| 今回は和幸さんと和歌山県の串本までイカ釣りに出かけました。 自宅から串本まで片道300km以上のプチ遠征です。 串本への釣行は、今回が2度目となります。 前回釣行は2年前の11月後半で、イカ釣りとしてはやや遅い時期になりますが、程々の釣果に恵まれたうえ、同行した和幸さんにはキロアップの大物もヒットしました。 今回は10月前半と時期も良いので、いやがうえにも期待が高まります。 果たして、前回を超えるような釣果になるでしょうか？ 釣行当日、和幸さんの自宅を早朝２時に出発。 最初の目的地は、熊野の漁港です。 前回の目的地は釣り禁止になってしまったため、今回は別の漁港に向かいます。 夜明けの少し前、目的の漁港に到着。 漁港の手前には、既に沢山の車が止まっています。 まだ皆さん眠っているようですが、下見をしている間にも次々と車がやってくるので、急いで支度を済ませ、釣り場に向かいます。 沖合にある養殖筏めがけてエギをキャスト！ 最初は反応がありませんでしたが、しばらくすると、ラインがスーッと沖に引っ張られていきます。 これはもらった、とロッドを大きく煽りましたが、スカッと空振り。(^^; まだイカがしっかりエギを抱いていなかったようです。 離れて釣っていた和幸さんは、200g程度のアオリイカをキャッチしてしました。 その後、すっかり明るくなり、反応も無くなったので、場所移動することにしました。
途中、小さな川の河口でメッキを狙ってみましたが、残念ながら反応なし。 今回は早々と熊野エリアの釣りは止め、串本方面へ移動する事にしました。 串本までの道中、何か所かの漁港で竿を出しましたが、どの場所もメッキの魚影が薄く、反応が全くないか、たまにチビメッキが追いかけてくる程度です。 ある川の河口で、和幸さんに15㎝くらいのメッキがヒット。 その直後、私にも同サイズがヒット。 今季初のメッキです。(^^)
続けてヒットするかと思いきや、この2匹を最後に、また反応が無くなってしまいました。 仕方ないので、また場所移動です。 次に入った場所では、海岸に大量の流木が打ち上げられていました。 おそらく、先の台風で流されたのでしょう。 近くではJRの鉄橋が流出しており、復旧工事が行われていました。
河口部でルアーを投げていると、和幸さんに何かがヒット！ 派手にジャンプしたり、左右に泳ぎ回ったりと、結構楽しそうです。(^^) ヒットしたのは、50㎝くらいのダツでした。 私は実物を見るのは初めてかもしれません。
ヒットルアーはメタルジグでしたが、あいにくジグを車に置いてきてしまったので、和幸さんにジグをお借りしてキャストすると、数投後にヒット、しかし、すぐにテンションが抜けてしまいます。 バラシたかと思いきや、リーダーがすっぱり切られていて、借りたばかりのジグをロストしてしまいました。（和幸さんゴメンナサイm(_ _)m） その後、まだダツの反応はありましたが、二人ともノーヒット。 別なポイントへ移動します。 何か所か漁港を下見したり、昼寝したりして少しずつ南下していきますが、相変わらずメッキの反応がありません。 どうも、今年はメッキのハズレ年のようです。 やがて、串本に到着しました。 前回と同じポイントに移動すると、時期が良いせいか、堤防では大勢の釣り人が竿を出しています。 どうにか入れそうなスペースがあったので、タックルをエギング用に切り替えて釣りを開始しました。 そろそろ日が暮れてきたので、いよいよイカ釣り本番です。
あたりがすっかり暗くなってきましたが、何故かイカの反応はさっぱりです。 しばらくすると、和幸さんにヒット。 250g程度のイカですが、まだノーヒットの私には羨ましい限りです。 そろそろジアイだろうと思ってエギを投げ続けますが、何故か反応がありません。 和幸さんは、さらにもう1杯ヒットした模様です。 今度こそ自分の番だろうと、ひたすらエギを投げますが、相変わらず反応なし。 結局、このポイントではヒットが無いまま、場所移動となりました。 （うーむ、これはヤバいかも(^^ゞ） 夕食を済ませたのち、さきほどのポイントにもう一度入りましたが、二人ともノーヒット。 諦めて別なポイントに移動します。 次のポイントは、前回釣行で私が550g、和幸さんが1㎏以上ありそうなイカをヒットした場所です。 今度こそと期待しつつ、エギを投げていると、しばらくして、ラインがすーっと引っ張られていきます。 こんどこそもらった、とばかりアワセを入れますが、またしても空振り。(; ;) 隣で釣っていた和幸さんには、またヒットしています。 一体、何が違うんだろうと、シャクリのリズムを変えてみたり、エギを替えてみたりしますが、何度かイカらしき反応があったものの、どうしても乗せる事が出来ません。 午後9時半頃に、一度仮眠して翌朝に備える事にしました。 翌9日は、0時半に起床して釣りを再開です。 昨夜のポイントにもう一度入りますが、残念ながらノーヒット。 別の漁港に入りましたが、ここでも反応なし。 最後に、七里美浜まで戻って、青物を狙ってみる事にしました。 現地に着くと、まだ暗いうちから大勢の釣り人が準備しています。 これは期待できるかもと、こちらも暗いうちから釣りを開始です。 やがて、夜が明けてきました。 ナブラを待ちますが、一向に始まる気配がありません。
明るくなってきたので、砂浜をみると、驚いたことに2㎞位の区間に釣り人がびっしりです。 あきらかに地元の人らしい釣り人も多いので、これは絶対釣れるだろうと期待しましたが、相変わらず海は静かなままです。 沖合ではナブラが出ているようですが、一向に射程距離に近づきません。 視界に入る釣り人には、誰一人としてヒットが無いようです。 やがてすっかり明るくなったので、諦めて帰途につくことにしました。 （人が多けりゃ釣れる訳でもないみたい(^^ゞ） 和幸さん、今回はたいへんお疲れ様でした。 串本まで行ったのに、二日間でまともな魚(イカ）は1匹も釣れないという、自己ワースト記録に近い釣行となってしまいました。(^^; とはいえ、和幸さんにはイカが釣れているので、何か微妙な違いがあったはずですが、それが判らなかったのが敗因でしょう。 次回はリベンジしたいので、また付き合ってくださいね。 |
