| 今回も宮川下流へ釣行しました。 前回の釣行では、大物を3匹も取り逃がしてしまい、かなり悔しい結果になったので、今回はリベンジを、と意気込んでいたのですが、29日はまたしても雨、しかも今回は大雨の予報です。(^^; 飛騨地方では午後から本降りになる予報なので、午前中だけの短期決戦とするつもりですが、さてどうなるでしょう？ 28日夜からしっかり雨が降り出し、出発時から本降りです。 途中のひるがのSAでは、車から降りるのもためらうほどのザーザー降り。(^^; これは困ったなと思っていたのですが、高山市を過ぎて飛騨市に入ると、天気予報通り小雨になってきたので一安心。 目的地には6時少し前に到着。 今回もいつものポイントからスタート。 水位はすこし高めで、やや濁りが入っています。 水温を計ると11℃でした。 スプーンを遠投し、流れに乗せてゆっくりとリトリーブ。 数投しましたが、反応はありません。 今日は時間が無いので、すぐに見切りを付けて場所移動です。 次は大きく下流へ移動。 このポイントは、例年は解禁直後から竿を出すのですが、今年は毎回先客が居たこともあり、今回が初めてです。 昨夜の雨で増水しているかと思ったのですが、水位は平水より若干低いくらいでした。
大石の裏にルアーをキャストすると、数投後にヒット、直後にジャンプ！ ヒットしたのは35cmくらいのニジマスです。 魚が下流へ走り、ラインが弛んだので慌てて巻き取ると、2回目のジャンプ、ルアーが外れてさようなら。 前回に続き、またバラシしてしまいました。(^^ゞ 気を取り直して上流へ移動していくと、ちょっと良いサイズがヒット！ しかし、これもジャンプしてルアーが外れてしまいました。(; ;) かなりガッカリしましたが、まだチャンスはあるはずと、上流へ移動します。 落ち込みの白泡にルアーをキャストするとヒット！ 今度は先ほどの2匹とは引きが違います。 釣れたのは32cmのイワナでした。
本命が釣れたので一安心です。(^^) その後、またニジマスがヒットしたのですが、またもやジャンプ後にルアーが外れてバラシ。 今日はどうもツイていません。(^^; やがて、大淵のポイントに着きました。 ここは以前は良く釣れたのですが、数年前の大水で流れが変わってしまい、あまり釣れなくなりました。 スプーンをキャストすると、24cmのニジマスがヒット。 少し粘りましたが、後が続かないので、諦めて場所移動です。 次のポイントは、前回の釣行で大物をバラシた場所です。 前回より20cmくらい水位が下がっており、底石が良く見えます。
岸の砂地には新しい足跡が付いているので、今週になって何人か入っているようです。 ルアーをキャストしますが、反応がありません。 数投後、ピックアップ直前のルアーに30cmくらいの魚がバイトしましたが、残念ながらヒットには至らず。 一つ上流の淵に移動しましたが、ここでも反応なし。 あまり粘らず上流へ移動します。 ここは大淵が連続する好ポイントなのですが、前回の釣行でも何故か反応がありませんでした。 やがて、川筋が二つに分かれる区間になりました。 落ち込みの白泡にルアーをキャストすると、ニジマスがヒット。 小さめですが、ジャンプを繰り返して元気いっぱいです。
その後も同サイズのニジマスが2匹ヒット。 魚の活性は高くて楽しめそうですが、今日は時間が無いので、別のポイントに向かうべく、ここでUターンして車に戻ります。 10時半頃になると、雨が本降りになってきました。 途中の木陰で雨宿りしながらちょっと休憩。 すると、ダムの放水を知らせるサイレンが鳴ってきました。 車に戻り、様子を見ていると、関西電力の車が川の状況を監視しています。 放水が落ち着くまで釣りは難しそうなので、ここで早めの昼食を取ることにしました。 昼食後、上流へ移動すると、みるみる水位が上がってきて、泥濁りの濁流ごうごう状態になっています。 場所によっては50cm以上も水位が上がっているので、とても釣りはできそうにありません。(^^ゞ 本流がダメなら支流はどうだろうと、小鳥川の様子を見に行きましたが、こちらもかなり増水して濁りも入っています。 雨もザーザー降りになってきたので、ここで切り上げて帰途に着くことにしました。 今回の釣行は、前回に続いてバラシが多く、ヒット数も少なめで、あまりぱっとしない内容に終わりました。 想定よりダムの放流が早く、予定していたポイントに入れなかったのも残念です。 まあ、もともと午前中だけのつもりだったので、大増水になる前に釣りが出来ただけも良しとしましょう。 ちなみに、帰り道では大雨の影響で、郡上以南のR156が通行止めになっていました。 美濃地方では相当雨が降ったようです。 こんな日に釣りに行くのは、やっぱり阿保ですな。(^^ゞ |
