| 今回も宮川と庄川へ釣行しました。 8月になってからは、あちこちで観測史上最高と言われるような大雨が降っているのに、何故か岐阜県では雨が少なく、どこの河川も渇水気味でした。 ところが、8月10日に台風11号が通過した際には、県内にもかなりの雨が降り、河川も一気に増水し、場所によっては大雨洪水警報が出たほどです。 宮川も2m以上増水したあと、徐々に水位が下がり、14日には平水近くまで戻っています。 当初は御嶽山周辺の標高の高い渓流へ釣行するつもりでしたが、台風の増水も治まり、良い感じになっているので、また宮川に釣行することにしたのです。 さて釣行当日。 いつものように、自宅を3時前に出発しました。 今日は朝から雨が降っています。 目的地には5時すぎに到着しましたが、幸い雨が止んでいたので、急いで支度を済ませ、ポイントへ向かいました。 川の様子を見ると、若干増水していますが、濁りは殆ど無く、なかなか良い感じです。
水温を計ると18℃でした。 前回は20℃もあったのに、増水で水温が下がったのでしょう。 これはちょっと期待できそうです。 最初のポイントでは反応なし。 少し下流のポイントへ移動し、ルアーをキャストすると2投目でヒット、しかし残念ながらバラシ。 同じポイントへルアーをキャストすると、数投後にヒット！ 今度は結構良い型です。 これは逃すまいと慎重に寄せてきましたが、途中で痛恨のすっぽ抜け。(; ;) 魚種は不明でしたが、良型だっただけに、なんとも勿体ない事をしました。（最近こればっかり(^^ゞ） その後、反応が無くなったので、車に戻って別なポイントへ移動です。 次のポイントは、前回の釣行で蜂に刺された場所です。 前回は川に立ちこんで狙いましたが、今日は増水しているので、岸から狙わないといけません。 また蜂に刺されるのは嫌だなと、恐る恐るポイントへ近づくと、幸い蜂の姿はありません。 おそらく、増水のせいで蜂の巣ごと流されてしまったのでしょう。 少々可哀そうですが、こればかりは仕方ありません。 期待しつつルアーをキャストしますが、何故か反応なし。 流すコースを変えたりして探ってみますが、やはり反応がありません。 今日はダメかと諦めかけた頃、ようやくヒット！ 釣れたのは、31cmのニジマスでした。
このポイントには、これまで3回竿を出していますが、釣れたのはニジマスのみ。 ここは相当ニジマスの魚影が濃いようです。(^^ゞ その後、ヤマメらしき魚のチェイスが数回ありましたが、残念ながらヒットに持ち込めず。 車に戻って場所移動です。 その後、2ヶ所ほど竿を出してみましたが、いずれもノーヒット。 時間が9時を過ぎるころになると、鮎釣り師の姿が多くなってきました。 また、雨が降り続いているためか、水位も若干上がってきているようです。 竿を出せるポイントが無くなってきたので、本流はこれで諦め、支流へ移動する事にしました。 次は、小鳥川の上流へ移動しましたが、なんと泥濁り。(^^; 上流でかなりの雨が降ったようです。 仕方ないので、またまた庄川まで移動しましたが、こちらも本流は大増水＆泥濁り。 祈るような気持ちで支流の様子をみると、こちらはやや増水している程度で、濁りも少なく、釣りには問題無さそうです。
水温は17℃でやや高めですが、まあなんとかなるでしょう。 しかし、入渓してしばらくは魚の反応が少ないうえ、なんだか渓の様子が変です。 少し遡行すると、岩や流木がごろごろ転がり、土石流があったような場所に出ました。
あたりを見渡すと、右岸側で土砂崩れがあったようで、山肌が削られています。 おそらく、台風11号の豪雨が原因でしょう。 落石がないかとビビリながら、土砂崩れの跡を過ぎると、元の渓相が戻ってきました。 魚の反応も急に良くなり、7〜8寸のイワナがルアーにヒットしてきます。
増水のせいで活性も上がっているのか、あるポイントでは数匹のイワナが同時にルアーにアタックしてくるほどです。 しばし魚の反応を楽しんだ後、早めに切り上げて帰途に着きました。 今回の釣行も、釣果はニジマス1匹とイワナ数匹となり、前回、前々回と殆ど変らない内容でした。 宮川の中流域は、今年になって初めて竿を出したので、まだしばらくは通ってみるつもりですが、さすがにこれだけワンパターンの内容が続くと、ちょっと飽きてきたかもしれません。(^^ゞ 次回は違う川に釣行しようかな？ |
