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今回は福井県の越前海岸へメバル釣りに出かけました。 これで2008年の釣り納めとなります。 本当は28日の夕方から出かける予定でしたが、予報では28日夜は波が高いうえ、翌日の29日も深夜にはまた波が高くなるとのこと。 そこで、波が一時的に低くなる、28日朝と29日の夕方を狙って釣行する事にしました。 さて釣行当日。 先週末から冬型が強まり、岐阜や福井の山間部では雪が降ったため、道路の脇には結構雪が残っています。 気温も氷点下なので、路面凍結に注意しながら、慎重に運転して目的地へ向かいます。 目的地には3時頃に到着しましたが、さすがに海辺は暖かく、気温は6℃もありました。 波の具合が気になるところですが、海の様子を見ると、思っていたより波が高く、足場が完全に波に洗われている為、とてもポイントに近づけません。(^^; 仕方ないので、波の影響を受けにくいポイントへ移動しましたが、そこには既に先行者の姿が。 別なポイントへ移動し、竿を出してみたのですが、魚の反応はさっぱりです。 仕方ないので、朝の釣りは諦め、寝袋にもぐりこんでフテ寝する事にしました。(;_;) 空が少し明るくなる頃、トイレに行きたくなって目を覚ますと、心なしか波の音が静かになっています。 海を見てみると、かなり波がおさまっており、これなら何とか釣りができそうです。 このチャンスを逃すまいと、大急ぎで支度を済ませ、ポイントへ向かいました。 ポイントに入って数投後、ククッとメバルらしき当たり。 少し送り込んでから合わせると、グングンという感じの強い引き。 これは結構な良型のようです。 根ズレで切られない事を祈りながら、なんとか無事にランディング。 メジャーを当てると27cmあり、久々の良型メバルでした。＼(^o^)／
1匹目が9寸メバルとは、なかなか幸先の良いスタートです。 もしかして今が地合いかもと、続けてルアーをキャストしますが、その後が続きません。 時々小さなアタリのようなモゾモゾとした感触があるのですが、アワせてもまったくヒットしません。 これはおかしいとルアーを見ると、食いちぎられたようにボロボロになっています。 どうも、小さなアタリの犯人はフグだったようです。(^^; やがて夜が明け、完全に明るくなったので、早朝の部はこれで終了としました。 車に戻って仮眠したあとは、ポイントの下見を兼ねて、越前海岸を北上します。 今日は少し足を伸ばして、越前岬の周辺まで行ってみました。 この辺りは断崖絶壁が続き、波によって侵食された岩による絶景が広がっています。 良さそうなポイントも沢山あるのですが、夜釣りでは怖くて一人では入れそうにありません。(^^ゞ
あちこちうウロウロしているうちに疲れてきたので、昼寝して夕方に備える事にしました。 （朝から寝てばかり(^^;） やがて日も西に傾いてきたので、夕方の部を開始です。 波は朝に比べれば多少低くなりましたが、結構うねりがあるので、竿を出せるポイントは限定されそうです。
最初に、昨年までの実績ポイントへ入りましたが、魚の反応は無し。 次に移動したポイントでもノーヒット。 次のポイントも空振り。 既に開始から1時間以上経ってますが、まだアタリすらありません。 昨年の同時期なら、既に何匹かのメバルを釣っているのに、一体どうした事でしょう？ 次のポイントでは、表〜中層では反応がなかったものの、ボトム付近でようやくメバルがヒット。 なかなか良く引くうえ、ずっしりとした手ごたえがあるので、たぶん8寸程度はあるでしょう。 しかし、抜き上げたあとでネットに入れようとモタモタしていると、フックがはずれてしまい、魚はテトラの隙間から海へポチャリ。（あーもったいない(;_;)） 気を取り直してルアーをキャストすると、2匹目がヒット。 これも結構な良型です。 今度はバラすまいと、慎重に取り込みますが、今度は抜き上げの最中にフックがはずれ、またもや海へポチャリ。 2匹連続のバラシに、かなり凹みます。(T_T) このポイントでは、ここで魚の反応が止まったので、別なポイントへ移動する事にしました。 次のポイントは、波が高くて断念。 その次のポイントは、入ってすぐに波をかぶってしまい、急いで撤収。 仕方ないので、波の影響を受けにくいポイントへ移動します。 しかし、平日とはいえ、さすがに年末休みなので、あちこちにメバル狙いのヘッドランプが見えます。 釣りやすいポイントには先行者が居るので、思うように場所移動できません。 昼間のうちに下見しておいたポイントへ入りますが、そこにはやはり先行者が。(^^ゞ 話を聞くと、地元なので毎週来ているというのですが、今日はどこへ行っても人が多く、さっぱり釣れないとか。 地元の釣り人がダメでは、私ではもうお手上げです。 違うポイントへ移動しましたが、そこにもやはり先行者。 隣に入らせてもらうと、18cmくらいのカサゴがヒット。
しかし、本命のメバルはさっぱり釣れません。 ここで予定していた納竿時間となったので、諦めて撤収する事にしました。 今回は、キャッチできたメバルはたった1匹という、とても情けない結果になってしまいした。 2008年の最後を飾る釣行としては、なんとも寂しい限りですが、その1匹が9寸の良型メバルだったことが、せめてもの救いでしょうか。 来年はよく釣れますよーに。 |
