| 今回は「片知渓谷 美濃フィッシングエリア」に釣行しました。 前回メバル釣りに行った直後、新型コロナウィルスの感染拡大で、愛知県と岐阜県には「緊急事態宣言」が発出されてしまいました。 三重県は緊急事態宣言の対象とはならなかったものの、県独自に「緊急警戒宣言」を発出しています。 単独釣行の魚釣りなら人と会うことは殆どないので、自分が感染したり他人をさせたりするリスクは低いと思うのですが、県をまたぐ不要不急の移動自粛が要請されているため、メバル釣りには行きづらくなってしまいました。 緊急事態宣言後、1週目、2週目は釣りを自粛していましたが、3週目にはもう我慢が出来なくなってしまい、県内ならまあ良いだろうと、管理釣り場に行ってみる事にしました。 どこに行こうかと思案した結果、「片知渓谷 美濃フィッシングエリア」に行くことにしました。 ここは2004年に釣行したのが最後なので、17年ぶりの釣行になります。 久々の管理釣り場ですが、なんとか1匹くらいは釣りたいところです。 前置きが長くなりましたが、今回は日曜日の釣行となりました。 昨夜から少し雪が降ったので、道中は道路にも多少雪が積もっています。 美濃フィッシングエリアには、8時半頃に到着。 駐車場には、既に7台の車が止まっていました。 受付で一日券を買います。 オープン当初は一日券が2,500円だったのですが、今は3,500円になっていました。 管理人さんに17年ぶりに来たと話したところ、レギュレーションについて説明してもらいました。 2004年当時といくらか変わっていましたが、また渓流エリアにもニジマスを放流したようなので、ちょっと期待できるかもしれません。 まずは池に向かいました。 池は透き通っており、泳いでいる魚が良く見えます。
今日は天気が良く、冷え込みもそれほど厳しくないのですが、この時間でもまだ気温は0℃なので、手がかじかんできます。 マイクロスプーンをキャストしますが、魚はまったく反応しません。(^^; まあこれは予想通りなので、スプーンの色を変えたりしますが、やはりノーヒット。 他の人も、ルアーには全く反応が無く、時々釣れているのはフライのみです。 これはダメだと、早々に諦めて場所移動。 次は渓流エリアに向かいます。 ウェーダーを履いて雪道を下り、最下流部からスタート。
水温を測ると5℃でした。 水深のあるポイントにルアーをキャストしますが、反応はさっぱり。 あまり粘らず、上流へ遡行していきます。 以前はこの時期でも魚の反応はあったのですが、今日は魚影すらありません。 駐車場付近まで登ってきたところで、ようやく魚の反応があったのですが、ヒットには至らず。 その後、上流へ遡行していきますが、相変わらず反応はありません。 やがて最上流部に着いてしまったので、Uターンして車に戻ります。 ここでウェーダーを脱いで、再び池に向かいます。 朝よりかなり人が増えていて、空いている場所が殆ど無くなっていました。 様子を見ていると、気温が上がって多少は魚の活性が上がったようで、ルアーにも時々ヒットしています。 私にも釣れないかなと、マイクロスプーンをキャストしますが、1回だけアタリがあっただけで、30分くらい経ってもノーヒット。 これ以上粘っても釣れそうにないので、もう帰ろうと思って駐車場へ引き返したところ、淵にニジマスの魚影が！？ 先ほどは全く魚影が無かったのに、活性が上がって来たのか、あるいは放流があったのかもしれません。 試しにスプーンを投げてみると、1投目でヒット。 釣れたのは29cmのニジマスでした。
どうにか1匹釣れたので、管理釣り場でボーズという最悪の状況は免れる事ができました。(^^ゞ もう1匹釣れないかなとスプーンをキャストすると、数投後にヒット、しかしこれはバラシ。 これで魚が警戒したようで、その後は反応が無くなってしまいました。 なんとかもう1匹釣ろうと、色を変えたり重さを変えたりしていると、ようやく2匹目がヒット。 まあこれでいいや、と正午前には納竿して帰途につきました 今回は久々の管理釣り場でしたが、たった2匹しか釣れませんでした。 管理釣り場に行かなくなって久しいので、手持ちのルアーも少なく、ヒットパターンも判らないため、まあ仕方ありません。 釣果はさておき、半年ぶりに渓流を歩いたので、良い気分転換にはなりました。 早く緊急事態宣言が解除になって、メバル釣りに行きたいところです。 |
