| 今回は宮川と庄川に釣行しました。 週のはじめにまとまった雨があり、渇水続きだった県内の渓流も、久しぶりに増水したようです。 週末にはちょうど良い水加減になっているので、釣果も少し期待出来るかも知れません。 さて釣行当日。 最近は夜明けも遅くなってきたので、少しゆっくりめの3時半すぎに出発しました。 まずは宮川のいつものポイントに向かいます。 現地着は5時半頃でしたが、雨が降ってきたので、車の中で少し雨宿り。 じきに雨が止んだので、支度して実釣開始です。 川の様子を見ると、平水よりやや増水している程度で、良い感じです。 水温は18℃で、長く続いていた災害復旧工事もようやく終わったようで、濁りもありません。 期待しつつルアーをキャストしますが、魚の反応は皆無。 少しづつ移動しながらルアーをキャストしていきますが、全く反応がありません。 やがて、予定していた区間が終わったので、車に戻りました。 その後、別なポイントに竿を出しましたが、またまたノーヒット。 ガッカリしつつ、車に戻ります。 次はどこへ行こうかと思案しましたが、もう宮川は諦め、庄川まで大きく移動する事にしました。 次は庄川支流に入りました。 この支流には、昨年の8月15日に釣行していますが、その際は台風による増水の影響で渓が荒れており、殆ど釣果がありませんでした。 もう1年経っているので、どれくらい回復しているか確認したかったのです。 林道を歩いていくと、所々でがけ崩れがあり、まだ復旧工事が続いています。 おそらく、昨年8月17日の平成26年8月豪雨の影響でしょう。 目的のポイントには、10時頃に到着。 水量は平水程度、水温は15℃でした。
最初のポイントで、18cmくらいのイワナがヒット。 魚影が確認できたので一安心です。 しかし、それから遡行を続けると、魚の反応がどんどん少なくなってきました。 昨年の釣行で土石流があった場所以外でも、かなり渓が荒れており、以前とは全く渓相が変わっています。
さらに遡行を続けると、また魚の反応が戻って来ましたが、ルアーを追ってくるのは稚魚ばかり。 結局、退渓地点までにヒットしたのは18cmくらいのイワナがたった3匹でした。 この支流は、回復するどころか、昨年より酷い状況になっています。 おもいきり落胆して車に戻りました。(; ;) その後、御母衣ダム上流まで移動しましたが、目的の支流は災害復旧工事が続いており、林道は通行止め。 少し竿を出してみましたが、こちらも稚魚サイズしか反応がありません。 すっかりやる気を無くしてしまい、早々に納竿して帰途に着きました。 この状況では、9月になっても釣果は見込めません。 まだ8月ですが、今季の渓流釣行は早々と終了する事にしました。 長いこと渓流釣りをしていますが、今年ほど釣れなかった年は記憶にないくらいです。 来年こそは復活してくれる事を祈るばかりです。 |
