| 今回はしえらさんと、和歌山県の南紀方面へメッキを釣りに出かけました。 しえらさんとは、秋口頃から南紀遠征の相談をしていたのですが、なかなか都合が合わず、11月末になってようやく釣行予定が決まったのです。 今回は1泊ではなく日帰りの予定です。 目的地までは往復700km以上あるので、日帰りとしてはこれまでで最も遠い釣行です。 （無謀とも言う(^^ゞ） 運悪く、週半ばに強い寒気が入ってきて、和歌山もかなり気温が低くなってしまいました。 果たして結果はどうなることでしょう？ しえらさんの自宅を前日29日の夜10時過ぎに出発。 東名阪→名阪国道→阪和道と南下していき、田辺市には30日の午前3時半頃に到着。 （やっぱり遠い(^^;） 漁港に車を停め、1時間ほど仮眠したあと、しえらさんを車に残し、1人でアオリイカを狙ってみる事に。 初めての漁港なのでポイントもさっぱり判りませんが、堤防にはスミ跡が多く、アジ餌で狙っている人も数人いたので、結構良いポイントなのかもしれません。 1時間ほどエギを投げていましたが、結局ノーヒット。 餌釣りの人にも釣れていないので、今日は日が悪いようです。 明るくなったので、次は本命のメッキポイントに移動です。 ポイントに着くと、そこは広いサーフでした。 こんな場所でメッキを狙うのは初めてです。 ウェーダーを履いて海岸へ向かうと、青物狙いらしき人達が沢山居ました。
エギングタックルに大きめのミノー（Dコンの72）をセットし、沖に向かってフルキャスト！．．．といっても、青物狙いのジグの半分くらいの飛距離です。(^^; 数投後、ルアーが波打ち際まで来た時、ゴツゴツという感触！？ すぐ手ごたえが無くなったので、最初は波にルアーが巻かれ、底にぶつかっているのかと思っていたのですが、3回くらい同じ事があったあと、4回目はまだゴツゴツが続いています。 もしやと思ってよく見ると、ルアーに魚がヒットしています。 釣れたのは、15cmくらいのメッキ（ギンガメアジ）でした。 使っているタックルに対してあまりに小さいので、思わず苦笑してしまいます。(^^ゞ
11月の初めにしえらさんが釣行された際も、同じくらいのサイズが釣れたようなので、今回は一回り大きい魚を期待していたのですが、どうやらあまり成長していないようです。 この大きさに7cmのミノーは大きすぎるので、6cmにサイズダウン。 しえらさんは、5cmまで小さくされたようです。 ルアーをキャストしていると、しえらさんにヒット！ 私の釣った魚より一回り大きなメッキです。 すぐに私にもヒット、しかしサイズは1匹目と変わりません。(^^;
その後、18cmくらいのメッキを追加しましたが、後が続きません。 しばらくして、ちょっと良い引きの魚がヒットしましたが、残念ながらバラシ。 多分20cm位のメッキでしょう。 広いサーフを移動しながら探っていきますが、魚の反応が無くなったので、場所移動することになりました。 それからは、色々なポイントに竿を出しながら南下していきますが、残念ながら空振りばかり。 いくら南紀とはいえ、これだけ寒くなると、メッキの活性も下がっているようです。 今日は風も穏やかで、良い天気です。 昼飯を食べた後、眠くて仕方ないので、最初のサーフまで戻って、しばらくお昼寝。
一足先にしえらさんが起きて釣り場に向かいました。 30分ほど遅れて私も復活。 状況を聞くと、風が出てきて波が高くなり、朝ヒットのあったポイントは水が濁ってしまい、反応が無いとの事。 すこし離れた場所に竿を出してみましたが、残念ながらノーヒット。 夕方も近づいてきたので、最後のポイントに移動します。 そこは前回好調だったらしいのですが、今日は群れが入ってきていないらしく、残念ながら二人ともノーヒット。 日没前には諦めて納竿し、再び350kmの道のりを戻りました。 しえらさん、今回はたいへんお疲れさまでした。 残念ながら、釣果は寂しいものでしたが、知らない土地への釣行はとても楽しかったです。(^^) 次回はもう少し余裕のある釣行にしましょうね。 |
