| 今回も宮川下流へ釣行しました。 岐阜県では5月14日に緊急事態宣言と特定警戒都道府県の指定が解除されました。 まだ他県への移動は自粛要請が出ていますが、これでようやく人目を気にせず釣りに行けるようになりました。(^^) 宮川流域では5月になってからまとまった雨が降っておらず、水量の少ない状況が続いています。 特に打保ダム下流では、長いことダムの放水が止まっているので酷い渇水です。 今週の火曜日には多少雨が降ったものの、期待したほどの雨量にならず、打保ダムの放水も短時間で終わってしまいました。 状況は厳しそうですが、さてどうなるでしょう？ 今日は金曜日ですが、コロナの影響で会社が休みになったので、これ幸いと平日釣行です。 しかし、私と同じような状況の人も多いようで、川沿いには結構な台数の車が停まっており、普段の週末とあまり変わりません。(^^ゞ 目的地には6時頃に到着。 今日は瀬のポイントからスタートです。 水位はかなり下がっていますが、なんとか釣りは出来そうです。 とりあえず準備を済ませて実釣開始です。
今日は最近新調したリール、シマノのツインパワー2500Sのデビュー戦となります。 デザインや色合いも私好みで良い感じなのですが、ハンドルが折り畳み式では無くなったため、少々不便になってしまいました。
遠目には見えませんでしたが、河原までくるとびっくり、底石には茶色の藻がびっしりと付いてゆらゆら揺れており、とても渓流魚を釣るポイントとは思えません。(^^;
水温を計ると12℃で、前回より少し低くなっています。 ポイントにミノーをキャストしますが、魚の反応はさっぱり。 おまけに、底石に当たると藻がリップやフックに絡んでしまい、ルアーが泳がなくなるので、釣りにくくて仕方ありません。 しばらくしても全く反応が無いので、このポイントは諦め、別のポイントへ移動しました。 次は、下流のポイントへ入りました。 ここまで来ると、水量は多少増えていますが、渇水していることに変わりはありません。
ここは前回の釣行では8寸前後のニジマスがコンスタントにヒットしたのですが、今日はなかなか反応がありません。 せっかくヒットしたと思ってもすぐにバレてしまい、なかなかキャッチできません。 なかにはヒット直後に大きくジャンプし、ルアーを跳ね飛ばして流れに帰って行く魚もいて、相手は魚ながら、拍手したいほどでした。 何匹かバラしたあと、ようやく1匹目をキャッチ。 9寸チョイの綺麗なニジマスでした。
その後はポツポツとヒットがあり、24〜27cmのニジマスを合計5匹キャッチ。 予定していた区間が終わったので、車に戻って場所移動です。 次はどこへ行こうかと思案しましたが、本流は渇水で厳しそうなので、支流の小鳥川に入ってみる事にしました。 今年はコロナウィルスの景況で、漁協は解禁日以降の成魚放流を中止しています。 小鳥川の中流から下流は成魚放流中心の川なので、成魚放流が無いと魚が殆ど釣れないかもしれません。 最初に入った区間では、予想通り魚の反応は皆無。(^^ゞ しばらく遡行したところで、少し水深のある淵を狙うと、ようやくヒット。 釣れたのは25cmのヤマメでした。 おそらく、解禁日前後に放流された残りでしょう。
その後も遡行を続けますが、魚の反応はさっぱり。 諦めて場所移動です。 昼食後、今度は一番上流の区間に入ってみました。 ここなら成魚放流でないイワナを狙えるかもしれません。
しかし、いざ川に入ってみると、昨年と様相が一変しています。 大量の砂の流出があったようで、淵や落ち込みがすっかり埋まってしまい、浅いチャラ瀬が続く渓相に変わっています。 ポイントが無くなっているので、魚の反応も皆無。 しばらく遡行すると、ようやくイワナがヒット。 20cm程度と小さいので、写真も撮らずにすぐリリース。 その後も遡行を続けると、ある地点を過ぎたあたりから、徐々に渓相が戻ってきました。 水深のあるポイントが出てきたのは良いのですが、こちらも渇水が酷く、肝心の魚の反応がちっともありません。 このまま遡行しても釣れそうにないので、予定していた区間の途中で退渓し、車に戻りました。 次はどうしたものかと思案しましたが、本流でまだ入ったことの無いポイントがあるのを思い出し、再び本流かなり下流域まで戻ることにしました。 移動中、眠くて仕方なくなってきたので、日陰でちょっと昼寝。(^^ゞ 目的の場所に着くと、もう午後3時になっていました。 ミノーをキャストすると、2投目でヒット。 釣れたのは25cmのニジマスです。
その後、2匹ほどバラシたのち、同サイズのニジマスがヒット。 今日は本流ではニジマスしかヒットしません。 やがて大淵で通らずとなったので、退渓して納竿することにしました。 今回の釣行は新リールのデビュー戦でしたが、釣果はニジマスのみとなってしまい、ちょっと寂しい結果でした。（ヤマメとイワナは別リール＆ロッド） なんにせよ、この酷い渇水では釣果も望めないため、早くまとまった雨が降って欲しいところです。 |
