| 今回は宮川下流へ釣行しました。 4月になり、ようやく暖かい日が続くようになりました。 まだ飛騨地方では桜は咲いていませんが、そろそろ水温も上がって魚の活性も高くなっていることでしょう。 しかし、またもや前日に低気圧が通過して雨が降り、宮川は結構増水してしまいました。（最近こればっかり(^^;） 雨量はそれほど多く無かったので、なんとか釣りが出来ると良いのですが、さてどうなるでしょう？ 当日は3時過ぎに自宅を出発し、東海北陸道を北上します。 出発前、打保ダムの放水量を確認すると、なんと毎秒80t！(^^; これはもうお手上げレベルです。 宮川を止めて他の川に行こうかとも思いましたが、午後には水量が下がることを期待して、無理を承知で宮川に行く事にしました。 道中で宮川の様子をみると、結構増水しているものの、釣りができないほどではありません。 ただ、下流へ行くにつれ、徐々に水量が多くなり、滅多に放流しない角川ダムまで放水しているではありませんか！ これはヤバいかも、と不安になります。 最初の目的地には6時頃に到着。 川の様子を見ると、水位は高いものの、濁りはそれほど強くはなく、なんとか釣りはできるレベルだったので一安心。 早速準備を済ませて実釣開始です。 水温を測ると7℃でした。 スプーンを対岸の岸近くまで遠投し、ゆっくりとリトリーブ。 このポイントでは、前回の釣行で42cmのイワナが釣れたので、今日も何か釣れないかと期待しつつキャスト繰り返します。 最初のポイントでは反応が無かったので、 少しづつ立ち位置を変えながら下流へ移動していきます。 しばらくして、ルアーが流心を横切ったあたりでドスンとヒット！ 重々しい引きなので、結構良い型です。 やがて魚の姿が見えてきました。 最初はブラウンかと思ったのですが、よくみるとイワナでした。 運悪く下流側には木の枝が張り出しており、魚がそちらに走ります。 ラインが枝に絡まるとマズイので、バレるなと祈りつつ、やや強引に取り込んで無事ネットイン。 釣れたのは48cmのイワナでした。
長年の目標である50cmには少し届きませんでしたが、実に32年ぶりの自己記録更新となったので、嬉しくて仕方ありません。＼(^o^)／ 弱らせないよう、手早く写真を撮ってリリース。 もうすっかり満足したので、今日はもう帰ってもいいや、とか思いましたが、まだスタートしたばかりなので、そのまま釣りを続行。 少し下流へ移動すると、今度は20cmくらいのイワナがヒット。 ちょっと小さすぎです。(^^ゞ 同じポイントで、今度は24cmのブラウントラウトがヒット。
その後は反応が無くなったので、さらに下流側へ場所移動しました。 このポイントで竿を出すのは初めてです。
スプーンをキャストすると、ピックアップ直前まで25㎝くらいのイワナが何度か追いかけてきますが、ヒットには至らず。 少し方向を変えるとヒット！ 釣れたのは30cmのイワナでした。 いつもなら尺イワナが釣れると嬉しいのですが、さっき48cmを釣ったばかりなので、随分小さく感じてしまいます。(^^ゞ
その後、このポイントでは22cmのイワナが1匹ヒットしたあと、反応が無くなったので、場所移動する事にしました。 ここで再び打保ダムの放水量を確認しますが、毎秒80tから変わっていません。(^^; 本当は区間の最も下流のポイントに入りたかったのですが、この放水量ではまずダメでしょう。 仕方ないので、支流の小鳥川に入ってみることにしました。 小鳥川も雪代が入ったようで、結構増水しています。
最初のポイントでは、一度だけチェイスがあったものの、ノーヒット。 数ヵ所探ってみましたが、反応はさっぱり。 早々に諦めて、早めの昼食を取ることにしました。 昼食後、どこに行こうか思案しましたが、ダメ元で区間の最下流の様子を見に行くことにしました。 予想通り、増水で淵が荒瀬のようになっていて、もうお手上げ状態です。(^^; 上流へ戻りながら、多少流れの緩やかなポイントがあったので、試しに竿を出してみましたが、残念ながらノーヒット。
仕方ないので、朝一で入ったポイントにもう一度竿を出すことにしました。 しかし、ヒットしたのは21cmくらいのイワナ1匹のみ。 午後3時過ぎには諦めて納竿し、帰途につきました。 今回の釣行では、自己記録更新となるイワナが釣れたので、本当は大満足だったはずなのですが、その後は支流で１匹も釣れず、本流の予定していたポイントは増水で竿を出すことが出来なかったので、なんだか不完全燃焼で終わってしまいました。 次回釣行では、水位が平水になっていると良いのですが。 |
