今回は宮川と庄川に釣行しました。 8月になり、毎日暑い日が続いています。 以前はこの時期なると、標高の高い御嶽山周辺の渓流へ釣行していましたが、昨年釣行した際は、3年前の台風による豪雨の影響で川の様子がすっかり変わってしまい、殆ど釣果がありませんでした。 そこで、今回は宮川水系でこれまで竿を出したことのない支流へ行ってみることにしました。 あまり情報の無い支流なので、釣れるかどうか判りませんが、さてどうなるでしょう? さて釣行当日。 前日、仕事で帰りが遅くなったので、眠くて起きれず、いつもより2時間近く遅い4時半頃に出発。 既に空は明るくなっています。(^^; 目的地には9時頃に到着。 もう太陽がガンガン照り付けていますが、比較的標高が高いので気温が低く、それほど暑くはありません。 川の様子を見ると、水量はあるものの、かなり渇水気味です。 初めての渓なので、平水時の様子は判らないのですが、何とか釣りにはなりそうです。
川沿いに車を走らせ、入渓地点を探します。 幸い、先行者らしき車はありません。 川に降りやすい場所を見つけたので、支度を済ませて実釣開始です。 水温を測ると18℃で、思っていたより高めです。 ルアーをキャストすると、8寸程度のイワナが追いかけてきましたが、すぐにUターン。 とりあえず魚の反応があったので、遡行を続けることにしました。 スタート直後は魚の反応があったのですが、じきに反応が無くなってしまいました。 フラットなチャラ瀬が続いており、ポイントらしいポイントが殆どありません。 あちらこちらに倒木があったり、淵が埋まったりと、渓相はかなり荒れ気味です。 これも、数年前の豪雨の影響かもしれません。
何度か場所移動し、複数の区間を探ってみましたが、どこも同じような状況です。 魚の反応も乏しく、6寸程度の小さいイワナが数匹ヒットしたのみ。 2時間ほどで諦めて、別の川へ移動することにしました。 この支流には少し期待していたのでがっかりです。 次はどこへ行こうかと思案しましたが、久しぶりに庄川の支流に行くことにしました。 その支流も3年前の台風による豪雨の影響で土砂崩れがあり、川の様子がすっかり変わっています。 去年までは災害復旧工事が続いていたのですが、ようやく工事も終わり、以前のように静かになってなっていました。 ただ、工事の関係で川が明るくなってしまい、岸には背丈ほどの雑草が生い茂っています。 雑草をかき分けて川に出ると、足や腕には草の種がびっしり付いていました。(^^; これは小さいカギ爪のような棘で服に絡みつくタイプで、簡単には取れません。 指でつまんで取ろうとしたのですが、あまりに多くてキリがないので、取るのを後回しにして釣りを始めることにしました。
川の様子をみると、やや渇水気味ですが、釣りには問題ありません。 水温を計ると18℃でした。
ポイントにルアーをキャストすると、すぐに7寸程度のイワナがヒット。 少しコースを変えると、同サイズがヒット。 魚の反応はまずまずです。 遡行していくと、水深のあるポイントからは、必ず魚の反応があります。 ただ、サイズが小さく、大きくても23cmくらいです。
やがて予定してた区間が終わったので、退渓して車に戻り、今日は早めに納竿することにしました。 まだまだ以前ほどではありませんが、多少でも魚影が戻って来たのは嬉しい限りです。 今回もまた貧果に終わりましたが、結果はともかく、知らない渓に竿を出すのは、結構楽しいものです。(^^) 次回もどこか知らない渓に行ってみようかな。 |
天候 | はれ |
気温 | 8時:26℃ 12時:33℃ |
水温 |
宮川支流 10時:18℃ 庄川支流 14時:18℃ |
釣果 |
イワナ:18〜23cm 6匹 ヤマメ:21cm 1匹 |
使用タックル | ロッド スミス:トラウティンスピン インターボロンXX IBXX-60MT リール シマノ:09ツインパワーMG2500S ライン:PE0.6号+フロロ8lb |
使用ルアー | 自作ミノー:5cmF.S |
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