| 今回は三重県の南伊勢町の筏に五目釣りに行きました。 何を思ったのか、長女が急に釣りに行きたいというので、初心者でも何かは釣れるだろうと、筏に乗ることにしたのです。 長女と2人で釣りに行くのは2005年のワカサギ釣りが最後なので、実に18年ぶりのことです。 もちろん私はアオリイカを狙いますが、長女はほとんど釣り経験がなく、おそらく魚も触れないので、私がエギングに集中するのは多分無理でしょう。(^^; 長女に何か釣れると良いのですが、さてどうなるでしょう？ 前日の金曜夜に出発し、高速のPAで仮眠します。 出発時は雨でしたが、午後9時頃には雨が止み、天気が良くなってきました。 目的の漁港には4時すぎに到着し、4時半頃に出船。 今回は昨年12月17日に乗った筏です。 漁港から近いので、5分くらいで到着。 荷物を降ろして漁船のライトが消えると、あたりは真っ暗です。 空を見上げると星が沢山見えるので、娘が驚いていました。 ヘッドランプの明かりを頼りに支度を始めます。
まずは長女用にサビキ仕掛けを準備し、コマセを詰めて底まで落とします。 数回シャクってからアタリを待ちますが、反応がありません。 ロッドを長女に渡し、釣り方を説明してから、エギングタックルを準備します。 事前情報ではアジやサバが釣れているとの事だったので、サビキですぐに釣れると思っていたのですが、全くアタリがありません。 まだ暗いから釣れないのかと思い、今度はカワハギ用の餌釣り仕掛けを準備して長女に渡しました。 餌はスーパーで買ったボイルアサリなので、長女でも問題なく餌が付けられます。 仕掛けを底まで沈めると、こちらはすぐにアタリが出ました。 しばらくして、何かがヒット。 釣れたのは、10cmくらいのチャリコ（マダイの子供）でした。
小さいですが、長女は結構喜んでいて、スマホで写真を撮っています。 この調子なら、長女が一人で釣りができそうなので、ここでようやくエギングスタートです。 今日は風が強く、エギングにはかなり厳しい状況です。 岸に向かって投げたいのですが、風が強くてラインが流されてしまい、全く底が撮れません。 仕方ないので風下方向に投げてシャクりますが、アオリの反応はさっぱり。 やがて夜が明けてきました。 雲は全くなく、結構良い天気です。
長女は風が寒いと言いながらも、餌釣りを楽しんでいるようです。 今日はチャリコが群れで居るようで、連続で釣れています。 そのうち、キタマクラやササノハベラなど、おなじみの外道も混じるようになり、そのたびに私が魚から針を外さないといけないので、まったくエギングに集中できません。(^^ゞ
結局、朝マズメにはアオリイカのヒットはありませんでした。 ここで、長女と餌釣りを交代。 すると、すぐにチャリコがヒット。
長女にロッドを返すと、しばらくして15cmくらいのカワハギがヒット。 ウロコの無いカワハギなら長女も触れるので、針外しも一人で出来そうです。
エギングを再開しますが、相変わらず反応がありません。 エギングがダメならと、ここでアジの泳がせ釣りを始めます。 アジ餌ならきっと釣れるだろうと思っていたのですが、30分経ってもアジは元気なままです。(^^; 長女のほうは、小さいながらカワハギをポツポツと釣っています。 ここで餌釣りを交代。 すると、私にも同サイズのカワハギがヒット。
今日は天気は良いのですが、昼前になるとますます風が強くなってきて、エギングは非常に難しい状況です。 そのえ、サビキはアジが1匹だけ釣れただけで、その後は全く反応がありません。 泳がせ釣りのアジも元気なままなので、遠くまで泳いでいったアジを回収し、また再投入の繰り返しです。(^^;
早めに昼食を済ませたあと、これまで釣れていた餌釣りも釣れなくなってきました。 アタリはあるのですが、なかなかヒットせず、餌だけ取られるので、長女もイライラしてきました。 餌のアサリも残り少なくなってきたので、そろそろ終了にしようかなと思っていると、長女にヘダイがヒット。 大きさは20cmくらいと小さいのですが、良く引いたので、長女が驚いていました。
その後は餌にも反応が無くなったので、1時頃には納竿して帰途につきました。 今回の釣行では、アオリイカは1杯も釣れなかったうえ、アジも1匹しか釣れず、かろうじて小さいカワハギが釣れただけという、最悪に近い釣果でした。 この時期に筏に乗ってイカが全く釣れなかったのはちょっと記憶に無いくらいです。 それでも長女はそこそこ楽しめたようなので、まあ良しとしましょう。(^^ゞ |
