最終釣行くらいは満足できる釣行にしたいのに、今日もあいにく雨です。
天気予報では午後から下り坂とのことでしたが、早朝からしっかり降っています。(^^ゞ
まったく、今シーズンは何度雨に祟られたことでしょう。

大滝川上流は地質が脆いせいか土石流の危険性が高いらしく、巨大な砂防堰堤が数多く建設されています。
この支流も砂防堰堤がやたら多く、ある区間では僅か500mの間に10個以上の砂防堰堤があるほどです。
山奥で砂防堰堤のような人工の建造物を見るとがっかりしてしまいますが、皮肉な事に砂防堰堤が好ポイントになっていることもまた事実なのです。(^_^;

が、しかし、世の中そう甘くはないようです。
連休明けだった為でしょうか、どのポイントでも魚の反応は乏しく、ヒットするのはほとんどが稚魚サイズ、大きくても7寸程度のお子様サイズしか釣れません。(T_T)
7つほど砂防堰堤を越えたところで、この沢には見切りを付けることにしました。

シーズン最終釣行にしては寂しすぎる内容でしたが、こればかりは仕方ありません。
未練は残りましたが、今年も楽しませてくれた渓に感謝しつつ帰路につきました。

来シーズンはよく釣れますように。(^^)