| 今回も宮川と庄川へ釣行しました。 今年は例年より雨が少なく、5月は雨が殆ど降りませんでした。 6月になってこの地方は梅雨入りしたのですが、まだまとまった雨が降っていないため、宮川も庄川も渇水続きで厳しい状況です。 釣果には期待できそうにありませんが、とりあえず出かけてみる事にしました。 目的のポイントには5時頃に到着。 今日は宮川の下流ではなく、中流からのスタートです。 川の様子を見ると、予想通り渇水がひどく、普段は沈んでいる底石が水面から顔を出しています。 ルアーをキャストしますが、反応はさっぱり。 前回の釣行で好調だった区間も、水深が浅すぎて底石にルアーが引っ掛かるほどです。(^^; 中流から上流まで、いくつかのポイントを探りましたが、魚の反応が殆どありません。 下流まで移動するかどうか悩みましたが、下流部はダムの放水が止まっているので、中流よりさらに渇水が酷く、あまり期待できそうにありません。 そこで、宮川には早々に見切りをつけ、庄川に移動する事にしました。 白川村の庄川には10時少し前に到着。 たぶん庄川も渇水が酷くて本流は釣りにならないだろうな、と思っていたのですが、現地に着いてびっくり、渇水どころか平水より30cm近くも増水しているではありませんか！ どうも、上流のダムが放水量を増やしているようです。 雨が降っていないのに放水を増やすのは何でだろう？とか思いましたが、渇水よりは全然マシなので、期待しつつ実釣開始です。
普段狙うポイントは流れが強すぎるので、岸沿いや流れの脇を丁寧に探っていきます。 かなり広い範囲を探りましたが、残念ながら魚の反応は殆どありません。 それでもめげずに探っていくと、橋脚の裏でヒット！ 釣れたのは9寸のイワナでした。
その後は反応が無くなった事と、日差しが暑くて仕方ないので、今度は支流へ移動する事にしました。 昼食を済ませ、次は支流に入りました。 支流はやはり渇水が酷く、あまり釣れそうな雰囲気ではありません。
それでも、水深のあるポイントでは、それなりに魚影が確認できます。 ルアーに反応するのは6寸以下の小物ばかりですが、魚の反応を楽しみながら遡行していくと、ようやく8寸クラスがヒット。
その後、6〜7寸程度のイワナが数匹ヒットしたところで、予定していた区間が終わったので、一度退渓して場所移動です。 再び本流に戻って竿を出してみましたが、あちこち探ってみたものの、結局稚魚サイズのヤマメが釣れただけで、良型の反応はさっぱり。 4時過ぎに納竿して帰途につきました。 今回の釣行では、また渇水に悩まされる結果に終わりました。（一部増水の区間もありますが） はやくまとまった雨が欲しいところです。 |
