| 今回は宮川下流へ釣行しました。 2024年の渓流釣り初釣行です。 これまでは仕事の関係で、3月1日は会社を休むことが出来なかったのですが、今年からは3月1日も休みを取れる事になったので、これ幸いと有休を申請。 そんな訳で、始めて平日の解禁日に釣行する事になりました。 今年は昨年に続いて雪が少なく、河原には雪が殆どないため、ポイント選びに難儀する事は無さそうです。 ただ、天気予報では前日夜に結構雨が降る予報なので増水が心配ですが、さてどうなるでしょう？ 当日はちょっと早めの3時過ぎに自宅を出発し、東海北陸道を北上します。 自宅周辺では、昨夜は結構雨が降っていましたが、この時間では小降りになっています。 例年なら郡上八幡を過ぎたあたりから道路脇に雪が見えるはずなのですが、白鳥を過ぎても雪がまったく見当たりません。 しかし、高鷲を過ぎたあたりから、道路脇が白くなってきました。 標高が高い場所では雪が降ったようです。 とここまで書いて、昨年の釣行記を見返したら、昨年と全く同じパターンでした。(^^ゞ ひるがのSAでちょっと休憩。 駐車場は雪で真っ白になっていて、駐車スペースの枠線が見えないので、どこに車を停めて良いか判りません。(^^; 例年だと照明灯下に雪が積み上げられているのですが、今年は何もありません。 （昨年の写真） その代わり、びしょびしょの雪が3cmくらい積もっていました。
1時間ほど仮眠し、目的地に向けて出発。 ここからは、道路にも雪が積もっていました。 昨年ほどではありませんが、まだ除雪されていないので、スピードを落として慎重に運転します。 高速を降りて一般道に入っても、雪道は続きます。 気温が高め（と言っても0℃）なので、アイスバーンにはなっていませんが、慎重に運転します。 途中のコンビニで年券を購入し、目的地には7時頃に無事到着。 いつものポイントに入ろうとしたところ、駐車スペースに見覚えのある車が止まっていて、釣りの支度をしています！？ それはWさんでした。 昨夜、WさんからLINEがあり、今日出撃する事を聞いていたので、現地で情報交換するつもりでしたが、朝一で合流できてラッキーでした。(^^) 私も準備を済ませて実釣開始です。 水温を測ると4℃でした。 スプーンを対岸の岸近くまで遠投し、ゆっくりとリトリーブ。 しかし、数投しても反応はありません。 Ｗさんにも反応は無いようです。 少しづつ立ち位置を変えながらキャストを繰り返しますが、反応はさっぱり。 このポイントは、ここ数年さっぱり釣れなくなったので、そろそろ切り上げようかと思い始めた時、コツコツとアタリらしい感触、しかしヒットには至らず。 もう一度同じコースを流してみると、何かがヒット。 釣れたのは、32cmのイワナでした。 このポイントでイワナが釣れたのは久々の事です。 幸先よいスタートに嬉しくなりました。(^^)
その後は反応が無くなったので、場所移動することにしました。 Wさんともここで分かれて、別々のポイントに入ります。 次のポイントは、この時期の実績ポイントです。 しかし、今日は水量が多く、ちょっと厳しそうな感じですが、一応竿を出してみることに。 このポイントは駐車スペースから離れているため、かなりの距離を歩くことになります。 例年だと雪原を歩くのですが、今年は昨夜の雪がうっすらと積もっているだけなので、歩きにくくて仕方ありません。 やっとポイントに着いたのですが、道路から見るより流れが早く、ルアーをキャストしても全く反応がありません。 どうも、魚はまだ瀬に出ていないようです。 粘っても釣れそうに無いので、早々に諦めてUターン。 車に戻る事には汗ダクになってしまいました。(^^; 次に入る予定のポイントには先客の車が止まっていました。 空いているポイントを探しながら下流へ移動していきますが、平日とはいえさすがに解禁日は釣り人が多く、実績ポイントにはどこも先客が入っています。 やがて、区間の最下流まで来てしまいました。 ここは大丈夫だろうと思いきや、そこにも先客の車が。(T_T) 仕方ないので上流側に戻り、とりあえず釣り人の姿の無いポイントに入ってみましたが、途中の雪の上にはしっかり足跡が付いています。 ポイントに入ってルアーをキャストしますが、反応はさっぱり。 やはり先客の後では釣れません。 そのうえ、雨まで降ってきたので、もう最悪です。 どこか空いているポイントは無いかと車を走らせると、運よく先客の入っていないポイントを発見。 ここは過去の釣行で、あまり相性が良くないポイントですが、贅沢を言っている場合ではないので、早速竿を出してみる事に。
