| 今回は渓龍さんと益田川上流部に釣行しました。 最近、釣行場所がワンパターン化してきたので、今年はこれまで釣行したことの無い川に行きたくて仕方ありません。 そこで、この地方の渓流に精通している渓龍さんに、「どこか私の知らない場所に連れて行って下さい」と勝手なお願いをしたところ、「益田上流の渓は如何でしょう？」との返信が。 益田川上流部にはまだ一度も行ったことが無いため、以前から釣行したいと思っていたので、これ幸いと二つ返事でOKです。(^^) そんな訳で、今回は渓龍さんに益田川上流部を案内していただく事なりました。 渓龍さんは夕方に予定があるとの事なので、今日は午前中だけで切り上げる予定です。 待ち合わせ場所に朝4時に集合し、目的地へ出発です。 飛騨川の上流部は、地図などの表記は飛騨川のままですが、下呂市より上流では呼び名が益田川（ましたかわ）に変わります。 益田川の上流部には、朝日ダム、高根第1ダム、高根第2ダムと、大きなダムが３つありますが、今回の目的地は、それらのさらに上流部となります。 ダム湖を車窓に見ながら車は目的地へと進み、現地には5時半頃に到着しました。 川の様子をみると、水量はほぼ平水、雪代は既に終わっているようで濁りも無く、なかなか良さそうな感じです。 早速支度を済ませて実釣開始です。
最初に入った区間は、落込みや淵が連続する、なかなか渓相の良い場所です。 しかし、どういう訳か魚の反応がありません。 すこし離れて釣っていた渓龍さんも同じような状況のようです。 しばらく遡行すると、ようやく1匹目がヒット。 それは20cmくらいのアマゴでした。 これでボーズは無くなったので一安心です。 同じ場所で、2匹目がヒット。 今度は18cmくらいのイワナです。
その後も魚の反応は渋く、チェイスはあってもなかなかヒットに持ち込めません。 かなり警戒心が高いようで、こちらの姿を見られると、すぐに反応が無くなってしまうのです。 魚のサイズも６〜７寸程度と小さく、なかなか良型のヒットがありません。 しばらく遡行すると、大淵で川通しできなくなったので、一度退渓して車に戻り、上流へ移動する事にしました。
今度の区間は、集落の付近を流れる穏やかな渓相の場所です。 標高が1200mくらいあるため、高原を流れる小川といった感じで、私のホームである庄川の上流部にも似た感じです。 私はこういう場所が大好きなのですが、ここは国道が脇を走っているため、釣り人も多いらしく、川岸にはまだ新しい足跡がたくさん残っています。 先ほどの区間より魚の反応は良くなりましたが、相変わらずヒットするのは6寸程度の小物ばかりです。
渓龍さんも、餌をかじられるだけで、なかなか針掛りしないと苦笑されています。 また、場所的には完全にイワナ域なのですが、アマゴの放流も多いようで、ルアーに反応する魚は アマゴのほうが多いような感じです。 しばらくすると、渓龍さんにアマゴがヒット。 これはシャッターチャンスと、急いでカメラを取り出して記念撮影です。(^^)
その後、先行者らしき車があったので、退渓して車に戻ることにしました。 もう予定していた納竿時間も間近でしたが、帰り道にある別な川に少し立ち寄る事にしました。 しかし、川に入って釣り始めようとした途端、空から大粒の雨が．．．。 きっと、今日はもう帰れという事なんでしょう。(^^; 急いで装備を解き、帰宅する事にしました。 渓龍さん、今日はお疲れ様でした。 釣果はいまひとつでしたが、初めての渓への釣行はとても楽しかったです。(^^) 機会があれば、またご一緒してくださいね。 |
