| 今回もまたまた庄川へ釣行しました。 おきまりパターンで、朝イチはダムでの大物狙い。 まずは椿原ダムのバックウォーターへ向かいます。 途中の鳩谷ダムでは、何故か誰もいません。 椿原ダムでも、釣り人は餌釣り氏が一人居るだけで、ルアーマンの姿がまったくありません。 いくら平日とはいえ、GWの最中だというのに誰も居ないのは、ここ数年で初めてのことです。
今朝の気温は7℃で、とてもいい天気です。 発電所からの放水も普段どおりの水量で、雪代の濁りもちょうど良い感じです。 しかし、水温を計ると10℃と結構高めで、これではあまり期待できそうにありません。 案の定、本命の反応は無く、1時間ほど経ってもチビニジマスが1匹ヒットしたのみです。 早々に諦めて、場所移動する事にしました。 次は庄川本流です。 雪代が入ってやや増水していますが、釣りには問題なさそうです。
最初の場所では、やたら餌釣り師の姿が多く、竿を出す場所が無いほどです。 どうしたものかとしばらく思案していると、一人の釣り師が移動したので、空いた場所に入る事にしました。 ルアーをキャストすると、1投目からヤマメがヒット。 比較的綺麗ですが、つい最近成魚放流された魚のようです。
その後も前回の釣行と同じく、1キャスト1ヒットの入れ喰い状態で、たちまちヒット数は5匹となってしまいました。 これはおかしいと、近くの餌釣り師に話を聞くと、昨日に成魚放流があっとのこと。 （どおりで人が多いわけだ(^^ゞ） 成魚放流ものばかり釣っても仕方ないので、別な場所へ移動する事にしました。 次の場所は、かなり川幅が広い場所です。 ここなら放流魚が溜まっている事も無いだろう、と思ってルアーをキャストすると、ヒットしたのはまたもや放流もののヤマメ。(^^ゞ しかし、放流されてからかなり時間が経っているようで、ヒレもかなり回復し、体高のあるなかなかの魚体です。
ここでは先ほどのように入れ喰いとはいかないものの、魚の活性は高く、数投に1回は反応があります。 ヒットするのはいずれも8〜9寸の良型揃いで、雪代で増水した流れの強さも手伝って、流芯で掛けるととてもよく引きます。 中にはドラグが鳴ったり、細軸のフックが伸びてバラシしてしまう魚も居るほどです。 しばしの間、本流のヤマメ釣りを堪能することができました。(^^)
10時頃になると、すでにヒット数は10匹以上となりました。 まだ予定していた区間の途中でしたが、もう十分満足したので、ここで本流の釣りは止め、御母衣ダムの上流部へ場所移動する事にしました。 荘川町では、桜が満開になっていました。 自宅周辺と比べると、1ヶ月くらい季節が遅れているようです。 しかし、今日は天気が良いせいか、気温がどんどん上がり、道路脇の気温計は26℃を表示しています。 なんだか、春と夏が同時に来たようです。(^^ゞ
庄川の上流部では、すでに雪代も終わっており、水量はほぼ平水です。 さすがにGWの最中なので、川岸にはいたる所に釣り人の足跡がくっきりと残っています。 魚の反応があるかどうか心配ですが、とりあえず後半戦開始です。
最初のポイントでは、ヤマメがヒット。 まずまずのサイズですが、もうヤマメは十分釣ったので、上流部ではイワナを釣りたい所です。 少し遡行すると、待望のイワナがヒット。 サイズは8寸程度と、まずまずの大きさです。
幸いにも魚の活性が高く、狙ったポイントではかならず魚の反応があります。 7〜8寸のイワナを数匹追加したところで、一度退渓して場所移動しました。 今度は、前回の釣行では増水で入れなかった区間に入りました。 ここは渓相もよく、庄川上流で私の好きな区間のひとつです。
今日は驚くほど魚影が濃く、淵には8寸程度のイワナが何匹も泳いでいるのが見えるほどです。 ルアーをキャストすると、3，4匹のイワナがルアーを追いかけて来るほどで、ヒットするイワナは、どれも8〜9寸の良型揃いです。 もう午後なのに、朝から誰も入っていないのでしょうか？ 300mほど遡行しただけで、ヒット数は10匹を超えてしまいました。 （今日はラッキーデーか？(^^)）
十分満足したので、別の場所に移動する事にしました。 今度は、これまで入った事の無い区間で何箇所かに竿を出しましたが、魚の反応はあるものの、ヒットは結局1匹のみ。 あまりぱっとしない内容でしたが、時間となったので納竿して帰途に着きました。 帰り道、ひるがの高原では、水芭蕉が見ごろを迎えていました。 もうすぐ季節は春から初夏へと変わります。
今日もダムは空振りでしたが、本流部、上流部ともに好調で、楽しい釣りが出来ました。 ダムの大物狙いはそろそろ終わりにして、次回は違う川に行こうかな？ |
