今回はWさんと宮川下流へ釣行しました。 2023年の渓流釣り初釣行です。 今年は例年にくらべて雪が少なく、河原には雪が殆ど残っていないようなので、殆どのポイントに竿が出せそうです。 その分、解禁日にあちこちのポイントに釣り人が入って、魚がスレているかもしれません。 昨年の釣行に続き、今年も良型を釣りたいところですが、さてどうなるでしょう? Wさんと4時に合流し、目的地へ出発。 東海北陸道を北上します。 例年なら郡上八幡を過ぎたあたりから道路脇に雪が見えるはずなのですが、白鳥を過ぎても雪が全く無く、まるで4月の釣行のようです。 しかし、高鷲を過ぎたあたりでちょっと様子が変わってきました。 どうも昨夜に雪が降ったようで、道路脇にうっすらと雪が積もっています。 ひるがのSAでちょっと休憩。 駐車場は雪で真っ白になっていました。 いつもの場所には積み上げられた雪が少ししか残っていませんが、周辺は2cmくらい雪が積もっていて、なんだか変な感じです。
ここからは、道路にも雪が積もっており、追い越し車線は真っ白、走行車線も所々でアイスバーンになっています。 まだ除雪されていないようなので、スピードを落として慎重に運転します。 雪道を運転して釣りに行くのは久々の事です。(^^; 高速を降りて一般道に入っても、雪道は続きます。 雪が無くなったと思ったら、急にまた雪道になったりするので、気が抜けません。 途中のコンビニで年券を購入し、目的地には6時半頃に無事到着。 まずはいつものポイントからスタート。 今日は平日という事もあり、釣り人の姿はありません。 川の様子を見ると、濁りも少なく、水量はやや少なめです。 早速準備を済ませて実釣開始です。 水温を測ると4℃でした。 スプーンを対岸の岸近くまで遠投し、ゆっくりとリトリーブ。 しかし、数投しても反応はありません。 Wさんにも反応は無いようです。 このポイントはここ数年さっぱり釣れなくなったので、早々に諦めて場所移動です。 次のポイントは、過去の釣行でニジマスやブラウンが釣れた実績ポイントです。 しかし、工事の影響で淵が浅くなってしまい、昨年の釣行ではヒットがありませんでした。 竿を出すかどうか思案したのですが、釣れそうな感じがしないので、今回はパスする事にしました。 川の様子を見ながら下流へ移動していくと、この時期しては珍しく水量が多く、なんとなく良い感じです。 そこで、試しに深瀬が続くポイントへ入ってみました。
ミノーをキャストしますが、反応はありません。 下流へ移動しながら探ってみますが、反応はさっぱり。 Wさんにも反応が無いようです。 やはりまだ瀬のポイントは時期が早かったようです。 次は、下流へ大きく場所移動。 昨年の釣行では先客があって入れなかったポイントに竿を出してみることにしました。 そこは大きな淵が続くポイントです。
流れ込みを狙っていたWさんにヒットがあったものの、残念ながらバラシ。 結構型の良いイワナだったようです。 魚の反応があると俄然やる気が出てきます。 下流側の淵を狙ってみると、小さい魚の反応がありました。 ルアーをスピナーに変えるとヒット。 釣れたのは、18cmくらいのヤマメでした。 とりあえずボーズでは無くなりましたが、ちょっと小さすぎます。(^^ゞ
同じポイントで、今度は21cmのヤマメがヒット。 このポイントは魚の活性が高いようです。 これも小さいですが、成魚放流直後ではない、綺麗なヤマメでした。
同じポイントで同サイズのヤマメをもう1匹追加したところで反応が無くなったので、次のポイントへ場所移動です。 次は、今回の本命ポイントです。 Wさんは下流側、私は上流側に分かれて入ります。 昨年の釣行でもヒットがあったので、かなり期待していたのですが、予想に反して反応はさっぱり。 下流側を狙っていたWさんもまったくダメだったようです。 本目ポイントがハズレだったので、次はどうしたものかと思案しましたが、途中で目についたポイントに入ってみることにしました。 そこは何度か竿を出したことはありますが、あまり良い結果が出なかったので、しばらく入っていないポイントです。 車を停めた場所から少し離れているので、雪の上を歩いてポイントへ向かいます。 例年なら雪の上を歩くのは大変ですが、今年は雪が深くないので、足がズボッとはまり込む事も無く、割と楽ちんです。
ポイントに入って間もなく、Wさんにヒット! 釣れたのは35cmのイワナでした。 私はここ数年、解禁直後にイワナを釣っていないので、羨ましい限りです。 朝にバラシたイワナよりは少し小さいようですが、それでもリベンジできたので、Wさんも嬉しそうです。(^^)
私は一つ上流の淵を狙いますが、残念ながらノーヒット。 次のポイントへ場所移動です。 昼食後、最初に入ったポイントでは、一度だけ25cmくらいの魚のチェイスがあっただけでノーヒット。 次に入ったポイントも反応なし。 今日は天気が良く、水温も6℃くらいまで上がって虫も飛んでいます。 しかし、淵にも魚のライズが全く無いので、なんだか嫌な感じです。 次に入ったポイントでは、私は上流側、Wさんは下流側へ分かれて入りました。 ここも以前は良く釣れたのですが、最近はあまりヒットが無いので疎遠になっていた場所です。 上流へ移動しながら探っていきますが、反応がありません。 区間の一番上流まで来ても反応が無いので、諦めてUターンしようと思っていると、ようやくヒット。 釣れたのは20cmのニジマスでした。 釣れたのは良いのですが、これも小さすぎです。(^^;
入渓地点まで戻ってWさんを待っていると、しばらくしてWさんが上がってきました。 状況を聞くと、50cmのブラウンがヒットしたとのこと。 この渋い状況でヒットさせるとは、さすがWさんです。 後から写真を見せてもらうと、口が曲がって結構迫力のあるブラウンでした。
その後、数ヵ所で竿を出しましたが、Wさんがニジマスをバラシただけで、2人ともノーヒット。 午後4時過ぎに納竿して帰途につきました。 Wさん、今日はお疲れさまでした。 私はチビしか釣れませんでしたが、Wさんは良型が出て良かったです。(^^) まあ、昨年の解禁直後の釣行でも、釣果は1匹だけで、それを逃がしていたらボーズだったので、まあこんなものでしょう。 今年は雪が少ないので、水温が上がるのも早いかも知れません。 次回に期待です。 |
天候 | はれ |
気温 | 7時:-2℃ 12時:4℃ |
水温 | 7時:4℃ 12時:6℃ |
釣果 | ヤマメ:18〜21cm 3匹 ニジマス:20cm 1匹 |
使用タックル | ロッド スミス:トラウティンスピン インターボロンXX IBXX-72MT リール シマノ:20ツインパワー2500S ライン:PE0.6号+フロロ8lb |
使用ルアー |
自作ミノー 6cm F.S フィールドハンター:デベロップHP 7g、10g マイヤー パンサー7g |
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