| 今回は宮川下流へ釣行しました。 前回の釣行では、渇水続きで魚の活性も低く、あまり釣果が伸びませんでした。 あれから一度はまとまった雨も降り、ダムの放水もあったので、活性が上がっている事を期待したいところです。 目的地には5時半頃に到着。 途中で横目に川の様子を見ていると、既に鮎釣り師が川に入っていました。 今日は3連休の初日ということもあるのか、結構多いような感じです。 私が入るポイントは車を停める場所から入渓地点までかなり離れているのですが、少なくとも一組は鮎釣り師が入っているようです。 ポイントに入ってみると、水量は前回と同じくらいで、相変わらず底石には茶色の藻がびっしり付いています。 先週にまとまった雨が降って増水しているのですが、底石の藻が流される程は増水しなかったようです。 水温を計ると19℃でした。
鮎釣り師の姿を探しましたが、全く見当たりません。 とりあえずポイントは空いているので、ルアーをキャストします。 最初のポイントでは反応がありません。 上流へ遡行しながら探っていきますが、ノーチェイス、ノーヒット。 しばらく遡行すると、鮎釣り師の姿が見えました。 こんなところまでおとり鮎を運んで来るのかと、ちょっと驚きました。 邪魔しないよう、迂回して上流へ移動します。 大淵のポイントを探りましたが、相変わらずヒットがありません。 1匹も釣れないまま、川筋が二つに分かれる区間に来てしまいました。 中州に渡って左岸側を探ります。
左岸側もこれまで同様、反応がありません。 やがて、前回に40㎝のニジマスがヒットしたポイントに来ました。 ミノーを流すと、ギラッと魚影が光り、ミノーにバイトしますが、残念ながらヒットには至らず。 今日初めての魚の反応だったのでガッカリです。 同じコースを流しても、もう反応がありません。 少し流すコースを変えると、足元まで魚がルアーをチェイス、ピックアップ直前にヒット！ それほど大きく無いので、そのままゴボウ抜き。 釣れたのは32cmの綺麗なオスのニジマスでした。 とりあえず魚の顔が見れたので一安心です。(^^)
やがて、川筋が元に戻る地点に来ました。 まだ時間は早いので、前回同様、そのまま遡行を続けます。 しかし、実績ポイントにルアーをキャストしても、今日は反応がありません。 大淵の手前まで探りましたが、結局ノーヒット。 相当にガッカリしながら、Uターンして車に戻ります。 所々で竿を出しながら、下流へ戻ります。 行きに探らなかったポイントにルアーをキャストすると、ゴンっとヒット！ グングンと首を降る感触が伝わってくるので、結構良い型です。 しかし、途中でロッドがフッと軽くなってしまいました．．．。 魚種は判りませんが、せっかく良い型だったのに、なんとも勿体ない事をしました。(T_T) 車に戻る途中、6人の鮎釣り師が竿を出していました。 この区間で、これほど大勢の鮎釣り師を見るのは初めてです。 車に戻って少し休憩し、次のポイントへ移動しました。 本当はもう1ヵ所予定していたポイントがあったのですが、既に鮎釣り師が数人入っていたので断念。 上流に移動しながら、どこか竿を出せる所が無いか探しますが、今日はどのポイントも鮎釣り師で満員御礼状態です。(^^ゞ しかも、ダムが放水を止めてしまったようで、朝より水位も下がっていました。 そこで、本流は諦め、支流の小鳥川に入ることにしました。 小鳥川も渇水気味ですが、釣り人の姿は少ないので、竿を出すには問題無さそうです。 水温を計ると17℃でした。
最初に入った区間では、ヤマメやニジマスの稚魚ばかりヒット。 この時期は仕方ありませんが、着水直後にヒットするので、釣りになりません。 どうにか21cmくらいのニジマスがヒットしましたが、あとは10㎝くらいの稚魚ばかり。 別のポイントへ移動します。 次のポイントでも稚魚の猛攻は続きますが、21cmくらいのヤマメとイワナがヒット。 小さいので、写真も撮らずにリリース。 別なポイントに移動しても、釣れるのは相変わらず稚魚ばかり。
その後、数ヵ所のポイントを探りましたが、ヤマメとイワナは稚魚サイズばかりで、21～24cmくらいのニジマスが3匹釣れただけでした。 3時半頃になると雨が降ってきたので、納竿して帰途につきました。 帰り道、ひるがの高原付近で物凄い雷雨に見舞われました。 長良川が一気に増水して濁流になっています。 つい先日も釣り人が流される事故が起きたばかりなので、何事も無ければ良いのですが。 今回の釣行では、本流ではニジマス1匹、支流の小鳥川では稚魚ばかりでまともなサイズが殆ど釣れず、かなり残念な結果に終わりました。 釣行する川の選択を間違えたかもしれません。(^^; 今回の雨で、川がリセットされるのに期待したいところです。 |
