| 今回はSPOONさんと木曽川水系へ釣行しました。 SPOONさんはハンドルネームの通り、もともとはルアーで渓流魚を狙われていましたが、最近、フライにハマったようで、今年の釣行は殆どフライを使っているようです。（そろそろHN替えなきゃね(^^ゞ） 今回はフライが振りやすいようにと、比較的開けた王滝川の支流をご案内する事にしました。 （本人は開けた場所が苦手らしいですが(^^;） また、王滝川の別な支流では、昨年釣行されたされた際に大物をバラしたそうなので、そちらのリベンジも兼ねての釣行です。 今回は珍しく、前夜から現地入りし、仮眠してから釣行することにしました。 もう十分涼しいので、よく眠れるだろうと思っていたのですが、現地は結構ムシ暑く、なかなか寝付けません。 うとうとした頃に、爆音とともにSPOONさんが到着。 寝ぼけ眼をこすりつつ、挨拶を済ませてまた仮眠。 深夜2時を過ぎると、ようやく涼しくなってきたのですが、結局寝付けないまま、当日の朝を迎えてしまいました。(^^; 朝食を済ませてから目的地へ出発です。 最初の目的地は、釣り人が多く入る場所なので、先行者が居ないか心配でしたが、幸いにも入渓点には先行者の車はありません。 水量はほぼ平水、天気はくもりですが、雨の心配は無さそうです。 早速準備を済ませ、実釣開始です。
この支流は、夏場は水温が上がりやすいため、梅雨明け以降はあまり釣果が期待できません。 しかし、前回の釣行で少しだけ竿を出したところ、魚の反応がそこそこはあったので、まあなんとかなるだろうとの予想でした。 しかし、今回は魚の反応が全くありません。 30分ほど経過しても、ルアーには全くノーチェイス。 SPOONさんのフライには、たまに魚が出てきますが、いずれも稚魚サイズばかり。 しばらく遡行すると、猿の群れに出会いました。 対岸の木の枝に登り、ドングリか何かを食べています。 写真でも撮ろうと、ポケットからデジカメを取り出すと、事もあろうにビニールの防水パックの底が破れ、デジカメは足元の水溜りへ落下！！ 完全な水没はまぬがれましたが、少し水が入ったようで、スイッチを入れても起動しません。 魚の反応が無いばかりか、デジカメまで故障するとは、今日はスタートから大きくつまずいてしまいました。(;_;) その後、さらに30分ほど遡行しましたが、一向に状況は変わらないので、この支流には見切りを付け、別な支流へ移動する事にしました。 移動の際、トラブルその1（謎(^^;）が発生！ 幸い、これは問題なく解決したので、予定通り次の場所へ移動できました。 次の支流は、先の支流と比較すると、ずいぶん規模が小さく、水量も少ない沢です。 しかし、木々が頭上を覆っていて、真夏でも涼しいので、気温が上がった午後などに、私が好んで入渓する場所です。 ここでは、過去にあまり良型を釣った事はないものの、中小型のイワナならそこそこは釣れるはずです。
入渓後まもなく、SPOONさんフライにアマゴがヒット。 サイズはそれほど大きくありませんが、谷のアマゴらしく、良い感じの魚です。 私のルアーにもイワナがヒット。 サイズは7寸程度と小さいとはいえ、ようやくまともなサイズがヒットして一安心です。 幸い、デジカメも復活したので、これまた一安心です。(^^)
しかし、安心したのもつかの間、その後ヒットするのは、5寸に満たない小物ばかり。 ある場所では、1級ポイントからチビばかり3匹連続ヒット。(^^; これでは先が思いやられます。 しばらく遡行しましたが、相変わらず小物しか釣れないので、この沢にも見切りをつけ、場所移動する事にしました。 次は、西野川支流へ移動しました。 今週は3連休ということもあり、午後ともなればどこの場所にも釣り人の姿があります。 何箇所か竿を出してみたものの、状況は一向に良くなりません。 最後に入った場所で、ようやく8寸強のイワナをヒットさせたものの、抜き上げようとしたらラインが切れ、ルアーとともにさようなら．．．。 今日は完全にツキに見放されているようです。(T_T) 午後4時を過ぎたので、そろそろ退渓しようと思っていたところ、トラブルその２（これも内緒(^^;）が発生！？ 私もSPOONさんも思い切り焦りましたが、これも何とか解決し、日没までには納竿する事が出来ました。 SPOONさん、今日は一日お疲れ様でした。 殆どボーズに近い貧果だったうえ、トラブル続きで心臓に悪い釣行となりましたが、機会があれば来年こそリベンジしましょう。 |
