| 今回は御嶽山周辺の木曽川支流に釣行しました。 木曽川水系への釣行は2018年の7月が最後なので実に5年ぶりになります。 2014年の御嶽山の噴火から9年が経ち、今日から御嶽山の山頂付近の登山道の規制が緩和され、一般登山者の立ち入りが出来るようになりました。 渓流も以前のような状況に戻っていると良いのですが、さてどうなるでしょう？ 自宅を3時前に出発して目的地へ向かいます。 R19を木曽方面に向かうのは久しぶりですが、夜（早朝）でも交通量が多いので、ちょっと驚いたりしました。 まずは木曽川支流の西野川のさらに支流に向かいます。 途中、西野川の本流が泥濁りだったので少し嫌な予感がしましたが、支流は大丈夫だろうと、そのまま車を走らせます。 目的地に到着し、川の様子を確認してびっくり！ 西野川本流の濁りは、目的の支流が原因だったようです。(^^; 増水している訳ではないのに、キツい濁りが入っているのが変な感じです。
とても釣れそうに無いので、別の支流へ移動する事にしました。 次は、王滝川の支流に入りました。 こちらは全く濁りはありません。 この支流の中流部は砂防堰堤がとても多く、あまり渓相は良く無いのですが、遡行が比較的楽なことと、木々に覆われて真夏でも涼しいので、お気に入りの渓流の一つです。
水温を測ると14℃でした。 ルアーをキャストすると、1投目から魚の反応があります。 数投後、1匹目がヒット。 釣れたのは18cmくらいのイワナでした。 写真は撮らずに即リリース。 魚の活性は高く、めぼしいポイントからは必ず反応があります。 サイズは殆どが18〜20ｃｍくらいと小さいのですが、ルアーに反応があるだけでも嬉しいので、上機嫌で遡行を続けます。(^^) しばらくして、ちょっと良いサイズがヒット。 釣れたのは25cmのタナビラ（アマゴ）でした。 体高があって良いプロポーションですが、ちょっと朱点が多いのが気になります。
その後も順調にイワナのヒットが続きます。 久しぶりにヤマトイワナを釣りたいところですが、なかなかそれらしい魚が出てきません。
やがて、砂防堰堤が連続する区間を抜けました。 ここまで遡行したのは久しぶりです。
ここまでくると、ヤマトイワナらしい魚が多くなりました。 ただ、サイズが小さいのが少し残念です。
その後、予定していた退渓地点まで遡行したので、退渓して車に戻りました。 イワナのヒット数は二桁となり、18cm以下のノーカウント分も含めると、何匹釣ったか正確に判らないくらいなので、もうすっかり満足です。(^^) 次は、最初に入ろうとした西野川の支流に、もう一度戻ってみました。 朝は曇っていましたが、この時間になると天気が良くなり、御岳山が綺麗に見えます。 5年前はまだ噴煙が上がっていて、今でもまだ噴煙はあるようですが、今日は肉眼では見えません。
濁りが治まっていることを期待していたのですが、残念ながらまだ泥濁りが続いており、朝とそれほど変わりません。 仕方ないので、今日はこの支流は支流は諦め、別の支流に入る事にしました。
次の支流も、竿を出すのは久しぶりです。 水温を測ると13℃でした。
水量は十分あるのですが、魚の反応はあまり良くありません。 ここはアクセスが良いので釣り人が多く、今日も朝から先客が竿を出したのかもしれません。 ここでは18cmくらいのイワナが2匹ヒットしたのみ。 早々に退渓して場所移動です。 昼食後、旧開田村中心部の西野川上流部へ入りました。 ここは5年前の釣行では殆ど釣れませんでした。 今日は水量も少なく、あまり釣れそうな感じがありません。
今日は既に満足モードなので、まあ釣れなくてもいいやと、期待せずにルアーをキャストすると、数投後にヒット。 釣れたのは25cmのイワナでした。 意外にも、これまでより良い型です。
遡行を続けると、コンスタントにイワナがヒットします。 しかも、これまでの支流より、魚のサイズが一回り大きくなりました。(^^)
幸い、今日は先客の姿が無いので、広い範囲を探ることができました。 もうすっかり満足したので、2時半頃には納竿して帰途に着きました。 今回の釣行では、予定していた支流には入れませんでしたが、小物中心ながら数が出たうえ、私の好きな山岳渓流の釣りを堪能できたので、久々に充実した釣行となりました。(^^) 禁漁までに、もう一度木曽水系に行ってみようかな？ |
