高くて先端まで行けないうえ、途中で波を被りそうになったので急いで退散。(^^; 今日は地磯の釣りは諦め、夜の部に備えて、これまで入った事のない漁港の下見をすることにしました。 昼食後、いつもの昼寝ポイント（日陰の駐車場）はあと2台分空いていたので、これ幸いと車と停めて、午後3時過ぎまでぐっすり眠りました。 日没までまだ時間があるので、別の地磯を下見します。 この時間でもまだ波が高く、先端まで行けないので釣りができません。 そろそろ日が傾いてきたので、朝にメッキが釣れた漁港に入ります。 同じポイントにメタルジグをキャストしますが、反応はさっぱり。 暗くなればきっと釣れるだろうと、ひたすらキャストを続けます。
やがて夕日が沈み、あたりが暗くなりましたが、メッキの反応はさっぱり。 夕方にはきっと釣れるだろうと期待していたので、本当にガッカリです。(;_;) 車に戻って場所移動しました。 日没後は漁港に入ります。 最初に入った漁港は、以前は好調だったものの、ここ数年はヒットがありません。 以前は港湾内にベイトが沢山居たのですが、姿が見えなくなっています。 今日はどうだろうと思っていると、二人の先客がありました。 これはちょっと期待出来るかも、と思ったのですが、今日も港湾内にベイトの姿がありません。 そのうえ、潮位がやたら高いので、海面が岸壁を超えており、足元に水たまり（潮だまり？）が出来ています。(^^ゞ エギをキャストしますが、反応はさっぱり。 早々に諦めて場所移動です。 次は、近くの小さい漁港に入りました。 以前にヒットのあった突堤のポイントには先客が二人。 仕方ないので港湾内を探りますが、こちらも反応はさっぱり。 諦めて場所移動です。 夕食後、まずは昼間に下見しておいた漁港に入ります。 ここで竿を出すのは初めての事です。 感じは悪く無いのですが、この漁港でもベイトの姿が無く、アオリの反応もありません。 諦めて場所移動です。 次は照明が明るく、人気のある漁港です。 今日も突堤には数人の先客が竿を出していました。 この漁港は昨年の釣行で良型がヒットしたので、結構期待しています。 今日も照明付近には大量のベイトが集まっており、シーバスが追いかけているようで、時々ボイルがあります。 これなら釣れるだろうとエギをキャストしますが、何故か反応がありません。 しばらく粘りましたが、結局ノーヒット。 がっかりしながら車に戻ります。 この漁港も釣れないのでは、もうお手上げ状態です。 明日の早朝も潮位が高いので地磯には入れないでしょう。 このまま串本で釣りを続けても全く釣れる気がしないので、早々と諦め、紀北町まで戻って明日の早朝に望みを掛けることにしました。 紀北町には午後11頃に到着。 道の駅で仮眠します。 8日朝は3時半頃に起床。 まずは昨夜入った漁港に向かいます。 しかし、運悪く先客が3人も入っていました。 そのうち2人はエギンガーです。(^^ゞ 潮位も上がって良い感じなのですが、先客が叩いた後では望み薄です。 空いているポイントでエギをキャストしましたが、反応はさっぱり。 諦めて場所移動です。 次は、前回の釣行で好調だった小さい漁港に入ります。 港湾内の様子をみると、ベイトの姿が全くないので、嫌な予感がします。 エギをキャストしますが、案の定反応はさっぱり。 この漁港でも釣れないと、今回のアオリイカはボーズ確定です。(^^; 港湾内を探っても反応が無いので、港湾外を狙ってみました。 1投目、3回目のシャクリの後にイカらしいアタリ、しかしヒットには至らず。 2投目、今度は1回目のシャクリの後にはっきりとしたアタリ、合わせるとヒット！ 釣れたのは胴長15cmくらいのアオリイカでした。
一昨日夜から7ヶ所の漁港で竿を出し、ようやく釣れたのがこのサイズとは泣けてきますが、これでどうにかアオリイカのボーズは回避する事ができました。 その後夜明けとなり、反応が無くなったので、別な漁港へ移動しました。
次はメッキを狙いましたが、2ヶ所を探ってノーヒット。 8時頃には納竿して帰途に着きました。 今回の釣行は、メッキは良型が釣れたものの、ヒットはたった3匹、アオリイカに至っては串本では1杯も釣れず、紀北町まで戻ってようやく小物が1杯という、散々な内容でした。(^^; 潮位が高いうえ海が荒れて波が高く、朝マズメ、夕マヅメとも地磯に入れなかった事が大きかったです。 朝夕に潮位が高い日を釣行日に選んだのが敗因ですが、それを差し引いても、夜の部で全く釣れなかったのは想定外でした。 まだ11月の初めだというのに、この結果では先が思いやられます。(^^ゞ 次回はどうしようかな？ |
