| 今回は利賀川と百瀬川に釣行しました。 会社をサボって(^^ゞ平日釣行です。 今回が今期の渓流釣りの最終釣行になるので、木曽方面に行こうか、それとも利賀川に行こうかとちょっと悩みましたが、昨年同様利賀川方面に行く事にしました。 自宅を3時すこし前に出発。 今年は9月後半になっても暑い日が続いていましたが、ここ数日はようやく涼しくなり、途中のひるがの高原SAでは気温が14℃しかなく、肌寒いくらいです。 目的地には6時半頃に到着。 まずは利賀川の豆谷ダムバックウォーター付近に入ります。 水温を測ると16℃でした。
ここしばらくまとまった雨が降っていないので、利賀川はかなり渇水しており、前回ヒットのあったポイントも、水位が下がって底が丸見えになっています。 ルアーをキャストしましたが、予想通り（？）魚の反応はさっぱり。 しばらく遡行すると、少し水深のあるポイントでようやく25cmくらいのニジマスがヒット。 写真を撮ろうとすると、急に暴れてネットから飛び出してさようなら。(^^ゞ とりあえず魚の顔を見れたので一安心です。 8月16日の釣行ではオロロの大群に囲まれてしまいましたが、今日はオロロもすっかり居なくなり、遡行は快適です。 しかし、肝心の魚の反応が殆どありません。 すこし遡行したところで、ふと足元を見ると、8月16日の釣行で無くした水温計が落ちているではありませんか！！
渓流で落とし物をして再び手元に戻ってきたのは初めての事です。 しかも、水温を測るのため流れに沈めていたのに、1ヶ月以上も同じ場所にあるのは奇跡的です。 今年は台風が来なかったので、増水で流される事もなかったのでしょう。 これですっかり嬉しくなりましたが、少し上流のポイントで23cmくらいのニジマスが1匹ヒットしただけで、あとはノーチェイス、ノーヒット。 予定していた地点まで遡行したので、退渓して車に戻ります。 上流へ場所移動しましたが、今日は平日なのに、予定していたポイントには、先客が2人も竿を出しています。(^^; やはり禁漁前なので、誰でも考える事は同じなのでしょう。 その先のポイントまで移動しましたが、利賀ダム関連の工事が始まっており、ポイントに入ることができません。 仕方ないので、一旦利賀川は諦め、百瀬川に移動する事にしました。 百瀬川では、まずは中流部に入りました。 こちらも渇水していますが、利賀川よりは水量があります。 水温を測ると15℃でした。
ルアーをキャストしながら上流へ遡行していきますが、魚の反応はさっぱり。 やはり今年の百瀬川はダメです。(^^; 退渓地点のすぐ手前でイワナがヒットしましたが、残念ながらバラシ。 一旦退渓し、今度は下流部へ移動しました。
この区間では、10〜15cmくらいの小さいニジマスが連続ヒット。 おそらく7月に放流された稚魚が成長したものでしょう。 驚くほど魚影が濃く、川のどこに投げてもヒットするほどです。(^^ゞ これでは幼児虐待だな、と思いながら遡行していくと、普通サイズの魚がヒット、しかし油断していたこともあり、残念ながらバラシ。 これで急にやる気が出たので、なるべくチビは釣らないようにしながら遡行を続けることにしました。 すると、しばらくしてようやくヒット！ 釣れたのは25cmのイワナでした。
その後、20cmくらいのイワナがヒットしたところで、前方に釣り人の姿が見えたので、退渓して車に戻ります。 昼食を済ませた後、さらに下流に入りましたが、ここでもチビニジマスの猛攻が続きます。 普通サイズの魚は2回ヒットしましたが、2匹ともバラシ。 別の区間に移動しましたが、入渓地点には先客の車が停まっていました。 どうしたものかと思案しましたが、もう一度利賀川に戻ってみる事にしました。 利賀川では、午前中に先客があったポイントに入ることにしました。 先客の後追いになりますが、まあ仕方ありません。 多分釣れないだろうと思っていると、しばらくしてニジマス24cmがヒット。 さらに遡行すると、今度は22cmのイワナがヒット。 よくぞ釣れてくれたと、ちょっと嬉しくなります。(^^)
やがて予定していた地点まで遡行したので、退渓して車に戻ります。 まだ2時過ぎでしたが、早めに切り上げて帰途につきました。 今回は釣果としては残念な内容でしたが、ラッキーな事もあったし、とりあえず魚の顔を見ることができたので、今期の渓流釣行はこれで終了とします。 今年も楽しませてくれた渓流に感謝です。 来年は良く釣れますように。 |
