| 今回は富山県の利賀川と百瀬川に釣行しました。 2025年の渓流釣りの最終釣行です。 本当は前回の釣行で釣り納めのつもりだったのですが、殆どボーズのような釣果だったので、カミさんに頼み込んでお許しをもらい、2週連続で釣行することに。 今回は早朝に前線が通過し、北陸方面は大雨の予報になっているので少し心配ですが、さてどうなるでしょう？ 自宅を3時すこし前に出発して目的地へ向かいます。 ひるがの高原SAを過ぎた頃から雨が降り出しました。 雨はそれほど強くはありませんが、目的地の方向では雷が頻繁に光っています。 雨雲レーダーを見ると、利賀村付近には強い雨雲が掛かっていますが、5時半頃には通り過ぎるようです。 途中、国道のトンネルを通ると、何か違和感があります。 「あれ、照明が点いてない！？」 違和感の原因は、トンネル内の照明が消えていたためでした。 その先では、信号も消えています。 おそらく、落雷で停電したのでしょう。 なんだか嫌な予感です。 道の駅たいらに着いてしばらくすると、復電したようで照明が点き、自動販売機も動き出しました。 利賀川には6時半頃に到着。 川の様子をみると、増水しているうえ泥濁り状態です。(^^; やはり、早朝にかなり雨が降ったのでしょう。
水量はそれほど多くはないものの、この濁りでは釣りになりません。 隣の百瀬川にも様子を見に行きましたが、こちらも泥濁りです。 普段の釣行なら諦めて帰るところですが、今回は最終釣行なので、あきらめきれません。 車で仮眠して時間をつぶし、濁りが薄まるのを待つ事にしました。 10時頃になると、多少濁りが薄くなってきました。 下流部はまだ泥濁りですが、集落付近ではどうにか底石が見える程度になっています。 そこで、普段は入らない区間に竿を出してみることに。
ルアーをキャストすると、数投後にヒット。 釣れたのは23cmのイワナでした。 エラブタが短いので、最近成魚放流された魚ですが、これで丸ボーズは回避できたので一安心です。
遡行していくと、20cmくらいのイワナが2匹ヒット。 しかし、じきに魚の反応が無くなってしまいました。 この区間は釣り人が多いので、やはり魚影は薄いようです。 少し下流にも入りましたが、結局ノーヒット。 朝一で入る予定だった区間に移動します。 朝と比べると、かなり濁りは薄くなってきました。 これなら釣れるかもと、期待しつつ川に入ります。
しかし、期待に反し魚の反応はありません。 前回ヒットがあったポイントでも、今日はさっぱり。 百瀬川にも行ってみましたが、こちらはまだ濁りが強いうえ、増水の影響で淵が早瀬になっていてお手上げ状態。 3時頃には諦めて納竿し、帰途につきました。 結局、今回もヒットしたのは小さいイワナ3匹のみで、殆どボーズのような釣果でした。 釣り納めとしては寂しい限りですが、まあ仕方ありません。 （って去年も同じことを書いてる(^^ゞ） 今年も楽しませてくれた渓流に感謝です。 来年は良く釣れますように。 |
