| 今回も宮川に釣行しました。 お盆を過ぎてから少し涼しくなったと思ったら、また暑くなってしまい、岐阜では連日のように猛暑日が続いています。 前回の釣行では、本流、支流とも釣果は寂しい内容でした。 今回は週の半ばから前日にかけて雨が降ったので、状況が好転していることを期待したいのですが、さてどうなるでしょう？ 釣行当日、いつものように自宅を3時前に出発します。 今日は朝から雨で、結構強く降っています。 幸い、雨は徐々に弱くなり、ひるがのSAに着く頃には雨が止んできました。 目的地には5時半頃に到着。 川の様子を見ると、水位はほぼ平水で増水はしていませんが、結構強めの濁りが入っています。 まずは本流で様子見することにしました。 前回ヒットがあった区間に入ってみます。
水温を計ると20℃でした。 前回よりはやや下がっていますが、まだかなり高めです。 ルアーをキャストしますが、反応がありません。 少しづつ下流に移動していきますが、反応はさっぱり。 やがて予定していた区間が終わったので、車に戻って場所移動することにしました。 8時すぎになると、本流は鮎釣り師が出勤してきたので、支流の小鳥川に入ることにしました。 前回と同様、下流部からスタートです。 水温を計ると15℃でした。
今日は先日新調したニューロッド、スミス トラウティンスピン ラグレスボロン TLB-59DT のデビュー戦です。 このロッドは以前から欲しかったのですが、諸事情あって（要は予算が無いだけ(^^ゞ）、ようやく手に入れる事ができたのです。
このロッドは張りが強くて私好みのアクションです。 実際に使ってみると、アップで狙うときなど糸ふけが出やすい状況でも、ルアーをしっかり動かす事ができるので、非常に使いやすいです。 最初の区間はノーヒット。 次の区間でようやくファーストヒット。 ニューロッドの1匹目はこの川お約束のニジマスでした。(^^ゞ
その後、遡行を続けましたが、魚の反応は渋く、なかなかヒットしません。 別の区間に移動しましたが、今日は釣り人が多く、入ろうとしたポイントには既に先行者の姿があります。 次に入ったポイントでは小さいヤマメが1匹ヒットしたのみ。 ここで一旦退渓し、昼食をとることにしました。 午後になると、雨が降ってきました。 次はどうしようかと思案しましたが、今度は上流へ移動してみることにしました。 そこは初めて入る区間です。 以前はボサがきつく、この時期に入るのを躊躇するような場所でしたが、7月の増水で川岸の葦や雑草がすっかり流されていて、遡行は楽ちんです。
最初のポイントで、大きめの魚がヒット！ 釣れたのは、32cmのイワナでした。 小物しか釣れないと思っていので、ちょっと意外です。
これは期待できるかも、と思ったのですが、下流部より魚の反応は良いものの、釣れるのは20cm前後の小物ばかり。 それでも、ルアーに反応すると楽しいので、退屈することはありません。
この区間では20〜32cmのイワナが4匹、 18〜21cmのヤマメが3匹、20〜21cmのニジマスが2匹ヒットしました。 16時頃には疲れてきたので、納竿して帰途につきました。 今回の釣行では、本流は空振り、支流も小物中心でしたが、1匹だけ尺上のイワナが出たので、ニューロッドのデビュー戦としては、まずまずの結果となりました。 今年の渓流シーズンもあと1回で終了する予定です。 最終釣行は良く釣れると良いのですが。 |
