| 今回はDate_chiさんと富山県の神通川の支流に釣行しました。 私はこれまで、富山県の渓流には殆ど釣行したことがありません。 どんな渓流か全く知らないので、とても楽しみな釣行です。(^^) Date_chiさんによれば、予定している渓流は昨年9月に初めて釣行したので、この時期の釣行は初めてとのこと。 探釣の要素が強い釣行ですが、さてどうなるでしょう？ 0時過ぎに自宅を出発し、途中でちょっと寄り道してから現地へ向かいます。 今日は雨のちくもりの予定ですが、なかなか雨が降りだしません。 富山県に入り、目的地に近づいた頃になって、結構強い雨が降ってきました。 雨雲レーダー等で状況を確認すると、雨が上がるのは7時くらいになりそうです。 とりあえず目的の渓流まで移動し、川の様子を見ると、やや増水しているものの、濁りはそれほどでもなく、釣りはできそうな感じです。 入渓地点に車を停め、雨が上がるまで仮眠する事にしました。 やがてあたりが明るくなってきましたが、雨はなかなか止みません。 川の様子をみると、川幅いっぱいまで増水し、濁りもかなりきつくなっています。(^^; 釣りをするのは厳しそうなので、別の支流へ移動する事にしました。 8時頃になると、ようやく雨が上がってきました。 次に移動した支流も、かなり増水していて、釣りには厳しそうです。 あちこち見て回ったのですが、どこも状況は変わりません。 どうしたものかとDate_chiさんと相談した結果、富山の渓流は諦め、雨があまり降っていない岐阜の渓流まで戻る事にしました。(T_T) 富山まで遠征して竿を出さずに帰るのは残念ですが、この状況では仕方ありません。 アメダスの雨量やライブカメラ画像を確認し、釣りが出来そうな宮川下流までUターンです。 朝来た道を引き返し、宮川下流には10時頃に到着。 川の様子を見ると、幸いにも少し増水している程度で、濁りもありません。 最初のポイントは、私は初めてのポイントなので、Date_chiさんのガイドでポイントへ向かいます。 急傾斜の斜面を下り、ポイントに入ると、変化に富んだ渓相で、なかなか良い感じです。 しかし、二人ともここではノーヒット。 諦めて場所移動です。 次のポイントは、先行者らしき車が2台止まっていたのでパス。 ここからはガイド交代です。 とりあえず、この時期に実績のある、私のお気に入りポイントへ移動しました。 しかし、ポイントへ着いてビックリ、ここでも昨年8月の豪雨被害の復旧作業が行われており、川の中に重機が何台も入って、様子がすっかり変わっています。(^^; 仕方ないので、やや上流から入渓することにしました。
こちらも流れが変わったり、川底の石が流されたりして、以前とすっかり川の様子が変わっており、まるで知らない川に入るようです。(^^; 水温を計ると、前回と同じ14℃でした。 最初のポイントでは、魚の反応はありません。 すこしづつ下流へ移動しながらルアーをキャストしていきます。 やがて、魚の反応が出てきましたが、チェイスのみで、なかなかヒットしてくれません。 しばらくして、上流側で釣っていたDate_chiさんに、（遠目で見て）9寸くらいのニジマスがヒット。 その直後から、Date_chiさんは怒涛のニジマス4連続ヒット！！ 中には尺を越えるような良型も含まれています。 しかし、私の方は、相変わらずチェイスのみで、まったくヒット無し。 この違いは何だろうと思い、Date_chiさんに近寄って釣り方を観察しましたが、よく判りません。(^^ゞ 対岸近くまでルアーを遠投すると、ようやく1匹目がヒット。 ジャンプしたり、右へ左へ走り回る元気なニジマスです。
これで二人とも魚の顔を見る事が出来たので一安心です。(^^) その後、同じポイントで20cmくらいのイワナをキャッチ。 Date_chiさんはニジマスとヤマメをキャッチしたようです。 予定してた区間が終わったので、別なポイントへ移動しました。 次のポイントも、工事こそ行われていませんが、岸がえぐられたりして、川の様子が結構変わっています。
ルアーをキャストしつつ、すこしづつ下流へ移動していきます。 あるポイントで、大きな黒い影がルアーをチェイス！ 胴の太さが私の腕くらいもあり、50cmはありそうなイワナ（多分）です。 足元までチェイスし、あと少しでヒット、というところで痛恨のUターン。 同じコースを流しても、それっきり姿を現すことがありませんでした。(T_T) この区間では、Date_chiさんもノーヒット。 次のポイントへ場所移動です。 午後2時頃になると、打保ダムの放水が始まり、濁りがきつくなってきました。 打保ダム上流まで移動しても、濁りはきつくなるばかりなので、本流は諦め、支流の小鳥川に移動する事にしました。 小鳥川は少し増水しており、やや濁りも入っています。
とりあえずポイントに入ってルアーをキャストすると、小さい魚が何度もルアーをチェイスしてきますが、なかなかヒットしません。 しばらくしてヒットしたのは、18cmくらいのイワナ。 その後も魚の反応は続きますが、なかなかヒットしてくれません。 ついムキになってしまい、二人ともしばし小物と戯れました。 次に移動したポイントでは、先行者が居たのでパス。 その上流にも先行者が居たので、小鳥川は諦め、今度は宮川（上流）へ移動する事にしました。 宮川に移動してみると、こちらも工事の濁りが入っています。 高山市の市街地付近まで移動しても濁りが消えないので、釣りは断念。 次は庄川に少しだけ竿を出すことにしました。 なんだか、いつもの私の釣行パターンと同じになってきました。(^^; 庄川も工事の濁りが心配なところですが、幸い水は透き通っていました。 しかし、こちらも昨年8月の豪雨の影響が大きく、護岸ブロックや大きな石も流されていて、すっかり渓相が変わっており、まるで別の川に来たような感じです。
とりあえず、成魚放流魚を狙えるお気楽ポイントへ入ります。 GWに放流された魚が少し残っていたようで、20cmくらいのヤマメがヒットしました。
その後、2ヶ所ほど移動しましたが、二人ともノーヒット。 18時頃になると、すこし薄暗くなってきたので、納竿して帰途に着きました。 Date_chiさん、今日は一日お疲れ様でした。 本当は富山の渓流へ行くつもりが、終わってみれば、いつもの川で釣りをして帰ったという、少々残念な結果になってしまいましたが、あの状況では仕方ないですね。 まあ、魚の反応はそこそこあり、それなりに楽しめたので良しとしましょう。(^^) 次回はリベンジさせてください。 |
