| 今回は川上川へ
釣行しました。 本当は友人と釣行する予定だったのですが、前日になって急に友人の都合が悪くなってしまい、前回に続き、またまた単独釣行となったのです。(^^ゞ 当初の目的地は少し遠いので、ガソリン価格高騰の昨今、単独釣行では少々辛いものがあります。 どこへ行こうかあれこれ考えた末、5月の釣行で好調だった川上川へ行ってみる事にしました。 前回は中流部がメインでしたが、今回は上流部を探るつもりです。 自宅を3時前に出発し、現地には5時半頃に到着しました。 今日は朝から雨の予報ので、空はどんよりと曇っており、今にも雨が降りだしそうです。 まずは中流部の様子を見ることにしました。 先週の雨の影響で30cmほど増水していますが、濁りは無く、釣りには問題なさそうです。
早速タックルをセットして実釣開始、といきたい所でしたが、ロッドに糸を通していると、なんだかロッドが変です！？ あろうことか、ブンスイレイ（BSL-60SL）のトップガイドのガイド部（SICのリング）だけが無くなっているではありませんか！！（まったく気づいて無かった(^^ゞ） おそらく、前回の釣行の際に割れてしまったのでしょう。(T_T) 仕方ないので、サブロッドのシルバークリーク（ST60L）に変えて実釣開始です。
ルアーをキャストすると、幸先よく1投目からヒット！ しかし、それは7寸ほどのニジマスでした。（一応ヒレピンですが(^^ゞ） やはりこの川はニジマスが多いです。 まもなく、2匹目がヒット！ 今度はなかなかコンディションの良いヤマメです。(^^)
こりゃ前回のように爆釣かも？ とか思いましたが、世の中それほど甘くはありません。 その後はヒットもチェイスもさっぱり無くなってしまいました。 瀬や淵は大量の鮎で占領されており、ヤマメやイワナの姿が全くありません。 200mほど遡行したところで、早々に諦めて車に戻りました。 次は今回の目的地である上流部へ移動しました。 川上川の上流部へ入るのは今回が初めてのことです。 最初の入渓地点では、川の両岸はブッシュがきつく、遡行がなかなか大変です。 岸を歩けないので川の中を遡行するしかなく、すぐに疲れてヘトヘトになってしまいます。(^^;
しかし、魚の反応はまずまずで、ポイントからは必ず数匹のチェイスがあります。 サイズは6〜7寸と小さいものの、コンスタントにヒットするので、さっきの疲れもどこへやら、上機嫌で遡行を続けます。(^o^) ただ、どういう訳か今日は調子が悪く、フッキングミスを連発してしまいました。 3回ヒットしてやっと1匹キャッチできる程度です。 魚の反応は良いのに、なんとももったいない事です。
しばらく遡行すると、ようやく渓流らしい渓相になってきました。 私のホームである庄川上流と近いため、地質が似ているのでしょうか、同じような渓相が続くようになりました。
ここで、アマゴがヒットしました。 この川は、本来はヤマメ域なのですが、アマゴも放流しているのでしょう。
その後もコンスタントにヒットが続き、じきに二桁釣果となりました。 ただ、ヤマメ・イワナともに6〜7寸の小物が多いので、もう少しサイズアップしたいところです。
ここでふと気がつきましたが、今日は雨の予報だったのに、一向に降る気配がないばかりか、雲が切れて青空まで見えています。 今日は天気予報が外れてラッキーでした。＼(^o^)／
昼食を済ませた後、最上流部まで移動しました。 ここまでくると、川幅もだいぶ狭くなってきます。 すでに標高は1000m以上あり、完全なイワナ域なのに、なぜかヒットするのはヤマメが多くなってきました。 この川はかなり上流までヤマメを放流するようです。
しばらく遡行すると、だんだんと川が荒れてきました。 あちこちで木が倒れ、川も小さな石ばかりの平瀬が続きます。 おそらく、これも2004年秋の台風23号の影響なのでしょう。 初めて入る場所なので、以前はどんな姿だったのか判りませんが、荒れた川を見るのは心が痛みます。 遡行を続けるうち、とても釣りが出来るような雰囲気ではなくなってきたので、諦めて車に戻る事にしました。
帰り道、林道の脇にモリアオガエルの卵を見つけました。 渓流釣りに来てモリアオガエルの卵を見たのは初めてのことです。
その後、数箇所で竿を出しましたが、あまりぱっとしない内容に終わりました。 結局、釣れた魚のサイズは最大でも8寸とイマイチでしたが、初めて入る場所でそこそこ数が出たので、まあ上出来でしょう。 雨にも降らなかったので、気持ちよく納竿して帰途につきました。 |
