| 今回はしえらさんと伊良湖沖のサバ釣りに行きました。 伊良湖沖のサバ釣りは、昨年同時期に初めて釣行し、今回が2回目となります。 昨年の釣行ではゴマサバばかりで、マサバは1匹も釣れなかったため、今回はマサバも釣りたいところです。 また、この時期のジギング船では、マダイがメインの釣りものになっているようです。 私はサバが本命なので、サバが釣れればそれで良いのですが、運よくマダイが釣れればいう事ありません。 他にカマスも狙うようで、色々と楽しみな釣行です。 さて釣行当日。 自宅を2時半頃に出発し、しえらさんと合流して目的の港に向かいます。 目的の港には5時前に到着。 今回のジギング船は、しえらさんも初めて乗る船になります。 準備を済ませ、堤防で船の到着を待ちます。 やがて予約してあった舟が到着。 昨年乗った船よりやや小さい舟です。 今回の釣り座はトモになりました。 荷物を降ろし、予定通り6時少し前に出船です。
今日の天気はくもりで、少し肌寒いくらいです。 波は穏やかなので、舟の揺れもあまりありません。 30分くらいで伊良湖水道に到着。 天気がどんどん悪くなってきて、なんだか雨が降りだしそうです。 昨年は綺麗に見えていた神島も、今日はかすんでいます。
まずはマダイ狙いです。 ここは水深が60m以上あるのですが、昨年は75gのタイラバしかなかったうえ、青物狙いのタックルでラインがPE2号と太いため、底がなかなか取れずに難儀しました。 今年は120gを準備したので、2号のラインでもなんとか底を取れます。 根掛かりしないよう注意しながら、タイラバを底まで落として10mくらい巻きあげ、また底まで落とす事を繰り返します。 しかし、しばらくしてもアタリはさっぱり。(^^; 後ろで釣っていた人にカサゴがヒットしただけで、船中誰の竿も曲がりません。 どうもタイの反応が悪いようで、30分も経たないうちに、次のポイントへ場所移動です。 船長から、次はカマスを狙うとアナウンスがありました。 サバ狙いと同じジギングサビキをセットします。 この頃になると、すこし天気が良くなってきました。
ポイントに着いて、船が速度を落としましたが、なかなか合図がありません。 何度かＵターンしましたが、群れが見つからなかったようで、今度はサバ狙いのポイントに移動するとのこと。 周りの釣り客から落胆の声が上がります。(^^ゞ 舟はどんどん南に走って行き、30分くらいでサバポイントに到着。 ポイントについて1投目、着底直後にヒット！ でも、なんだか引きが弱く、サバとは違う感じです。 釣れたのは、30cmくらいのエソでした。(^^; その後すぐに、隣で釣っていたしえらさんにヒット！ 40cmくらいありそうなサバです。 しばらくして、私にもヒット！ 結構重いので、良型かなと思ったら、ジギングサビキへのダブルヒットでした。 しかし、抜きあげる際に1匹はポロリと海へ。
釣れたのは、38cmくらいのゴマサバでした。 写真撮影は後回しにして、すぐにジグを投入。 しかし、群れが小さいのか、じきにヒットが無くなり、船長から「はい、上げて」のアナウンス。 少し場所移動です。 次のポイントで、船長の指示タナまでジグを落としますが、すぐにヒットはありません。 そこで、大きくロッドをシャクリ、スロージギングで狙うと、2匹目がヒット。 サイズは1匹目と同じくらいです。 昨年の釣行では、最初のフォール中にヒットするため、群れに落とせば勝手に釣れてくるみたいで釣趣はイマイチでしたが、今回は多少ジギングらしい釣り方なので、結構面白いです。(^^) また、魚の泳層も上下するようで、船長の指示タナも頻繁に変わり、ときには10mという事もあって、一瞬聞き間違えたかと思ったくらいです。 1ヶ所のヒット数は1匹くらいですが、頻繁に場所移動するうち、順調にヒット数も伸びていき、ゴマサバに混じってマサバも釣れました。 最後のポイントでは、やけに重いなと思ったら、3匹同時にヒット。 もう十分満足したので、これで打ち止めです。 他の釣り客も数釣れたようなので、サバ狙いはここで終了し、再びカマスポイントへ戻ります。 移動中、船上でサバを捌いたあと、頭や内臓を海に落とすので、舟の後ろにカモメが集まってきて、餌の取り合いが始まりました。
30分ほど戻ったところで、カマスポイントに到着。 今度は、ミヨシで釣っていた人に、結構大きい（30cmくらいか？）カマスがヒット。 私にも釣れないかな、と期待しましたが、その後は誰にもヒットがありません。 やがて、カマス狙いも終了し、最後はもう一度マダイを狙う事になりました。 朝のポイント付近で、再びマダイ狙いです。 タイラバの釣りは、落として巻くだけの単調な釣りなので、眠くて仕方ありません。 ついウトウトしてしまい、船が揺れると落ちそうになります。(^^; しばらくすると、ミヨシで釣っていた人に、結構大きなマダイがヒット。 遠目に見ても50cmはありそうです。 実際にタイラバでヒットしたのは初めて見ました。 これで少しはやる気が出ましたが、相変わらず反応が無いので、また眠くなってきました。 しばらくして、着底から3回くらいハンドルを巻いたところで、コンコンコンと初めて魚らしいアタリ！？ これで一気に目が覚めます。 そのままハンドルを回し続けましたが、残念ながらアタリはそれっきりで、結局ノーヒット。(;_;) 伊良湖水道は、車を運搬するフェリーやLNGタンカーなど、大きな船が頻繁に航行しています。 そのたび海上保安庁などの船が、釣り船にタンカーの航路から離れるようアナウンスしていきます。 「お楽しみのところ申し訳ありませんが」などと、やけに丁寧なアナウンスが流れると、出光の石油タンカー日章丸がやってきました。 目の前を大きなタンカーが通るのは迫力があり、少し怖いくらいです。
そろそろ沖上がりの時間となったころ、ミヨシでまたタイがヒット。 その後は続かず、船中2枚で終了となりました。 今回の釣行では、目的のサバはホドホドに釣れたので、結構楽しめました。 予想通り（？）マダイは釣れませんでしたが、同じ船で釣っている人がいる以上、可能性がゼロでは無いと思うので、また次回に期待です。 しえらさん、今日はお疲れさまでした。 またご一緒しましょう。(^^) |
