| 今回は宮川下流へ釣行しました。 前回の釣行では、型の良いニジマスが釣れましたが、チャンスは2回しか無かったので、ボーズすれすれのきわどい結果でした。 今回は本命のイワナを釣りたいところですが、さてどうなるでしょう？ 先週土曜日にまとまった雨が降った影響で、宮川は増水が続いています。 木曜日にはダムの放水量が少し減ったので、週末には良い具合になることを期待したのですが、金曜日にはまた放水量が増えてしまい、再び雪代ごうごう状態。(^^; 別の川にするか悩んだのですが、結局予定通り釣行することに。 自宅を3時少し前に出発します。 今回は高速を使わず、久しぶりにR41を北上しました。 久々野では一昨年に宮峠トンネルが開通しており、クネクネ道を通らなくても高山に行けるのでちょっと感動。(^^) 目的地には6時半頃に到着。 まずはいつものポイントに入りますが、先客らしい車が止まっています。 少し離れた所に車を停め、どうしたものかと思案していると、釣り人が川から上がってきてすぐに立ち去りました。 先客の後では期待薄ですが、とりあえず竿を出してみる事に。 水位は普段より30cmくらい高いですが、濁りはさほどではありません。 ただ、水温は5℃しかなく、ちょっと厳しそうです。 スプーンを対岸近くまでキャストし、ゆっくりとリトリーブ。 数投しても反応はさっぱり。 あまり粘らず、早めに場所移動です。 次のポイントは、上流にあるダムの放水で増水しており、とても竿を出せる状況ではありません。 川の様子を見ながら移動しますが、下流へ行くほど濁りも強くなっており、予定していたポイントは濁流に飲まれています。(^^; 本命ポイントに入るのは諦めてUターンし、とりあえず竿を出せそうなポイントに入ってみることにしました。
ここは前回の釣行でニジマスがヒットしたポイントです。 流れの脇を探ってみますが、反応はさっぱり。 早々に場所移動です。 他にも数ヵ所、竿が出せそうなポイントを探ってみましたが、結局ノーヒット。 本流は諦めて、支流の小鳥川に入ってみることにしました。 小鳥川の岸沿いにはまだ残雪が多く残っていますが、水量は平水程度で濁りも殆どありません。 しかし、水温は6℃しかないので、ちょっと厳しそうな感じです。
最初に入ったポイントは、魚の反応は全くありません。 次に入ったポイントでも反応は皆無。 まだルアーには時期尚早みたいです。 本流も支流もダメでは、もうお手上げ状態です。 最後に朝一で入ったポイントにもう一度入り、ダメなら帰ろうと思っていたのですが、 ポイントに着いてみると、朝より水位が30cmくらい下がっています。 もしかしてと思い、下流の様子を見に行くと、こちらもダムの放水が減っていて、なんとか竿が出せる状況です。 濁りもかなり少なくなっているので、ちょっと期待できるかもしれません。
スピナーをキャストしながら上流へ移動していくと、時々小さい魚の反応があります。 しばらくすると、何かがヒット！ 釣れたのは22cmくらいのヤマメでした。 これで丸ボーズは回避できたので一安心です。(^^)
やがて大淵になったので、今度はスプーンをキャスト。 数投後、20cmくらいのヤマメがヒット。 サイズアップを期待しつつ、ひたすらスプーンをキャスト。 すると、ラインが水面と接触している個所に、50cmくらいの魚がバシャッとライズ！？ メッキ狙いでは良くあることですが、渓流では初めての経験です。 濁りがあるので魚種は判りませんが、真っ黒だったので、もしかすると本命のイワナかもしれません。 なんとか釣れないかとスプーンをキャストしますが、次に釣れたのは21cmくらいの小さなニジマス。(^^ゞ その後は反応が無くなったので、Uターンして車に戻ります。 途中、今度はミノーで瀬を探っていくと、結構型の良いヤマメが足元までルアーを追ってきますが、ピックアップ直前でUターン。 その後も何度かルアーを追ってきましたが、結局ノーヒット。 諦めて車に戻ります。 その後、さらに下流へ移動しますが、もう一つのダムは朝から放流量が殆ど減っておらず、相変わらず雪代ごうごう状態。 数ヵ所で竿を出しましたが、結局ノーヒット。 午後2時過ぎには納竿して帰途につきました。 今回はどうにかボーズは免れたものの、雪代による増水で本命ポイントには竿を出すことすらできませんでした。 次回までには雪代が収まってほしいところです。 |
