７月６日　白川（加茂郡白川町、飛騨川支 流）
 
 

今回は飛騨川支流の白川へ釣行しました。 今回もJijyi さんとご一緒することになりましたが、お互い午後から予定があるため、半日だけの釣行となりました。 この時期、Jijyiさんは白川で尺上のアマゴをコンスタントに釣られていますが、 今年は例年にないほど好調で、毎回のように尺上を釣られてるうえに、２週間前には36cmもあるアマゴも出たとのこと！w(ﾟoﾟ)w これはもしかすると、ここ数回連続してる不調から脱出出来るのではないか、と期待しつつ現 地へ向かいました。(^^) 白川は先日の雨で少し増水気味で、コンディションは上々です。

増水気味の白川

 

夜明けと同時に実釣開始したところ、最初の場所では空振りだったものの、次に移動した場所では28cmのアマゴが釣れました。 (^^) 稚鮎をたっぷり補食しているせいでしょうか、体高も幅もある見事な魚体です。 同じ場所で、今度はJijyiさんにヒットがあります。 竿が大きくしなっているので、これは大物かと思いネットを準備して近寄ると、体側がピンク色の魚が大きくジャンプ！？ 釣れたのは、白川では珍しいニジマスでした。 前回の釣行といい、どうやらJijyiさんは、私と同行するとニジマスに好かれてしまうというジンクスが出来上がりつつあるようです。(^^;

アマゴ28cm（幅が見事(^^)）	Jijyiさんにヒットしたニジマス34cm

 

幸先良いスタートに気を良くし、「これはいけるかも？」と期待しつつ次の場所へと向かいますが、世の中そんなに甘くはありませ ん。 ここ白川は鮎釣りが非常に盛んな場所で、毎年多くの鮎釣り師が竿を並べます。 今年はまだ水温が上がっていないため、鮎釣り師も少な目とのことですが、６時を過ぎる頃から姿が見え始め、７時ともなればほとんどの瀬や淵に鮎師が入り、 空いている場所がほとんど無いのです。（たしか去年もそうだったよな．．．。(;_;)） 何とか空いている場所を探しつつ何ヶ所か移動したものの、いずれの場所でも空振りが続いたため、早々に上流部へ移動することしまし た。 白川は下流〜中流は渓相の良い区間が多いのですが、上流部（加子母村）では河川改修が進み、両側が護岸された平坦な流れが続きます。 こちらは鮎師の数はさほどでないものの、良さそうなポイントには既に人影があり、場所選びにはやはり難儀します。 数ヶ所の場所移動の後、まずまずのアマゴを釣ること事が出来ました。 こちらもなかなかのグッドプロポ−ションです。(^^)

白川上流部（&ダウンで狙うJijyiさん）	アマゴ26cm

 

日が高く昇る頃になると、上流部も鮎師の姿でいっぱいになり、場所移動もままならなくなってしまいました。 納竿の時間も近づいて来たため、再び下流部へ移動しますが、ほとんど全ての瀬や淵が完全に鮎師で埋まっているではありませんか！（場所によっては50m間隔(^^;）

鮎釣り師が多いです。

 

遠慮気味に淵尻などの空いている場所で竿をださせてもらいますが、アマゴも警戒しているのが、時々姿は見せるものの全くヒットし ません。 さすがのJijyiさんも、この状況にはお手上げムードです。 正午前となり、納竿の時間となったため、本日は退却としました。 じじぃさん、暑い中ガイド有り難うございました。 やはり、この時期は朝一の短期決戦が正解ですね。(^^ゞ またよろしくお願いします。 それにしても、ここ数ヶ月の不調続きはどうでしょう。 自分が釣れないだけならまだしも、あれだけ好釣を続けていたJijyiさんまで貧果に見舞われてしまうとは。 うーん、このスランプから脱出するのは相当厳しそうです．．．。(^^;