| 今回も三重県の南伊勢町の筏でアオリイカを釣りに行きました。 2023年の初釣行です。 前回の釣行では一応アオリイカは釣れたものの、サイズが小さすぎました。 例年ならこの時期はメバル釣りに切り替えているのですが、昨年はアオリイカが殆ど釣れなかったので、どうもすっきりしません。 そこで、ボーズ覚悟でもう一度狙ってみることにしました。 なんとか１杯釣りたいところですが、さてどうなるでしょう？ いつものように前日の夜に出発し、高速のPAで仮眠します。 今夜は寒波の影響で冷え込んでおり、夜10時で気温は4℃しかありません。 明日朝は南伊勢でも0℃になる予報なので、かなり寒そうです。 目的の漁港には4時半頃に到着し、5時少し前に出船。 今日は釣り客は私1人だけのようです。 今回は前回と同じ船宿の別の筏になりますが、漁港からはそれほど離れていないようで、10分くらいで到着。 まだ夜明けまでは時間がありますが、今日は満月なので結構明るく、ライトが無くても周囲の状況が判るくらいです。 準備を済ませ、実釣開始です。 船長の説明では岸側は水深が浅いとの事なので、岸と並行にエギをキャスト。 1回目のシャクリのあと、ロッドに少し違和感が？ 試しにアワセてみるとヒット！ 釣れたのは胴長16cmのアオリイカでした。
1投目からヒットするとは幸先良いスタートです。(^^) 少し小さいですが、これでボーズは無くなったので一安心です。 もう１杯釣れないかとキャストを繰り返しますが、残念ながら反応はさっぱり。 やがて夜が明けてきました。 雲は殆どなく、結構良い天気です。
今回の筏からは外洋も見えるのですが、波はとても穏やかです。 水深は15mくらいで、前回よりは少し浅めです。
水温が下がっている影響もあるのでしょうが、透明度がとても高く、底も良く見えてとても綺麗です。
イカの反応が無いので、朝飯を食べながら休憩していると、筏のすぐ前を3杯の大きなアオリイカが泳いでいるではありませんか！ 急いでエギを投げましたが、アオリイカは完全無視。(^^; ならばと、今日は生きアジを準備してあったので、大急ぎで泳がせ釣りの仕掛けを準備し、筏のすぐ前に投入。 既にアオリイカの姿は無くなっていたのですが、投入後すぐに浮きが沈み、筏の下側に潜っていきます。 そっちに行くと筏を係留しているロープにひっかるので、一旦仕掛けを上げようとしたところ、グングンという引き！？ なんと、投入直後にアオリイカがアジを抱いていたようです。 しかし、困ったことに仕掛けがロープに引っ掛かってしまい、取り込みが出来なくなってしまいました。 ヒットしたアオリイカは700〜800gくらいありそうなので、なんとかならないかと、反対方向に引っ張ったりしましたが、なんとラインが高切れ。 水面に浮いたラインを手繰って仕掛けは回収できましたが、アオリイカには逃げられてしまいました。 せっかく良型が釣れたのに、痛恨のミスです。(T_T) 食べ掛けで中断していた朝飯を済ませたあと、気分転換にアサリ餌で五目釣りを始めました。 前回の筏と違い、今回はなかなかアタリがありません。 ショウサイフグとベラを数匹釣った後、岸側に仕掛けを投げてみると、ちょっと良いサイズのカサゴがヒット。
エギングを再開しますが、反応がありません。 アジの泳がせ釣りも、全く変化なし。 再び五目釣りを再開しますが、筏の直下ではなかなかアタリがありません。 岸側に投げると、ベラがすぐヒットしますが、釣れるのはベラばかり。 しばらくして、ちょっと違う感じの魚がヒット。 アオハタの子供とカサゴのダブルヒットでした。
その後、ひたすらシャクリを繰り返しますが、反応がありません。 泳がせ釣りのアジも元気なままです。 ふと気づくと、また大きなアオリイカが筏の前を泳いでいきましたが、今度はアジににも反応しません。 昼過ぎになると、隣の筏で釣っていた人にアオリイカがヒットしたようです。 もしかして地合い到来かと、気合を入れてシャクリますが、残念ながらノーヒット。 結局、その後はエギにもアジにもヒットが無く、午後3時には納竿して帰途につきました。 今回の釣行では、かろうじてボーズは免れましたが、ちょっと小振りなアオリイカしか釣れなかったのは残念でした。 アジで釣れたイカを取り逃がしてしまったのは悔しかったですが、まあ仕方ありません。 これでアオリイカ釣りは一旦終了とします。 次回は何を釣りに行こうかな？ |
