| 今回は手下さんと宮川下流へ釣行しました。 手下さんとは、以前から一緒に釣行しましょう、と言っていたのですが、なかなか具体的な話が進みませんでした。（私の腰が重いせい(^^ゞ） 今年になって釣行日程を調整し、当初は１週間前の4月8日に予定していたのですが、前日の雨で打保ダムの放水量が毎秒190ｔとなり、大増水で釣りができる状況では無くなったので、急遽予定を変更し、今回ようやくご一緒できる事になったのです。 金曜（14日）夜の時点で、打保ダムの放水量は毎秒80tとやや多めのため、狙えるポイントが限定されそうですが、さてどうなるでしょう？ 釣行当日、待ち合わせ場所に午前5時に到着。 挨拶もそこそこに、私の車に荷物を積み込み、目的地に向かって出発です。 最初のポイントには6時頃に到着。 川の様子を見ると、少し濁りが入っており、良い感じです。 早速支度を済ませ、実釣開始です。 水温を測ると8℃でした。 そろそろ魚の活性が上がる頃ですが、まずはスプーンで探ってみます。 いつものように対岸の岩付近までキャストし、川底をゆっくりリトリーブ。 キャストを繰り返しますが、一向に反応はありません。 20分ほど粘りましたが、2人ともノーヒット。 諦めて場所移動です。 次のポイントは、前回の釣行で40cm以上の魚が追いかけてきたポイントです。 ダムの放水の影響でかなり水位が高くなっていますが、なんとかなりそうです。 河原に降りてポイントに向かっていると、 「ダムから放水するので、川から上がって下さい。」 のアナウンスが。(^^; 仕方ないので、車に戻って次のポイントへ移動します。 次のポイントは、前回までは雪の上を歩いてポイントに向かったのですが、もうすっかり雪は解けていて、川までのアプローチは楽ちんです。 ここもダムの放水で水位は上がっていますが、釣りには問題なさそうです。
このポイントでは、今年はまだ1匹もヒットがありません。 今日もダメかなと思っていると、手下さんのルアーに30㎝くらいの魚が追いかけてきたとのこと。 しかし、その後は反応が無くなったようで、二人ともノーヒット。 おまけに、8時頃になると雨が降ってきました。 これで2回連続の雨の釣行です。(^^ゞ 次は前回の釣行で40cmのニジマスが出たポイントです。 今日も何か釣れるかも、と思っていたのですが、30cmくらいの魚のチェイスが1回きり。 早々に諦めて次のポイントへ場所移動です。 次のポイントは、これまで雪が深くて近寄れなかったポイントです。 道路の雪はまだ完全には解けていないので、少し離れた場所に車を止め、徒歩でポイントまで移動します。 雨の影響なのか、すこし濁りが強くなってきました。 上流へキャストしたスプーンにイワナがチェイス、しかしヒットには至らず。 手下さんのミノーにもイワナが追いかけてきましたが、ピックアップ直前にUターン。 2人ともなかなかヒットがありません。
その後、大きく下流のポイントまで移動しましたが、またまたノーヒット。 雨も強く降ってくるし、川はさらに水量が増え、竿を出せそうなポイントがさらに少なくなってきました。 もう一度上流に戻り、いくつかのポイントを探ってみましたが、相変わらずノーヒット。 このままでは、二人ともボーズという、最悪の結果になりそうです。(^^; 気分転換も兼ね、昼食を取りながら作戦会議。 宮川下流域は諦めて上流域へ移動するという案もありましたが、もう少し下流域を探ってみる事になりました、 昼食後、最初に入ったポイントは、またもや空振り。 水温は若干上がって9℃になっています。 次は、午前中に先行者が居て入れなかったポイントです。 ここも多分ダメだろうなと思っていると、スプーンに8寸くらいのイワナがチェイス。 ルアーをミノーに替えると、1投目でヒット。 釣れたのは23cmのイワナでした。 サイズは小さいものの、とりあえずボーズは回避できました。
その直後、同じコースを流してみると、ゆうに40cmを超えるイワナが足元までチェイス、しかしルアーにバイトすることなくUターン。 まだ釣れるかもと思い、手下さんと交代しますが、残念ながらその後は姿を見せません。 車に戻りつつ、渕尻の深瀬にルアーをキャストすると、結構良い型の魚がチェイス。 動きが早かったので、ヤマメかニジマスでしょう。 手下さんと交代すると、数投後にヒット！ 流れの中を寄せてくると、足元でジャンプ！（ニジマスでした） 岸にずり上げて無事ランディング。 釣れたのは、35cmのニジマスでした。
ゲストにもヒットがあったので、これでようやく一安心です。(^^) その後、同じポイントで、手下さんが2匹目をヒット！ 釣れたのは30cmのイワナでした。（手下さんお見事！）
いずれも瀬でヒットしているので、魚は瀬に出ているようです。 少し下流の瀬にルアーをキャストすると、イワナがヒット、しかし直後にバラシ。 ここから、淵ではなく瀬を狙う事にしましたが、水量が多かったり、流れが強すぎたりで、先程のような丁度良いポイントがなかなか見つかりません。 その後、数ヵ所に竿を出しましたが、残念ながら二人ともノーヒット。 最後に上流域まで移動しましたが、ここでもノーヒット。 今日はどこに行っても空振りばかりです。(;_;) 午後5時になったので、納竿して帰途につきました。 手下さん、今日はお疲れさまでした。 ご案内したポイントが空振りばかりで、ボーズすれすれの厳しい結果でしたが、どうにか魚の顔が見れたので勘弁してください。 これに懲りず、またご一緒しましょうね。 今回の釣行は、予想通り増水で竿を出せるポイントが限定され、厳しい内容でしたが、なにより魚が瀬に出ていることに気づくのが遅れ、淵ばかりを狙っていたのが敗因でした。 おまけに、せっかくのチャンスを生かすことが出来ず、反省することしきりです。 次回こそ雪辱を晴らさねば。（毎回こればっかり(^^;） |