流れのあるポイントなので、スピナーをキャスト。 しかし、反応がありません。 すこしづつ下流へ移動しながら探って行くと、足元まで魚がチェイス、ルアーをUターンさせるとヒット！ 釣れたのは32cmのブラウントラウトでした。
さらに下流へ移動しながら探っていきますが、反応がありません。 別のポイントへ移動しようと上流へ戻りながら、さきほどヒットのあった場所にもう一度キャストすると、再びヒット！ 今度は少しサイズアップして37cmのブラウントラウトでした。 このポイントはブラウンが濃いようです。
その後は反応が無くなったので、別のポイントに移動しました。 次は、もう一度最下流のポイントを覗きに行ったところ、ちょうど先客が移動していくところでした。 先客の直後では望み薄ですが、とりあえず竿を出してみる事に。
ここは過去の釣行でも大物を釣っているので、私には外せないポイントなのですが、やはり先客の後では反応がありません。 諦めて車に戻っていると、ダムの放水を告げる放送とサイレンが鳴りました。 これで本流には竿を出せなくなったので、一旦退却し、早めに昼食を済ませる事にしました。 ここでWさんからLINEが入りましたが、Wさんも苦戦されているようです。 支流の小鳥川に行かれるようなので、私も小鳥川に行く事にしました。 途中、本流の様子を見ると、ダムの放水で水位が上がっており、釣りができる状況ではありません。(^^; こりゃダメだと、小鳥川に向かいます。 小鳥川では、最も下流のポイントに入ります。 先客の姿は無いのでラッキーと思いきや、魚の反応も全くありません。(^^; どうも、このポイントには成魚放流が無かったようです。 車に戻って上流側へ移動すると、道路から見えるポイントはどこも釣り人でいっぱいです。 どうしたものかと思案しましたが、朝一で入った本流のポイントが気になったので、途中でUターン。 幸い、ポイントに釣り人の姿は無いうえ、この区間では放水量が増えていないようで、水位も殆ど変化していません。 これはラッキーとポイントに入り、朝と同様にスプーンを対岸近くまで遠投し、ボトム付近をゆっくりとリトリーブ。 数投後、30cmに届かないくらいのイワナが足元までチェイスしてきましたが、ヒットには至らず。 魚の姿を見るとがぜんやる気が出てきます。 同じコースを何度も流しますが、その後は反応なし。 少し立ち位置を変えて数投後、ゴツンとヒット！ ゴンゴンと魚が首を振る感触が伝わるので、ちょっと良いサイズです。 手前まで寄せてくると、今度はブラウンではなくイワナのようです。 バレるなと祈りつつ、慎重に取り込んで無事ネットイン。 釣れたのは42cmのイワナでした。
宮川で40cm超えのイワナを釣ったのは久々の事なので、嬉しくてつい顔がニヤけてしまいます。(^^) その後は反応が無くなったので、場所移動しようと思っていると、再びWさんからLINEが入りました。 Wさんも小鳥川から本流に戻っていたらしく、私が入ったポイントより上流で37cmのブラウンを釣ったとの事。 また、小鳥川ではヤマメを10匹ほど釣られたようです。 そこで、もう一度小鳥川に行ってみると、多くの釣り人が帰り支度を始めており、ポイントが空いています。 多分釣れないだろうとは思いましたが、とりあえず竿を出してみると、小さいヤマメがヒット、しかしバラシ。 その後は反応はさっぱりで、結局ノーヒット。 まあ、朝から散々叩かれているので、これは仕方ありません。 午後3時前に納竿して帰途につきました。 今回の釣行は釣り人の多さと増水で苦戦しましたが、どうにか本命のイワナが釣れたので、まずまずの内容となりました。 ここ数年は解禁直後でもイワナが釣れなかったので、今回はラッキーでした。(^^) 次回はもう少し暖かくなってから釣行する予定です。 |
